大手工作機械メーカーROMI社の昨年第4四半期の純益は41%の大幅減少(2024年1月30日付けヴァロール紙)

大手工作機械メーカーROMI社の2023年第4四半期の純益は前年比41%の大幅減少の5120万レアルに留まったが、2023年の純益も前年比23,7%減少の 1億6400万レアルに留まっている。

昨年第 4 四半期の調整後の純利益は前年同期比マイナス50,8%に相当する 3,670 万レアルに留まった要因として主に鋳物および機械加工製品部門の業績の影響を受けていた。 2023年の調整後の純利益は前年比マイナス41.1%の1億1,420万レアルを記録している。

昨年第 4 四半期の純売上は前年同期比マイナス27,9%に相当する3億8660万レアル、2023年の純売上は前年比マイナス23%に相当する12 億レアルに留まっている

ROMI社の昨年第 4 四半期の税引前利益に支払利息と減価償却費を加算したもので、総資本に対してどの程度のキャッシュフローを産みだしたかを簡易的に示す(Ebitda) は、前年同期比マイナス46,7%に相当する7370万レアルに留まっている。

2023年のEbitdaは前年比マイナス28,8%に相当する2億2920万レアル、調整後の基準を使用すると、EBITDA は マイナス53.8% の5,770 万レアル、調整後のマージンは 14.9% となり、昨年より 8.4 ポイント低下した。調整後の基準によると、2023年のEBITDAは前年比マイナス40.7%の1億7,720万レアルとなった。

 

 

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=57372