ブラジル国内の需要が旺盛で中国からの輸入が急増しているために、東アジアとブラジル間の今年の海運コストがすでに50%増加しており、40フィートコンテナの運輸コストが、5,000ドル近くに値上がりしている。
アジア・シッピング社の今年7月までのコンテナ輸送は1万3,000TEUで、2005年分をすでに上回っており、今年は前年比18%増加の2万5,000TEUを見込んでいる。
また同社では中国に12支店を開設して、格安ショップ向けの製品から自動車製造メーカ向けの設備投資用装置まで運んでいるが、更に中国国内に4支店の開設 を計画、国内では主要な都市や港湾に支店を設けているが、更に3支店開設して販売網を拡大する。(19日付けガゼッタ・メルカンチル紙)