回章 CIR-144/18     2019年1月定例常任理事会開催のご案内

                                            CIR-144/18
                                            2018年12月21日
常任理事各位
CC:監事会議長 / 部会長各位
                                            ブラジル日本商工会議所
                                            2019/2020年度会頭  土屋信司

               2019年1月定例常任理事会開催のご案内

拝啓
時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。
 
さて、定款第51条並びに53条(「・・・委任状による常任理事の出席は認められない。」)に基づき、定例常任理事会を下記開催致します。万障お繰り合わせの上、ご出席頂きます様宜しくお願い申し上げます。

                                                                        敬具
                               ― 記 ―

日時: 2019年1月18日(金) 10:30~11:30
 
会場: ホテル ブルーツリー ファリア・リマ
(BLUE TREE PREMIUM FARIA LIMA – Avenida Brigadeiro Faria Lima, 3989 Tel.: (11) 3896-7544)
 
議題/報告事項
会議プログラムを作成するにあたり特別な審議・報告事項等がありましたら、1月12日(土)までに事務局長宛メールでご連絡をお願いします。期日までにご連絡がなく必要と判断される議題については、予め決めさせて頂きます事をご了承下さい。

【委員会活動方針提出のお願い】
2019年度の委員会活動方針(計画書)は作成にあたっては、去る12月11日の常任理事会で発表しましたレター「2019/20年度の担当委員長の役割について」及び「委員長及び各委員会の役割表」をご参考にされて下さい。
提出期限: 1月12日(土)

(ご参考までに2018年度年初の委員会活動方針および同年末の活動報告を別添にてお送りいたします)

なお、部会の活動方針提出については別途お知らせいたします。

出欠確認:1月12日(土)までにセイジ宛お願い申上げます。 (新年会の出欠とは別に、出来ればメールでご連絡願います) E-mail:secretaria@camaradojapao.org.br 電話: 3178-6233
 
                                                        以上

 

回章 CIR‐143/18     2019年新年会を下記の通り開催

                                           CIR‐143/18
                                           2018年12月21日
各位
                                           ブラジル日本商工会議所
                                           2019/2020年度会頭 土屋 信司

2019年 新年会開催のご案内
 
拝啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申上げます。
 
さて、当所では2019年新年会を下記の通り開催致します。
 
本新年会を会員間の賀詞交換の場としても是非ご利用頂き、奮ってご参加下さいます様お願い申し上げます。
 
また新年会のお食事では、ブルーツリーホテル、食に関わる日本企業、日系企業・農家とのコラボレーションによる新しい年の幕開けに相応しい華やかなおせち料理を予定しておりますので、皆様どうぞご期待下さい。
                                                                 敬具
                                - 記 –
 
日時: 2019年1月18日(金)、 正午~午後 2時15分(カクテルは11時30分から)
 
会場: ホテル ブルーツリー ファリア リマ (今回は例年のブルーツリー モルンビではございませんので十分ご注意願います)
Blue Tree Premium Faria Lima Hotel (Av. Brg. Faria Lima, 3989 – Itaim Bibi、Tel: 3896-7544)
 
参加費: お一人 R$ 250 (2018年新年会と同額にしております)
 
(お願い) 普段より参加人数が多い新年会には当日混雑を避ける為、参加費のお支払いは事前にお願い致します(会議所受付で現金払いも可能です)。

申込み: 下記申込書に参加費を添えて、お節料理の準備の都合上、1月11日(金)までに事務局宛に必ずお申込み下さい(Av. Paulista, 475 13階 担当:テイコ)

※なお、ブルーツリー ファリア リマの会場キャパシティーの都合上、お申込は先着順にてお受付致します。会場のキャパシティーに達しましたら、お申込を終了とさせて頂きますのでご理解の程何卒よろしくお願い申し上げます。

注) 会議所事務局は12月24日(月)から一斉休暇に入り、来年1月7日(月)から通常業務にもどりますのでご理解の程宜しくお願い申し上げます。

なお、1月11日(金)以降に申込みを取消される場合、参加費は返金できませんのでご了承願います。

銀行振り込みの場合、E-mail: secretaria@camaradojapao.org.br 又はファックス:  (11) 3284-0932 にて振り込み証明書をお送り願います。
 
口座番号
Banco Bradesco
Agência: 0895
C.c: 7966-9
CNPJ : 61.009.031/0001-06
Câmara de Comércio e Indústria Japonesa do Brasil

お願い: 会場の駐車場は有料につき、料金は使用者負担となります。
以上
 
…………………………………切り取り線…………………………………
 
2019年 新年会参加申込書
 
氏名:………………………………………………………………………………
 
会社名:……………………………………………………………………………

 

 

事務局便り JD-085/18    年末年始 事務局休業期間のお知らせ

                                           事務局便り JD-085/18
                                           2018年12月21日
会員各位
                                           ブラジル日本商工会議所 事務局

                    年末年始 事務局休業期間のお知らせ

会員企業の皆様には、常日頃多大なるご支援・ご協力を賜り、心より御礼申上げます。

さて、当所事務局のより効率的な運営を図るため、年末年始12月24日(月)から2019年1月4日(金)まで休業期間となりますのでご了承下さいますようお願い申し上げます。

2019年1月7日(月)から通常業務に戻ります。
                                                         以上

 

 

今年11月の正規雇用は5万8,700人

就労・失業者管理センター(Caged)の発表によると、2018年11月の労働手帳に記載される正規雇用は5万8,664人を記録、11月の月間正規雇用としては2010年以降で最高記録となっている。

ブロードキャストプロジェクションによる調査では、今年11月の正規雇用は2万5,600人の予想であったにも関わらず、実際の正規雇用は予想の2倍以上の5万8,664人を記録、今年は1月から11カ月連続で正規雇用増加を記録している。

11月の部門別正規雇用では、ボルソナロ新政権への期待や一般消費者の景況感改善に伴って年末商戦向けの商業部門の正規雇用が8万8,587人を記録、サービス部門も3万4,319人の正規雇用を創出している。

一方11月の製造業部門の正規雇用は、年末商戦向けの生産ピークが8月~9月に留まったためにマイナス2万4,287人を記録、建設業部門は11月の降雨の影響を受けてマイナス1万3,854人、農畜産部門は、農産物生産の端境期の影響でマイナス2万3,692人を記録していた。

労働・雇用省では、今年の正規雇用を50万人以上と見込んでいるが、11月の過去12カ月間の正規雇用は51万7,733人、また例年12月の正規雇用は、商業部門の臨時雇用の解雇増加の影響で減少傾向を示している。

GDP伸び率が2.3%を記録した2013年11月の正規雇用は4万7,500人であったが、経済リセッション突入直前の2014年11月の正規雇用は8,400人、経済リセッション真っただ中の2015年11月はマイナス13万人、2016年11月もマイナス11万6,700人、2017年11月はマイナス1万2,300人まで減少していた。

2017年11月11日から施行された新労働法で許可されている断続的労働契約による今年11月の正規雇用は8,000人増加、パートタイム労働契約による正規雇用は1,734人を記録している。(2018年12月21日付けエスタード紙)

 

会員企業3-D MATRIX DA America Latinaの中山充社長が訪問

会員企業3-D MATRIX Da America Latina(Brazil Venture Capital創業者)の中山充社長が2018年12月20日に商工会議所を訪問、11月22日午前9時30分から正午までピネイロ・ネト法律事務所大講堂に70人が参加して開催された企業経営・地場企業推進委員会(鈴木ワグネル委員長)主催の「ブラジル投資セミナー海外投資-主にベンチャーキャピタル、フィンテックや最近の投資トレンド」の講師を務めた中山充氏と意気投合していた平田藤義事務局長は、鈴木ワグネル委員長の合意の下で来年4月若しくは5月に企業経営・地場企業推進委員会主催による「スタートアップセミナー」開催をトントン拍子に決めた。中山充氏は会議所活動活性化に二つ返事で快諾。また中山充氏の著書である「中小企業経営者が海外進出を考え始めた時に読む本」を贈呈した。

左からBrazil Venture Capital創業者の中山充氏/平田藤義事務局長

ボルソナロ新政権はBNDES銀行に1,000億レアルの貸付金返済を要求か

ミッシェル・テーメル政権ですでに合意に達している2019年度の社会経済開発銀行(BNDES)から国庫庁への貸付供与金の返済は260億レアルとなっているが、新政権の経済班は、早急な財政再建の一環として大幅な貸付供与金の返済を迫ると見込まれている。

ジャイール・ボウソナロ新大統領から絶対的な信用を得ているパウロ・ゲーデス次期財務相は、連邦政府の対内債務残高の早急な軽減のために、来年の国庫庁への貸付供与金の返済金額を260億レアルから1,000億レアルの引上げを要求すると見込まれている。

ジャイール・ボウソナロ新政権での社会経済開発銀行(BNDES)の総裁には、2015年から国庫庁への返済開始を決定したジョアキン・レヴィ元財務相の就任が決まっているために、返済の前倒しは可能と予想されている。

ルーラ元大統領並びにジウマ元大統領時代に、国庫庁は社会経済開発銀行(BNDES)に総額5,000億レアルの貸付供与金を支出したが、利払いを含めた返済総額は3,089億レアルに対して、未払い負債総額は2,600億レアルとなっている。

2019年の社会経済開発銀行(BNDES)から国庫庁への返済金額は260億レアルに対して、500億レアルまでの拡大が可能と見込まれており、一方ブラジル企業への貸付総額は800億レアルが限度と予想されている。

2018年のファイナンスを受けている企業によるBNDES銀行への前倒し返済は、金利低下に伴って250億レアル、2019年は200億レアルに達すると予想されている。来年はサンパウロ平均株価上昇に伴って、BNDES銀行による持株放出で100億レアルの収入を見込んでいる。

国庫庁の調査では、連邦政府の対内債務残高総額は、BNDES銀行から国庫庁への前倒し返済がなければ2022年にはGDP比81.0%、2027年にはGDP比82.2%に達すると予想されている。

2015年のBNDES銀行から国庫庁への返済は289億レアル、2016年1,000億レアル、2017年500億レアル、今年は1,300億レアルが見込まれている。(2018年12月20日付けエスタード紙)

ブラジル人の平均年金受給期間は21年に増加

ブラジル応用経済研究所(IPEA)の年金受給期間調査によると、男性の年金積立納入期間による年金受給者の平均年金受給期間は、15年前の14.7年間から現在は20.9年間に増加している。

また女性の年金納入期間による年金受給者の平均年金受給期間は、15年前の15.2年間から21.2年間に増加しており、高齢化に伴って過去15年間で男女ともに1/4増加している。

男性の年金積立納入期間による年金受給資格を得る最低納入期間は35年間、女性は30年間であり、労働手帳に記載される正規雇用者が対象になっているために、一般的に教育レベルの高い労働者が対象となっている。

2019年の社会保障院(INSS)の年金・恩給や傷害保険などによる赤字は、2,180億レアルが予想されており、ジャイール・ボウソナロ新政権による早急な年金改革着手が不可欠となっている。

男性の年金納入期間による平均年金受給年齢は55.6歳、女性は52.8歳となっている。また男性の平均年金受給期間は24年間、女性は31年間であり、今後益々の高齢化で、男女ともに平均年金受給期間が増加する。

社会保障院(INSS)の統計によると、2017年度の80歳以上の年金・恩給受給者は、360万人と2010年の270万人を34%増加してブラジル人の平均寿命の大幅増加が顕著となっている。(2018年12月20日付けエスタード紙)

来年の風力発電はバイオマス発電を抜いて2位に浮上か

ブラジル風力発電協会(Abeeolica)の調査によると、2018年の風力発電による電力エネルギー発電能力は、イタイプー水力発電所に匹敵する1万4,300メガワットに達し、1万4,700メガワットのバイオマス発電能力に肉薄すると予想されている。

しかし2019年3月の風力発電による電力エネルギー発電能力は、1万5,000メガワットに達し、1万4,700メガワットのバイオマス発電能力を抜いて、9万7,100メガワットの水力発電に次いで2位になると予想されている。

2019年の風力発電による電力エネルギー発電能力1万5,000メガワットは、ブラジル国内の発電能力の10%を占めるとブラジル風力発電協会(Abeeolica)のElbia Gannoum会長は予想している。

10か年電力エネルギー計画によると、2014年の風力発電による電力エネルギー発電能力は2万672メガワット、2027年は2万6,672メガワットへの発電能力の引上げが計画されている。

今年末のブラジル国内の電力エネルギー発電能力比較では、水力発電が全体の60.6%に相当する9万7,100メガワット、次いでバイオマス発電は9.2%の1万4,700メガワット、風力発電は9.0%の1万4,300メガワット、小型水力発電は3.6%の5,800メガワット、天然ガス発電は7.9%の1万2,700メガワット、重油による火力発電は6.1%の9,800メガワット、石炭による火力発電は2.3%の3,700メガワット、原子力発電は1.2%に相当する2,000メガワットとなっている。(2018年12月20日付けヴァロール紙)

ハリウッドで活躍する俳優 小山田 真氏が会議所を訪問

ハリウッドで活躍する俳優 小山田 真氏が2018年12月20日会議所を訪問し、応対した平田事務局長とブラジルの移民の歴史や日系社会と日本人の関係性、ブラジル日本青年会議所の組織などについて意見交換を行った。

小山田氏は高校卒業後の2000年に単身初渡米し、ハリウッドを中心に各国で本業の俳優やプロデューサーとしてハリウッド映画、テレビドラマ、ビデオゲーム、アニメなどに出演及び制作を行っており、また国際的な社会貢献活動でも知られている。代表作としてハリウッド映画「ラストサムライ」で準主演・信忠役、米ディズニー映画「カンフー・プリンセス・ウェンディー・ウー」に日本人として初主演などがある。

小山田氏 は、世代への夢、ゴール達成への協力・支援を目的として発足したKIF(米国コヤマダ国際機構)を代表し、今年7月国際青年会議所からの招待により国連本部ニューヨークにて各国から参加するJCIリーダーを前に基調講演を行うなど青年会議所との交流を深めている。現在国際青年会議所とKIF(米国コヤマダ国際機構)パートナーシップを組んでおり、今後様々な活動を検討していきたいとしている。

同席したのはパトリシア村上氏(ブラジル日本青年会議所2018年会頭)、レイナルド・イノマタ氏(ブラジル日本青年会議所)、日下野総務補佐、近藤アシスタント

左からハリウッドで活躍する俳優 小山田 真氏/平田藤義事務局長

左からレイナルド・イノマタ氏(ブラジル日本青年会議所)/俳優 小山田 真氏/パトリシア村上氏(ブラジル日本青年会議所2018年会頭)

Canon do Brasil Ind. e Com.Ltda一行が訪問

Canon do Brasil Ind. e Com.Ltdaの大塚順社長と後任の長木雅治社長が2018年12月20日に商工会議所を訪問、大塚順社長は応対した平田藤義事務局長に帰国挨拶、後任の長木雅治社長は着任挨拶を行った。また今後のブラジルの政治経済など多岐に亘って意見交換を行った。

左からCanon do Brasil Ind. e Com.Ltdaの大塚順社長/後任の長木雅治社長/平田藤義事務局長