ブラジル地理統計院(IBGE)の月間サービス生産量調査(PMS)の発表によると、2023年10月のサービス部門提供量(生産性指標)は、2023年10月のサービス部門提供量(生産性指標)は前月比マイナス0,6%を記録して3 カ月連続で前月割れとなっている。
Valor Data社が22社のコンサルタント会社及び金融機関対象の調査では、最低予想はマイナス0.4%、最高予想は1. 4%増加、平均予想は0. 1%増加であった。
今年8月のサービス部門提供量(生産性指標)は前月比マイナス1,4%、9月はマイナス0,3%であった。この3カ月間のサービス部門の累計提供量は2,3%増加を記録している。
今年10月のサービス部門提供量は前年同月比マイナス0,4%、今年10月の過去12カ月間のサービス部門の累積提供量は前年同期比3,6%増加、今年初め10か月間のサービス部門の累積提供量は3,1%増加を記録している。
今年10月のサービス部門提供量は、Covid-19 パンデミック前の2020年2月の水準を10,2%上回っているが、過去最高を記録した2022年12月の水準を3,2%下回っている。
今年10月のサービス部門のインフレ指数を考慮しない名目売上総額は、前月比マイナス0,1%を記録した一方で、前年同月比では3,9%増加を記録している。
2022年11月以降の月間サービス部門提供量の推移
2023年8月、9月、10月のサービス部門各セクターのサービス提供量の推移