回章 CIR-031/21 第71回定期総会:定款/選挙規則変更議案の事前送付

CIR-031/21
2021年3月12日
 
会員各位
                                                                      ブラジル日本商工会議所
                                                                      会頭   村田 俊典
                                                                       総務委員会 委員長 讃井慎一
 
                         第71回定期総会:定款/選挙規則変更議案の事前送付
 
拝啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申上げます。
さて2021年3月9日案内の通り、2021年3月19日(金)11時30分より第71回ブラジル日本商工会議所の定期総会が開催されます。
当該総会において定款/選挙規則変更議案が上程されますが、今回の定款変更は大きな変更となっていることから、先日2021年3月5日(金)に定款変更案についての説明会を実施し、会員企業に定款変更内容の周知に努めさせて頂きました。
この度、来週の第71回定期総会において上程される定款/選挙規則変更議案について予め皆様にご送付させていただきます。
当該内容について来週の定期総会で承認の可否を皆様に伺いますので、当該内容を事前にご確認頂ますようお願いいたします。
 
ご案内のとおりに定款変更について総会で議論するための総会成立には会員企業数の3分の1超の出席を必要としますので皆様万障お繰り合わせの上是非ともご出席よろしくお願いいたします。
 
なにかご不明な点がありましたらブラジル日本商工会議所事務局(secretaria@camaradojapao.org.br)まで連絡をお願いいたします。
 
                                                                                                               敬具 
 

 

事務局便り JD-049/21 ジェトロサンパウロ「第62回 IPGセミナー」案内

                                                                      JD-049/21
                                                                      2021年3月12日
会員各位
                                                                      ブラジル日本商工会議所 事務局
 
ジェトロサンパウロより「第62回 IPGセミナー」のご案内をいただきましたので下記にて共有させて頂きます。
皆様奮ってご参加ください。

From: Martina_Hirose [mailto:Martina_Hirose@jetro.go.jp] 
Sent: Friday, March 12, 2021 1:44 PM
To: – AA – Camara Japonesa <secretaria@camaradojapao.org.br>
Cc: Kenji_Kainuma <Kenji_Kainuma@jetro.go.jp>
Subject: 第62回 IPGセミナー

中南米IPGを米国IPGと合同で3月16日に開催いたします。開催言語は日本語となっております。興味ある方は、ぜひご参加ください。 
日本の知財担当者様にもご参加頂けますので、ご転送頂ければ幸いです。

<第62回 IPGセミナー> 
 
(ブラジル)2021年3月16日(火)8:00-9:50 p.m. 
 (日本)2021年3月17日(水)8:00-9:50 a.m. 

内容: 
・トピック1:中南米の模倣品事情~フリートレードゾーンの観点から~ 
講師:ジェトロ・サンパウロ事務所 知的財産権部長 貝沼憲司 
 

・トピック2:米国西海岸の特許動向~テック企業とNPE~ 
 講師:NEDOシリコンバレー事務所 次長 大山栄成 
 
☆参加登録☆(第62回)
https://www.jetro.go.jp/form5/pub/nya/62ndipgseminar 

事務局便り  JD—048/21   新型コロナウイルス関連情報

                       JD—048/21
                       2021年3月12日
会員各位
                       ブラジル日本商工会議所 事務局

在サンパウロ日本国総領事館より以下の通り新型コロナウイルス関連(サンパウロ州政府発表(3月10日):更なる制限措置の導入)について情報をいただきましたので共有いたします。
________________________________________

—–Original Message—–
From: 在サンパウロ日本国総領事館 [mailto:sp@mailmz.emb-japan.go.jp]
Sent: Thursday, March 11, 2021 5:40 PM
To: secretaria@camaradojapao.org.br
Subject: 新型コロナウイルス関連(サンパウロ州政府発表(3月10日):更なる制限
措置の導入)

3月11日、サンパウロ州政府は記者会見を実施し、同州経済活動再開計画(Plano
SP)について、現在のフェーズ1(赤)よりさらに厳しい制限措置(緊急事態フェー
ズ)を導入することを発表しました。同会見内容の概要は以下のとおりです。

1 ICU病床占有率がSP州大都市圏でも87.6%(入院者数は9000人超え)を記録し、
死者数も前週比12%増を記録するなど、新型コロナウイルスの感染状況は、昨年3月
以来、最も厳しい状態にあります。この状況に鑑み、Plano SPに緊急事態フェーズ
(Fase emergencial)が導入されます。

2 緊急事態フェーズの適用は3月15日から3月30日までです。

3 同フェーズにおいては午後20時から翌朝5時までの間、外出禁止措置(toque de
recolher)が実施されます。

4 緊急事態フェーズでは、必要不可欠ではないサービスにはフェーズ1(赤)の制
限が維持されますが、現在許可されている商業サービスに対してもいくつかの制限が
課されます。具体例としては、バール、レストラン等店舗内における客への対面での
食事の受け渡しは禁止されます。これらの商品の受け渡し方法は午前5時から午後20
時までの間のデリバリーかドライブスルー式のみになります。スーパーではこの認め
られた時間内で、通常の形式での営業が認められます。また、教会等宗教施設におけ
る集団での宗教行事や、グループでのスポーツ活動も禁止されます。

5 州立学校は基本的には真に必要な対応を除いては閉鎖されます(閉鎖期間に連休
などの祝日を前倒しして充てる。)。教材配布や日々の食事を給食に頼っている等の
特に必要性のある生徒への対応は認められます。私立学校についても同様の努力が求
められます。

6 官民問わず、必要不可欠ではない事務作業についてはテレワークでの対応が義務
になります。

 

【問い合わせ先】
在サンパウロ日本国総領事館 領事部
電話 (55-11)3254-0100
メール cgjassist@sp.mofa.go.jp

※「たびレジ」簡易登録された方でメール配信を停止したい方は、以下のURLから停
止手続きをお願い致します。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delite
※ ご帰国,他国に転居等されておられ,帰国(転居)届がお済みでない場合は,誠
に恐れ入りますが,以下のとおり手続きをお願いします。

<帰国>
紙で在留届を提出された方は,当館にFAX,メール等で帰国届を提出して下さい。
ORRnetを利用されている方は以下のURLから手続きをお願いします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

<転居>
最寄りの在外公館に紙で提出するかORRnetを利用して在留届の提出をお願いしま
す。

 

今年2月の段ボール箱生産は、32万3,500トンで記録更新(2021年3月11日付けヴァロール紙)

ブラジル包装紙協会(Empapel)の発表によると、2021年2月の経済動向のバロメーターの段ボール箱派生品生産は、前年同月比12.1%増加の32万3,500トンで2月の生産では記録を更新している。

今年2月の段ボール箱派生品生産は、前年同月比12.1%増加で2月の生産では過去最高を更新したにも関わらず、前月比ではマイナス1.5%に減少、今年初め2か月間の累計生産は8.7%を記録している。

今年2月の段ボール箱派生品生産は、2月としては2005年の調査開始以来で記録更新、また初めて30万トンを上回ったとジェツリオ・ヴァルガス財団ブラジル経済研究所(Ibre/FGV)エコノミストのAnna Carolina氏は説明している。

今年2月の営業日数は昨年同月よりも1日少なく、1日当りの平均段ボール箱派生品生産は、17.0%増加の1万4,064トンを記録している。

 

事務局便り JD-047/21 「第10回アフターコロナに向けた取組に関する報告会(意見交換会)」

                                                                      JD-047/21
                                                                      2021年3月12日
会員各位
                                                                      ブラジル日本商工会議所 事務局
 
ジェトロサンパウロより「第10回アフターコロナに向けた取組に関する報告会(意見交換会)」のご案内を別添の通りいただきましたのでお知らせ申し上げます。
皆様奮ってご参加ください(アクセス先は以下にて事前登録が必要となります。登録後、zoom自動メールより当日のアクセス先が送信されます)。
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2021年3月11日
第10回アフターコロナに向けた取組に関する報告会(意見交換会)
共催:ブラジル日本商工会議所、ジェトロサンパウロ 協力:在サンパウロ日本国総領事館

新型コロナウイルスの感染拡大以降、多くの日系企業様の事業活動、執務環境、労務管理などあらゆる制度を見直しをされ、経営・事業の見直しを取り組まれていることと存じます。
直面する課題など皆様が考えておられること、あるいは各産業の取組などを共有し、今後のビジネス・企業活動のヒントになるセミナー(意見交換)を開催いたします。

03月17日(水)9:30~10:30 (日本時間17日  21:30~)
  『2020年度決算発表からみる新型コロナウイルス(COVID-19)の影響 』
    発表者:ブラジル日本商工会議所 コンサルタント部会長 吉田幸司氏
  開催ツール:ZOOM ウェビナー方式
事前登録が必要となります。下記URLより登録後、zoom自動メールで当日のアクセス先が
送信されますのでご留意ください。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_2CiO99oiSui5xMAo_au4fQ
  ご不明な点がございましたら、sao-seminar@jetro.go.jp  宛にご連絡ください。
【緊急連絡先】(WhattsApp)    55-11-9-7167-7208 

 

今年の穀物生産は前年比3.5%増加の2億6,310万トン予想(ブラジル地理統計院(IBGE)サイトより抜粋

ブラジル地理統計院(IBGE)の2月の穀物生産調査によると、2021年のブラジル国内の穀物生産は、前年比3.5%に相当する900万トン増加の2億6,310万トンに達すると予想されている。

農業生産システム(LSPA)による今年の穀物生産予想2億6,310万トンは、昨年の過去最高の生産記録を更に900万トン上回る更なる記録更新が見込まれている。

今年2月の農業生産システム(LSPA)による今年の大豆生産予想は、前月比0.1%増加の1億3,040万トン、トウモロコシは、マイナス0.2%の1億350万トンにも関わらず、記録更新が見込まれている。今年の大豆生産は前年比7.3%増加、耕作面積は3.1%増加が予想されている。

今年の大豆の作付け開始は旱魃の影響で遅れていたが、降雨が始まった昨年12月から開始、大豆の国際コモディティ価格は、需要が牽引して継続して高止まりしており、大豆生産農家は、作付面積を拡大しているとブラジル地理統計院(IBGE)調査部のCarlos Barradas部長は説明している。

しかし大豆生産農家は、大豆の穀倉地帯に長雨の可能性があるために、大豆収穫時期の遅れ並びに大豆の質の低下が憂慮されている。一方トウモロコシ生産農家にとっては、好天候と高止まりしている国際コモディティ価格で追い風となっている。

今年2月の予想が1月の予想を上回ったのは、小麦生産は16.8%に相当する96万5,800トン増加予想、コーヒーのカネフォーラ種(ロブスタ種)生産は、12.1%に相当する8万8,100トン増加、アラビカ種生産は、1.6%に相当する3万600トン増加、大豆は0.1%に相当する11万7,200トン増加、第二期作のトウモロコシは、0.3%に相当する26万2,800トン増加が見込まれている。

逆に今年2月の予想が1月の予想を下回ったのは、コメの生産予想でマイナス0.1%に相当するマイナス8,800トン、第三期作のフェジョン豆のマイナス0.1%に相当する810トン、第二期作のフェジョン豆のマイナス0.7%に相当する8,600トン、第一期作のトウモロコシは、マイナス1.7%に相当する44万1,300トンの減少が見込まれている。

今年2月の今年の穀物栽培の地域別比較では、南部地域の生産はブラジル全体の31.7%、南東部地域は9.7%、北東部地域は8.7%、中西部地域は45.8%、北部地域は僅か4.1%が見込まれている。

州別の穀物生産予想では、マット・グロッソ州は27.2%で断トツ、2位はパラナ州15.8%、南大河州13.4%、ゴイアイス州9.8%、南マット・グロッソ州8.5%、ミナス州6.0%、バイア州並びにサンパウロ州はそれぞれ3.7%を占めている。

今年1月のスーパーマーケットの売上は、前年同月比12.0%増加(2021年3月11日付けヴァロール紙)

ブラジルスーパーマーケット協会(Abras)の発表によると、2021年1月のスーパーマーケット業界の売上は前年同月比12.0%と二桁増加を記録した一方で、前月比では二桁減少のマイナス18.45%と大幅に落ち込んでいる。

しかし今年2月のスーパーマーケット業界の売上は、COVID-19パンデミックによる各地方自治体の要請によるカーニバル行事の中止、一般家庭の外食取止めて内食の増加に伴って、1月よりも落込むとブラジルスーパーマーケット協会(Abras)のMarcio Milan副会長は説明している。

今年1月のスーパーマーケット業界の売上がマイナス18.45%を記録した要因として、昨年12月の売上はクリスマス商戦が牽引して大幅に増加していた。昨年1年間のスーパーマーケット業界の売上は前年比12.0%の二桁増加を記録している。

またブラジルスーパーマーケット協会(Abras)の調査では、今年1月のスーパーマーケットの35品目から構成される基本バスケット価格は前月比0.22%増加の636.40レアル、この基本バスケットには、トイレットペーパー、米、モッツァレラチーズ、ミルク並びに漂白剤などが含まれている。

今年1月のインフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)は0.26%増加、特に食料品のインフレ指数は1.0%増加を記録して牽引、今年1月の過去12か月間の食料品は24.4%と大幅に上昇している。

今年のイースター期間のスーパーの売上はCOVID-19パンデミックの影響を大きく受けた前年同期比では二桁増加の10.0%~15.0%増加をMarcio Milan副会長は見込んでいる。

今年2月のスーパーマーケットの販売商品価格は、レアル通貨に対する大幅なドル高の為替並びにインフレコスト増加で上昇は避けられないが、チョコレートのイースター・エッグ価格は前年比11.0%、イースターに欠かせない干し鱈は15.6%、国産ワインは10.3%、輸入ワインは15.3%とそれぞれ二桁の値上げりが予想されている。

 

 

(Zoom)Gaia Silva Gaede AdvogadosのWEBセミナー開催

Gaia Silva Gaede AdvogadosのWEBセミナーは20201年3月11日開催、PIS/COFINS、ICMS免除など企業の財務にかかわるインパクトなどについて説明。

講師はGaia Silva Gaede AdvogadosのVanessa Cristina Santiago Giuglianoパートナー, Alberto Moriパートナー並びにGeorgios Theodoros Anastassiadisパートナー

 Gaia Silva Gaede Advogados. Tel.: (55 11) 3797-7400   

セミナー視聴は右クリック  acesse aqui . 

PDF anexo: “Teses Tributárias: Implicações Societárias e Fiscais” 

Alberto Mori, Georgios Theodoros Anastassiadis e Vanessa Cristina Santiago Giugliano (Fotos: Divulgação) 

2020年の月間平均失業率は13.5%で記録更新(2021年3月10日付けIBGEサイトから抜粋)

2020年のブラジルの月間平均失業率は、2019年の11.9%から1.6%上昇の13.5%に達し、ブラジル地理統計院(IBGE)の全国家庭サンプル調査(Pnad)の失業率調査開始の2012年、最高の失業率を記録している。
 
昨年の失業率が過去最悪の13.5%に達した要因として、COVID-19パンデミックの影響によるブラジル国内の経済停滞に伴って、特に北東部地域のサービス部門や製造業部門を中心とした失業率の増加に起因している。
 
2020年の州別失業率比較では、北東部地域のバイア州の平均失業率は19.8%でブラジル国内で最悪を記録、アラゴアス州18.6%、セルジッペ州18.4%、南東部地域のリオ州は17.4%、南部地域のサンタ・カタリーナ州6.1%、南大河州の失業率は9.1%であった。
 
2020年1年間の労働人口は730万人減少の8,610万人まで減少したために、統計を取り始めて初めて労働人口が労働可能人口の49.4%と50%を割った。労働人口が労働可能人口の50%を割った州は15州に達したが、その全ての州は東北部地域であり、アラゴアス州の労働人口は労働可能人口の僅か35.9%を占めたに過ぎない。
 
また南東部地域のリオ州の労働人口は、労働可能人口の45.4%と50%を割ったが、ブラジルの穀倉地帯の中西部地域のマット・グロッソ州の労働人口は、農畜産部門が堅調に推移したために58.7%とブラジルで最も失業率が低かった。
 
また昨年の失業率はCOVID-19パンデミックの影響で、正規雇用並びに非正規雇用とも大幅に減少、非正規雇用も労働可能人口に占める比率は、2019年の41.1%から昨年は38.7%に相当する3,990万人に減少している。
 
ブラジルの19州の非正規雇用がブラジル平均を上回ったが、ゴイアス州の39.1%、パラー州の59.6%を記録、また7州で非正規雇用が労働可能人口の50%を突破した一方で、サンパウロ州は29.6%、ブラジリア連邦直轄地28.2%、サンタ・カタリーナ州は26.8%とそれぞれ30%を下回り、正規雇用の比率が高い。
 
2020年第4四半期のブラジルの平均、13.9%と第3四半期の14.6%の過去最高の失業率から0.7%減少、しかし昨年第4四半期のバイア州並びにアラゴアス州の平均失業率は20%を記録、リオ州19.4%、一方サンタ・カタリーナ州5.3%、南大河州8.4%、南マット・グロッソ州は9.3%であった。
 
2020年第4四半期の男性の平均失業率は11.9%に対して、女性の平均、16.4%と4.5%と非常に大きな失業率の開きが存在している。また黒人の平均失業率は17.2%、褐色15.8%とそれぞれブラジルの平均の13.9%を上回った一方で、白人の平均失業率は11.5%であった。
 
2020年第4四半期の若年層の14歳~17歳の平均失業率は42.7%、18歳~24歳は29.8%、25歳~39歳は13.9%であった。また中等教育中退の平均失業率は23.7%、高等教育中退は16.9%であったが、高等教育卒業者の平均失業率は僅か6.9%であった。

今年3月の企業経営者の景況感は減速(2021年3月10日付けヴァロール紙)

全国工業連盟(CNI)の調査によると、2021年3月の企業経営者の景況感指数(ICEI)は、1か月前の59.5ポイントから5.1ポイント減少の54.4ポイントに減速したが、分岐点の50ポイントを上回っている。

今年5回目の相次ぐジーゼル燃料費の値上げ、ペトロブラス石油公社のロベルト・カステロ・ブランコ最高経営責任者(CEO)の解任、感染力の強いCOVID-19の変異種株出現、外出自粛要請を無視した集団行動並びにワクチン接種の遅れなどの要因で、COVID-19パンデミックが猛威対応の全国的な赤レベルの全面外出自粛規制再開などの要因で、企業経営者の景況感が急速に悪化している。

今年3月の企業経営者の景況感指数(ICEI)が5.1ポイントの減少幅は、2018年の6月の5月下旬から11日間継続したトラック運転手の国道封鎖抗議デモ、2020年4月のCOVID-19パンデミックに次ぐ過去3番目の減少幅を記録していると全国工業連盟(CNI)経済分析担当のMarcelo Azevedoマネージャーは指摘している。

また企業経営者の現状コンディション指数は、先月の53.2ポイントから4.3ポイント減少の48.9ポイントを分岐点の50ポイントを下回り、現状の経済状況に悲観的になっている。

企業経営者の今後6か月後の景況感見通し指数は、前月の62.6ポイントから5.4ポイント減少の57.2ポイントと以前よりも楽観的な見方が減少している。