2020年11月5日、会議所会員企業アベ・ジオバニニ法律事務所(Abe Giovanini Advogados)のマルセロ・カルガノ(Marcelo Cárgano)弁護士とジュリアナ・カルドゾ(Juliana Crdoso)弁護士が会議所を訪問した。
まずは、同法律事務所の成長に伴い税務部門の新しいパートナーとして就任したカルドゾ弁護士を紹介、ブラジル国内外での豊富なキャリアや税務やM&Aなど専門とする知識について説明した。
続いて、同法律事務所の紹介で、進出日本企業シゼン・エネルジア・ドゥ・ブラジル(自然電力グループ)とそのジョイントベンチャー企業FazSol Energias Renováveisの各代表らがZoomを利用してのビデオ会議で同社事業について解説した。
FazSol Energias Renováveisは、前述の日本企業「自然電力」とブラジル企業の「Espaço Y Engenharia」のジョイントベンチャーで、再生可能エネルギーにおける日本の専門知識をもたらし、ブラジルの再生可能エネルギー資源の成長を促進することを目標としている。ブラジルでは既に中西部を中心に6か所の発電所(太陽光発電)を建設している。ブラジルに進出している日本企業にも同社の再生可能エネルギープロジェクトを紹介していきたいと代表者らは述べ、将来会議所入会も検討するとのこと。
シゼン・エネルジア・ドゥ・ブラジルからはBruno Suzart代表、Jurandyr Aguiar マネジャー、FazSol Energias RenováveisからはNélio Pereiraダイレクターが参加、会議所の平田藤義事務局長と日下野成次総務補佐が応対した。
この度はアベ・ジオバニニ法律事務所の弁護士がプレゼンシャルで、シゼン・エネルジアとFazSol 代表者らはビデオで参加、会議所初のハイブリッド形式の会合となった。
FazSol Energias Renováveis 公式サイト: https://fazsol.com.br/
カルガノ弁護士(左)とカルドゾ弁護士、平田事務局長
シゼン・エネルジア及びFazSol Energia Renovávelの代表者らとビデオコンファレンス
Foto: S. Kusakano/CCIJB