今年1月のサービス部門生産量は前月比マイナス0.1%(2022年3月16日付けIBGEサイトより抜粋)

ブラジル地理統計院(IBGE)の月間サービス生産量調査(PMS)の発表によると、2022年1月のサービス部門生産量(生産性指標)は、前月比マイナス0.1%と昨年11月及び12月の累計サービス部門生産量4.7%増加から一転してマイナスを記録している。

今年1月のサービス部門生産量(生産性指標)は、COVID-19パンデミック前の2020年2月の水準を7.0%上回っており、2015年8月以降では最高の水準を維持している。

今年1月のサービス部門生産量は前月比マイナス0.1%、前年同月比9.5%増加、1月の過去12か月間の累計サービス部門生産量は12.2%と二桁増加を記録している。

今年1月のサービス部門生産量(生産性指標)は前月比マイナス0.1%を記録したが、調査対象の5部門のうち3部門で前月比割れを記録している。

今年1月のサービス部門生産量がマイナスを記録した部門は、情報・通信サービス部門はマイナス4.7%と前月のマイナス4.9%に続いて2か月連続でマイナスを記録している。

また一般家庭向けサービス部門はマイナス1.4%、その他のサービス部門はマイナス1.1%を記録したが、昨年11月と12月の累計では5.7%増加を記録していた。

一方今年1月のサービス部門生産量が前月比で増加を記録したのは、輸送・輸送補助サービス・郵便サービス部門は1.4%増加、教育・研究機関などの公共サービス部門は0.6%増加、昨年11月は6.6%、12月は5.3%それぞれ増加を記録している。

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