財務省のプリズム財政レポート(Prisma Fiscal )を基にした財務省エコノミストの2023年度の中央政府の財政プライマリー収支は、前回予想のGDP比79%から79,15%に相当する1,046億200万レアルの赤字が見込まれている。
また2024年の中央政府の財政プライマリー収支は、前回予想の819億3,000万レアルから848億2,500万レアルの赤字拡大が予想されている。
金融市場は今年末のブラジルの公的債務残高をGDP比0.1%ポイント引き上げた。また来年末ブラジルの公的債務残高をGDP比についても予想をGDP比0.15%ポイント引き上げた。
今年末時点のGDPに対する連邦政府公的債務残高の予測は常に中央値であり、7月時点のGDP比76.09%から8月時点のGDP比76.19%までの範囲となっている。 2024 年の場合、同じ期間内で推定値は GDP比79% から GDP比79.15% まで変化している。
2023年の中央政府の財政プライマリー収支赤字の見通しは、992億6,200万レアルから1,046億200万レアルに増加。 2024 年の場合、赤字予測は 819 億 3,000 万レアルから 848 億 2,500 万レアルに増加している。
2023年の連邦政府の歳入は前回予想の2兆3530億レアルから2兆3,510億レアルに増加。純歳入の場合、 1 兆 9,260 億レアルから 1 兆 9,210 億レアル に微減。同様に、総経費は 2 兆 200 億レアルから 2 兆 220 億レアルに増加している。