今年3月の国庫庁の歳入総額は1,641億レアルで記録更新(2022年4月28日付ヴァロール紙)

2022年3月の国庫庁のインフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)を差引いた実質歳入総額は、前年同月比6.92%増加の1,641億4,700万レアルと1995年から統計を取り始めてから過去最高の歳入総額を記録している。

今年第1四半期の歳入総額は、前年同期比11.08%と二桁増加の5,481億3,200万レアルと過去最高記録を更新している。また今年3月のインフレ指数を考慮しない名目歳入総額は、19.01%増加の1379億3,200万レアルを記録。

2022年3月の国庫庁の歳入のうち実質一般歳入総額は、前年同月比5.89%増加の1,586億5,000万レアル、名目一般歳入総額は17.85%増加。今年第1四半期の実質一般歳入総額は、8.85%増加の5,193億5,200万レアル、名目一般歳入総額は20.47%と大幅な増加を記録している。

また今年3月の国庫庁のロイヤリティなどを含む実質臨時歳入総額は、49.02%増加の54億9,700万レアル、第1四半期は76.08%増加の287億8,000万レアル、前記同様に名目臨時歳入総額は65.86%増加、第1四半期は94.56%増加を記録している。

今年3月の国庫庁の免税総額は2月の122億8,600万レアルから129億8700万レアルとほぼ同額で推移したが、今年1月の253億5,500万レアルと比較すると半減している。昨年3月の免税総額は、117億1,200万レアルであった。

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