今年11月の新車生産は過去13か月間で最高の23万8,200台を記録(2020年12月7日付けエスタード紙)

全国自動車工業会(Anfavea)の発表によると、2020年11月のバスやトラックを含む新車生産は、前月比0.70%増加の23万8,200台、前年同月比では4.7%増加を記録している。

今年初め11か月間の新車生産は、3月から始まったCOVID-19パンデミックの影響による新車販売の下落、生産調整や在庫調整、サプライヤーの部品供給問題などの影響を受けて、前年同期比35.0%減少の180万台に留まっている。

11月末の自動車メーカーや自動車ディーラーの新車在庫は、営業日数換算で僅か16日間の在庫に留まっており、2004年3月以降では最低の新車在庫を記録している。

今年11月のバスやトラックを除く乗用車生産は、前月比0.6%微増の22万5,000台、前年同月比では3.9%増加を記録している。11月のトラック生産は、前月比5.2%増加の1万1,500台、前年同月比では30.9%増加、バス生産は、前月比マイナス5.6%の1,700台、前年同月比マイナス16.7%の二桁減少を記録している。

今年11月のバスやトラックを含む新車販売は、前月比4.6%増加の22万5,000台、前年同月比ではマイナス7.1%、今年初め11か月間ではマイナス28.1%の181万台、11月のバスやトラックを除く新車販売は前月比4.3%増加の21万4,500台、前年同月比マイナス7.4%であった。

1月のトラック販売は前月比15.6%増加の9,100台、前年同月比マイナス0.9%減少、また11月のバス販売は前月比マイナス3.8%減少の1,400台、前年同月比16.6%と二桁減少を記録している。

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