今年4月の新車販売は9.14%増加の16万600台を記録(2023年5月2日付けヴァロール紙)

自動車販売代理店が加盟する全国自動車販売業者連盟(Fenabrave)の発表によると、2023年3月及び第1四半期のトラックやバスを含むブラジル国内の新車販売は、前年同月比9.14%増加の16万600台を記録している。

また今年初め4か月間の新車の累計販売台数は、前年同期比14.38%増加の63万2,300台を記録、世界的な自動車用半導体の供給不足の解消傾向に伴って、在庫調整のための減産政策の解消傾向を示している。

世界的な自動車用半導体の供給不足の解消傾向に伴って、自動車メーカーは正常な生産体制に戻り始めているが、新車販売を牽引しているのは、比較的低価格の配車アプリやタクシー向けの新車販売が牽引している。

今年初め4か月間の新車登録台数は増加傾向を示しているにも関わらず、Covid-19 パンデミック前の2019年の水準よりは依然として32.0%下回っている。

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