COVID-19でストの脅威にさらされる港湾業務をMPで保証(2020年4月6日付けバロール紙)

連邦政府は4月4日、新型コロナウイルス(COVID-19)により港湾業務がこれ以上の影響を受けないよう暫定令(MP)を定めた。MPの内容は、港湾、とりわけサンパウロ州のサントス港で港湾労働者がストをちらつかせていることへの対策。

同MPでは、咳の症状が出ている労働者、あるいは、COVID-19のリスク・グループとされる労働者は勤務を禁じるが、この場合、収入の一部を補償する。補償額は、2019年10月から2020年3月の平均賃金の50%に相当する。支払いは港湾事業会社が行い、その後、支払額に関して行政と清算するか、契約の経済的条件でリバランスする権利の形で相殺する。(2020年4月6日付けバロール紙)

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