不正会計発覚の小売大手ロージャス・アメリカーナスはサプライヤーやマーケットプレイス店子からプレッシャー(2023年1月17日付けヴァロール紙)

不正会計発覚の小売大手「ロージャス・アメリカーナス」は大手サプライヤーや信用保険会社に対して、200億レアルに達する一貫性にかけた不可解な不正会計の対応に追われている。

「ロージャス・アメリカーナス」の最大の収入源であるマーケットプレイスに商品を提供するテナントに対し、運営上の問題から身を守るために代替プラットフォームを探すように指導している弁護士も存在する。

200億レアルに達する不正会計発覚の小売大手「ロージャス・アメリカーナス」のオンライン顧客の大幅な減少の可能性に晒されており、マーケットプレイスは壊滅的な影響を受けると予想されている。

昨日は一日中、商品供給メーカーとその法務部門の間、およびマーケットプレイスの店子と雇用弁護士の間で話合いが持たれたが、同社は浮足立つ顧客対応に追われている。

サムスンなどの耐久消費財業界では、先週の金曜日以降、現金支払い契約を通じて販売を承認するポリシーを採用している企業もでてきている。

国際的な保険会社の中には、既にサプライヤーの保証業務の与信限度額を引き下げた保険会社もあり、 小売業者の支払い問題から身を守るのは保険業界であるため、リスクは保険会社に転嫁される。

Valor社の聞き取り調査によると、Mapfre社 が先週金曜日に同社の営業枠を削減し、何時でも商品供給停止の体制を敷いている。LG社、Motorola社、Samsung社の保険会社も同じ体制を採用している。

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