最終フォーカスレポートは2020年のGDP伸び率を前回予想の1.68%から1.48%に下方修正

昨日発表の中銀の最終フォーカスレポートによると、2020年のGDP伸び率は前回予想の1.68%から1.48%と大幅に下方修正されている。

中銀の最終フォーカスレポートで今年のGDP伸び率が大幅に下方修正された要因として、新型コロナウイルスの影響による大幅な国内経済の後退を余儀なくされる。

しかし2021年のGDP伸び率は前回同様の2.50%増加を据え置き。また今年のインフレ指数は前回予想の3.10%から3.04%に下方修正されている。

2021年のインフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)も前回予想の3.65%から3.60%と若干下方修正されている。

フォーカスレポートの的中率が高いトップ5の金融機関の予想では、今年のインフレ指数は前回予想の3.01%から2.96%に下方修正された一方で、2021年のインフレ指数は前回同様に3.62%に据え置かれている。また過去12か月間の広範囲消費者物価指数(IPCA)は3.49%の据え置かれている。(2020年3月24日付けヴァロールエコノミコ紙サイトより抜粋)

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=46986