2022年4月の電力エネルギーの消費量は、小売部門及び公共部門が牽引、また国内経済の回復傾向に従って前年同月比1.2%増加の3132ギガワット (GWh)を記録している。
ブラジル国内の11社の電力配電業者のうち5業者の地域での電力エネルギー消費が増加を記録、特にマット・グロッソ州内に電力エネルギーを供給する Energisa Mato Grosso社は8.6%増加を記録している。
今年4月の一般家庭部門並びに農村部門の電力エネルギー消費は減少傾向を示しており、南マット・グロッソ州の電力コンソーシアムが供給する電力消費は4.9%減少、 Energisa Nova Friburgo社が供給する電力エネルギー消費は5.6%と大幅に減少を記録している。
今年初め4か月間の Energisa社の電力消費は前年同期比2.0%減少の1万2521.4ギガワットを記録、ブラジル国内の11社の電力配電業者のうち9事業者は前年同期比増加を記録している。