7月のペトロブラスのブージオス油田の1日当りの平均原油生産は、61万6,000バレルに達し記録更新(2022年8月2日付ヴァロール紙)

ペトロブラス石油公社のサントス海盆の岩塩層下(プレソルト)の Búzios油田の今年7月の1日当りの平均原油生産は61万6,000バレルに達し、2018年4月の原油生産開始以降では最高の生産量に達している。

今年7月の原油生産を行っているBúzios油田のペトロブラス石油公社の権益比率による取り分は56万4,000バレル、中国石油天然ガス集団(CNPC)並びに中国海洋石油総公司(CNOOC)の取り分は、5万1,000バレルとなっている。

今年7月のBúzios油田のオペレーション効率は95%に達しており、プレソルト原油生産向けFPSO(洋上浮体式生産・貯蔵・積出施設)の4基の石油採掘向けプラットフォームが操業している。

2023年初めに、Búzios油田には5基目となるAlmirante Barroso と命名されているプレソルト原油生産向けFPSOが投入される予定で、1日当りの原油生産能力は15万バレル、天然ガス生産は600万立方メートル、2026年のBúzios油田の原油生産は、同社の生産量の33.0%に達すると見込まれている。

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