スタートアップのセルラーによる保証・保険プランの独立系大手プロバイダーPitzi社は、Nubank社やQuintoAndar社、WTIなどに投資を行っている米国投資ファンドQEDをリーダーとする投資ファンドから6,000万レアルの資金調達に成功した。
今回の6,000万レアルの資金調達を含めて、今年のPitzi社は総額4億レアルの資金調達に成功、同社では既にセルラー電話を介した保証・保険プランの顧客数は100万人を擁している。
Pitzi社のDaniel Hatkoff社長は、新規調達の6,000万レアルはロディスティック部門強化並びにサービス向上、セルラー配布、商品コスト削減に投資すると説明している。
またValiant Partnersファンド並びにThrive CapitalもPitzi社に新たに投資するが、セルラー電話を介した保証・保険プランの不正防止強化のためのアルゴリズム強化の必要性をPitzi社のDaniel Hatkoff社長は指摘している。
130人の従業員を擁するPitzi社は、Zurich社並びにAXA社、 Mapfre社、 Sura社、 Generail社のセルラー保険プログラムでタイアップしているが、Daniel Hatkoff社長は今後の急速なセルラー電話を介した保証・保険プラン拡大を見込んでいる。(2019年11月12日付けエスタード紙)