2019年の乗用車、軽商用車、トラック、バス、二輪車販売台数は403万6,000台

自動車販売代理店が加盟する全国自動車販売業者連盟(Fenabrave)の発表によると、2019年の乗用車並びに軽商用車、トラック、バス、二輪車を含む自動車販売台数は、前年比10.48%増加の403万6,303台を記録している。

ブラジル国内の経済リセッション前の2013年の自動車販売台数は550万台に達していたが、経済リセッション中の2016年の自動車販売台数は320万台とピーク時から230万台減少していた。

Fenabrave連盟のアラリコ・アスンプサン・ジュニオール会長は、2020年の自動車販売は4.5%と過去最低の政策誘導金利(Selic)並びに延滞率の低下に伴ってクレジット拡大で、前年比10.76%の430万台と二桁台の伸び率の楽観的な予想している。

2019年の乗用車販売は前年比7.63%増加の226万1,967台、軽商用車は7.76%増加の39万6,960台、トラックは33.12%増加の10万1,735台、バスは38.94%増加の2万7,193台、二輪車は14.93%増加の107万7,553台、その他は約17万台を記録している。

また2020年の乗用車販売は前年比8.99%増加の246万5,330台予想、軽商用車は9.09%増加の43万3,025台、トラックは24.0%増加の12万6,156台、バスは16.0%増加の3万1,545台、二輪車は9.0%増加の117万4,585台がそれぞれ予想されている。

2019年の自動車メーカーのマーケットシェアトップはGM社の17.89%、ワーゲン社15.59%、フィアット社は13.77%、二輪車部門ではホンダが79.18%を他社を圧倒、ヤマハは14.03%であった。

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