6日付けの財務省の発表によると、債務再交渉プログラムo Desenrolaでブラジル人59万人が負っている18億レアルの債務についてすでに再交渉を行っている。
また11月2日までに、負債総額21億レアルに相当する100万件以上の債務が僅か負債総額の10%強に相当する2億6,200万レアルの返済で再交渉されていた。
債務再交渉プログラムo Desenrola は10月9日から交渉開始、現段階ではクレジットカードなどの銀行債務と、電気、水道、衛生、小売業など他の分野からの延滞請求が含まれている。
債務再交渉プログラムo Desenrolaは負債を抱えているブラジルの一般消費者が信用を取り戻すための実行可能かつ持続可能な交渉を提供していると財務省では説明している。
一般消費者が抱えるこれらの負債は、FGO によって保証され、頭金なしで現金または資金調達で最長 60 か月以内にでの返済が可能となる。月利は最大 1.99% で、最初の分割払いは 59 日以内に行われる。
債務再交渉プログラムo Desenrolaのフェーズ 2 では、7 月から 10 月にかけて 205 億レアルが再交渉され、280 万件の契約が再交渉、220 万人の顧客に恩恵をもたらした。