2019年10月の国庫庁の正式な歳入総額は来週25日に発表されるが、昨日20日に国庫庁のジョゼ・バローゾ・トステス・ネット特別長官は、今年10月の歳入総額は1,350億レアルの予想を発表している。
また今年初め10カ月間の歳入総額は、11月初めに実施されたプレソルト鉱区入札による臨時歳入並びに個人投資による個人所得税の増加で、前年同期比1.9%増加の1兆1,400億レアルが予想されている。
11月6日に実施されたプレソルト鉱区の石油・天然ガスメガ入札での予想臨時歳入1,065億レアルに対し、国庫庁には699億6,000万レアルの臨時歳入に留まった。
今年の国庫庁のインフレ指数を差引いた実質歳入総額は、プレソルト鉱区の石油・天然ガスメガ入札の臨時歳入の影響で、前年比2.0%増加の1兆4,000億レアルをジョゼ・バローゾ・トステス・ネット特別長官は予想している。
今月内に国会に提出予定の経済省主導による第4段階から構成される税制改革案は、税制の簡素化や納税者のブロクラシー軽減を優先すると税制改革案の一端の責任者でもあるジョゼ・バローゾ・トステス・ネット特別長官は説明している。(2019年11月21日付けエスタード紙)