Hydro Rein社並びにMacquarie社は風力発電及び太陽光発電でジョイントベンチャー企業立上(2022年6月1日付けヴァロール紙)

Hydro Rein社並びにMacquarie Asset Management社傘下のGreen Investment Group (GIG) は、北東部地域に風力発電所並びに太陽光発電所建設でジョイントベンチャー企業の立ち上げを発表している。

このジョイントベンチャー企業は、鉱業 Hydro Paragominas社のボーキサイト鉱山への総発電能力が586メガワットに達する電力エネルギーを供給するために、初めにに風力発電所を建設する。

ジョイントベンチャー企業 capex社の風力発電所建設への投資総額は7億ドルが予定されているが、投資の最終判断は今年第4四半期が予定されており、太陽光発電所の建設向け投資は来年以降となる。

Hydro Rein 社のジョイントベンチャー企業 capex社の持ち株比率は49.9%、Green Investment Group傘下のRenewable Energy Fund 2.社の持ち株比率は50.1%となっている。

風力発電所の建設予定地はピアウイ州とペルナンブーコ州、同社のアルミナ精製所のHydro Alunorte社の二酸化炭素の排出量の更なる削減にために、新規の電気ボイラーへの電力エネルギー供給を行う。

この風力発電所及びFeijão と命名されている太陽光発電所計画の第1フェーズでは、総容量456 MWを生み出す80基のタービンの設置、第2フェーズでは最大130MWの太陽エネルギー生産を開発するオプションを擁している。

このプロジェクトは、Alunorteの脱炭素化の取組みにおける重要なマイルストーンであり、またHydroReinがブラジルで資産ポートフォリオを開発するための重要なマイルストーンとHydroRein社のOlivierGirardot取締役は説明している。

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