サフラ&メルカード社の調査によると、最終12ヶ月間のシカゴ商品取引所(CBOT)の食用大豆油価格は45%上昇したために、今年6月の食用大豆油生産はバイオ燃料用大豆油生産より18%も収益性が高くなった。
2006年5月の食用油生産コストは26レアル/俵で、バイオ燃料生産コストは25レアル/俵を上回っていたが、今年6月には27.80レアルと33レアルとなって、バイオ燃料生産コストが大幅に上回っている。
2006年の国家石油庁(ANP)の3回目の大豆のバイオ燃料入札価格は1.905レアル/リットル、今年2月の5回目の入札では2.2%に相当する1.862レアル/リットルまで下げている。(4日付けガゼッタ・メルカンチル紙)