10月の純正規雇用は19万366人増加 (2023年11月28日付けヴァロール紙)

28日の就労・失業者管理センター(Caged)の統計を基にした労働・雇用省の発表によると、2023年10月の労働手帳に記載される純正規雇用総数は19万366人増加を記録している。

Valor Data社の10月の正規雇用調査では、最低予想は10万人、最高予想は17万5,000人、平均予想の13万9,000人を5万人以上上回っている。10月の新規の正規雇用総数は1.94万1.281人に対して解雇総数は175万915人であった。昨年10月の正規雇用は16万291人を約3万人上回っている。

今年初め10カ月間の累積正規雇用総数は178万4.695人を記録している。今年10月の新規の正規雇用の平均賃金は2.029,33レアルと9月の2.034,51レアルを若干下回っている。今年10月の解雇者の平均賃金は2.115,81レアルと9月の2.134,76レアルを若干下回っている。

今年10月の部門別の純正規雇用比較ではサービス業部門の正規雇用は10万9.939人増加、商業並びに四輪・二輪修理部門は4万9.647人増加、鉱工業部門2万954人増加、建設業部門は1万1.480人増加、林業・漁業・農畜産部門は1.656増加を記録している。

今年初め10カ月間のサービス業部門の正規雇用は97万6.511人増加、建設業部門は25万3.876人増加、鉱工業部門25万1.111人増加、商業並びに四輪・二輪修理部門は19万3.526人増加、農畜産部門は10万9.698人増加している。

今年10月の地域別正規雇用では南東部地域は9万6.576人増加、南部地域3万7.742人増加、北東部地域は3万6.647人増加、北部地域は1万223人増加、中西部地域は1万13人増加を記録している。

今年初め10カ月間のの地域別正規雇用では南東部地域は87万1.155人増加、北東部地域は30万8.601人増加、南部地域3万7.742人増加、中西部地域は20万4.892人増加、北部地域は12万2.205人増加している。

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=56703