現職のリラ下院議長、パシェコ上院議長共に再選(2023年2月1日付けヴァロール紙)

現職のアルツール・リラ下院議長(PP-AL)は、1日実施された下院議長選挙で、513議席のうち約90%に相当する464票の支持票と過去最高記録を更新して再選された。下院議会の16政党の議員のうち14政党の議員の支持を得て再選された。

今日は下院議会初日の仕事始めであったが、ブラジルが成熟した民主主義国家であることを証明したと再選されたリラ議長は強調。リラ議長は税制改革の加速を約束、また1月に三権本部を破壊して民主主義に対するクーデターを試みた人々を罰するために行動すると強調した。

リーラ議長が得た支持票464票は1985年の再民主化以降では最高の市場票を記録、過去には1991年の下院議長選で434票の支持票を獲得したイブセン・ピニェイロ下院議長及び2003年のジョアン・パウロ・クーニャ下院議長を上回った。

下院議長選挙キャンペーン中は、リラ議長はすべての国会議員で反対票を投じる可能性のある下院議員に破壊工作を行った。 しかし21票を獲得したアレンカー立候補と19票を獲得したマルセル・ヴァン・ハッテム立候補(ノボ-RS)だけが、敵対的な演説でリラ候補に異議を唱えた。また5 人の議員が白票を投じた。

一方上院議長選挙では、現職のロドリゴ・パシェコ候補 (PSD-MG) は、 81 人の上院議員のうち 49 票を獲得し、再選された。 一方パシェコ候補の対立候補ロジェリオ・マリーニョ上院議員 (PL-RN)は32 票を獲得した。再選されたパシェコ候補は上院議長として更に2 年間上院議会の舵取りを任された。

パシェコ議長は勝利演説の中で、1 月 8 日に 三権の建物への攻撃を助長したクーデターの立場を上院が拒否、今年1 月 8 日のような民主主義を破壊する出来事は二度と繰り返させないと強調した。

一方、ロジェリオ・マリーニョ上院議員は、パシェコ議長とダヴィ・アルコロンブレ元議長 (União-AP) が上院議会の権力を 8 年間維持することを阻止するために立候補した。

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