国外就労者情報援護センター(CIATE 二宮正人理事長)の退任した永井康之専務理事の後任の浅野康平専務理事は、2019年9月16日に商工会議所を訪問、応対した平田藤義事務局長に着任挨拶を行い、また11月9日午後6時から8時までブラジル日本文化福祉協会貴賓室で開催されるCIATE国際シンポジウム-コラボラドレス会議について案内した。
浅野康平専務理事は愛知弁護士会所属、CIATEは日本での就労希望者に情報を提供し、その権利を擁護する厚生労働省の外部委託機関で出稼ぎブーム開始を受けて1992年に開設された。浅野康平専務理事は2011年課r2016年まで愛知県一宮市の弁護士事務所に勤務、主に不動産相続分野を担当。その後名古屋国税不服審判所で国税審判官の任に就き、専門分野を税関係一般に広げた。CIATEは文協ビル1階。求人情報の提供だけでなく、社会保険、年金一般、日本ブラジル社会保障協定に関する相談も請け負っている。営業時間は平日午前9時から午後5時まで。
左から国外就労者情報援護センターの浅野康平専務理事/平田藤義事務局長
Foto: Rubens Ito / CCIJB