ペトロブラス石油公社は、16日から傘下の製油所から出荷される卸売業者向けのガソリンの卸売価格を1リットル当たり0.13レアル下げると発表、最終消費者向けの価格は5.33レアルが見込まれている。
ペトロブラス石油公社のガソリンの卸売価格の0.13レアルの値下げは、傘下の製油所の卸売価格は4.66%の値下げで2.66レアルが見込まれている。
ペトロブラスが最後にガソリン価格の値下げを行ったのは5月16日であり、今年はじめからでは4回の値下げが実施されている。
ガソリンポストで販売されるガソリンの組成として、A ガソリンは73% と無水エタノールは27% の混合が義務付けられていることを考慮すると、消費者価格におけるペトロブラスのシェアは、ポンプで販売される 1 リットルあたり平均 1.94 レアルになる