2023年2月の国庫庁のインフレ指数を考慮した実質歳入総額は前年同月比1.28%増加の1,589億9,500万レアルを記録、今年初め2か月間の累積実質歳入総額はは前年同期比1.19%増加の4,107億3,900万レアルに達し、それぞれ記録を更新している。今年2月のインフレ指数を考慮しない名目歳入総額は前年同月比6.95%増加を記録している。
石油派生品などのロイヤリティなどを含む2月の臨時実質歳入総額は4.9%増加の59億6,200万レアル、今年初め2か月間の累積臨時実質歳入総額は前年同期比マイナス7.51%の227億⒎500万レアルに留まっている。
また今年初め2か月間の連邦政府の免税総額は、昨年同期の128億5,000万レアルに2倍に相当する249億400万レアルに達している。
今年初め2か月間の免税の内訳は、工業製品税(IPI)関連の免税総額は38億レアル、社会保障賦課金(Cofins)並びに社会統合基金(PIS)、燃料に対する特定財源負担金(CIDE)関連は75億レアル、源泉徴収所得税(IRRF)は14億⒎900万レアルを記録している。
また前記同様に健康保険向け免税総額は5億3,400万レアル、純益に対する社会納付金(CSLL)は5億2,700万レアル、零細・小企業向け簡易税務申告(Simples Nacional)向け税免除総額は106億8,500万レアルを記録している。