10月のポウパンサ預金の月間出超額が110億⒎00万レアルを記録(2022年11月7日付ヴァロール紙)

2022年10月のポウパンサ預金の月間出超額は110億⒎00万レアルを記録、6月から5ヶ月連続での出超を記録しているとブラジル中央銀行では発表している。

今年9月のポウパンサ預金の月間出超額は、53億4,900万レアルと10月の出超額の半分以下に留まっていたが、8月のポウパンサ預金の月間出超額は、統計を取り始めた1995年1月以降では最高となる220億1,500万レアルに達していた。

今年のポウパンサ預金は、5月の月間入超額の35億1,400万レアル以外は全ての月で月間出超額を記録していた経緯があった。

今年9月のポウパンサ預金の預金総額は3,020億5,400万レアルに対して、ポウパンサ預金の引出し総額は3,130億6,100万レアル、今年初め1月からのポウパンサ預金の出超総額は1,020億7,700万レアルに達しているが、2021年のポウパンサ預金の出超総額は354億6,900万レアルに留まっていた。

今年10月末のポウパンサ預金残高は9,877億1,300万レアルと1兆レアルを割り込んでいるが、2020 年 8 月には、covid-19 のパンデミックにより数か月連続で大幅にプラスを記録していた経緯があった。

10月のポウパンサ預金の利払いは62億8,700万レアル、不動産信用 (SBPE) に適用された資金は94 億 2,600 万レアルの純引き出しを記録。 また農村信用(SBPR)に適用された資金は15億8,000万レアルの流出があった。

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