今年1月の製造業部門の雇用、賃金、労働時間はそれぞれ増加(2023年3月8日付けヴァロール紙)

全国工業連合会(CNI)の調査によると、2023年1月の製造業部門の雇用、給与、労働時間は前月比でぞれぞれ増加を記録した一方で、インフレ指数を差引いた製造業企業の実質売上、労働者の平均所得は減少している。

また今年1月の製造業部門の2022 年 1 月との比較では、雇用率、労働時間、賃金、平均労働者所得は増加した一方で、製造業企業の売上は1.1%減少、設備稼働率も1.5%減少している。

今年1月の製造業部門の実質売上は前月比0.9%減少、前年同月比では1.1%減少、前記同様に実質賃金は0.3%減少、2022年1月からの累計実質賃金は高止まりするインフレ指数で6.6%と大幅に減少している。

過去 5 か月間の製造業部門の雇用は比較的安定しており、昨年 同月比では1.0%増加、賃金は1.5%増加、昨年1 月からの累積賃金レベルでは7.8% 増加。 一方、前記同様労働時間は、 0.5%増加、3.2% 増加している。

今年1月の製造業部門の設備稼働率は前月比同率の79.7%を記録、しかし設備稼働率は前年同月比では1.5%減少している。

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