中村新社長が渡伯着任早々に対面訪問 

写真左からブラジル味の素社の山崎一郎常務取締役、平田藤義事務局長、ブラジル味の素社の中村茂雄社長、村田俊典会頭

味の素グループは4月1日付の人事異動で、中村茂雄執行理事 化成品部長から現職の執行役常務 ラテンアメリカ本部長 兼ブラジル味の素社社長就任を発表していたが、同氏は入国の翌日にわざわざ会議所を表敬訪問、村田会頭および平田事務局長に挨拶した。

中村氏は1992年入社、電子材料部門に配属されPCのマザーボードや半導体のパッケージ基盤の絶縁体の研究開発に専念、今日では層間絶縁材料Ajinomoto Build-up Film(ABF)として知られる同社の商品は世界セアーほぼ100%を誇る。

会議所では前任者(佐々木達哉)の役職である副会頭、総務委員長、食品部会長を、そのまま引き継ぐ。総務は何処の団体でも中枢的な存在で3役の一人、直近では佐々木氏が率先垂範して日本のコロナ水際対策改善でも貢献した。

会議所の部会(縦串:10部会)・委員会(横串:14委員会)活動や過去の両国政府への主な提言活動(※)について説明、
同氏にさらなる活動活性化に期待を寄せた。

(※)詳しくはhttp://jp.ccijb.com.br/upload/files/folder_camara_jp.pdfをクリック

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=48844