11月のインフレ指数は0.28%上昇(2023年12月12日付けヴァロール紙)

12日のブラジル地理統計院(IBGE)発表の2023年11月のブラジルの公式インフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)は、前月の0,24%から0,28%に若干上昇している。昨年11月の広範囲消費者物価指数(IPCA)の0,41%よりも大幅に減少を記録している。

今年11月の広範囲消費者物価指数(IPCA)0,28%は、11月の広範囲消費者物価指数(IPCA)としては2018年のマイナス0,21%のデフレ以降では最低のインフレ指数に留まっている。

Valor Data社が39社の金融機関及びコンサルタント会社対象の調査によると、最低予想は0,24%、最高予想は0,38%、平均予想は0,30%を若干下回っている。

今年11月の過去12カ月間の累積広範囲消費者物価指数(IPCA)は、4,68%と10月の4,82%を下回っている。またValor Data社が39社の金融機関及びコンサルタント会社対象の調査によると、最低予想は0=4,60%、最高予想は4,79%.、平均予想は4,70%であった。

今年11月の過去12カ月間の累積IPCA指数4,68%は、ブラジル中銀の今年のIPCA指数の中央目標値を3.25%、許容範囲は±1.50%設定内に辛うじて収まっている。

ブラジルの正式なインフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)の予想として先行して発表、1最低サラリーから40最低サラリーの所得層を対象に調査、ブラジリア連邦直轄地とゴイアニア市の地方自治体に加えて、9大都市圏を対象に調査されている。

今年11月のIPCA指数のカテゴリー別調査では、住居グループは、前月の0,46%からマイナス-0,42%に転じ、前記同様に衣料品グループは0,45%からマイナス-0,35%に転じている。

また前記同様に輸送グループは0,35%増加から0,27%増加と微減、健康保健・パーソナルケアグループは0,32%増加から0,08%増加と減少、教育グループは0,02%増加で変わらず、通信グループはマイナス-0,19%からマイナス-0,50%と大幅に減少している。

一方で輸送グループと共にIPCA指数で大きな臂臑を占める食品・飲料グループは、0,31%増加から0,63%増加と大幅に上昇している。

2022年11月以降のIPCA指数の月間推移

2022年11月以降のIPCA指数の月間中央目標値(青色)、上限値(赤色)、過去12カ月間の累計(緑色)推移

2023年11月の部門別IPCA指数の増減

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