ブラジルの国内総生産は2ランク上昇して9位とトップ10に返咲き(2023年12月20日付けヴァロール紙)

ブラジルの2023年のGDP伸び率は3,1%増加が見込まれており、昨年よりも2ランク上昇して9位とトップ10への返咲きを国際通貨基金 (IMF)は予想している。

今年末のブラジルの国内総生産は2兆1,300億ドルとカナダの国内総生産2兆1,200億ドルを追い越して世界9位に上昇すると予想されており、昨年のブラジルの国内総生産額は世界11位であった。

国際通貨基金 (IMF)ではブラジルの2026年の国内総生産額は2兆4760億ドルに上昇すると予想しており、ブラジルの国内総生産額は世界8位に上昇すると予想されている。

2022年の米国のGDP伸び率は3%、中国は3,5%と今年の国内総生産額トップは米国、次いで中国、トップ3位にはドイツが続いており、2024年の世界の平均GDP伸び率2,9%.が見込まれている。

国際通貨基金 (IMF)ではブラジルの2024年のGDP伸び率を1,5%増加と経済協力開発機構(OCDE)の1,8%増加を下回っており、またブラジル財務省の2,2増加予想も下回っている。

社会コミュニケーション局のパウロ・ピメンタ局長も、自身のソーシャルネットワーク上でブラジルの国内総生産額が「世界トップ10に戻った」と述べ、IMFの発表を祝った。

2023年末の世界の国内総生産額トップテン予想

米国 – US$ 26,95 trilhões
中国 – US$ 17,7 trilhões
ドイツ – US$ 4,43 trilhões
日本 – US$ 4,23 trilhões
インド – US$ 3,73 trilhões
英国 – US$ 3,33 trilhões
フランス – US$ 3,05 trilhões
イタリア – US$ 2,19 trilhões
ブラジル– US$ 2,13 trilhões
カナダ – US$ 2,12 trilhões

 

 

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