投稿者: CCIJB
事務局便り CIR-056/20 オンライン部会を開催
CIR-056/20
2020年8月10日
ブラジル日本商工会 機械金属部会会員企業の皆様
同会 機械金属部会長
先般、機械金属部会開催(オンライン)に関し、部会各企業の皆様に意見照会させて頂きましが、早速、多数の回答を頂戴致しました。 皆様のご協力に感謝申し上げます。
ご提出頂きました回答内容を踏まえ、下記のとおりオンライン部会を開催することと致しますので、ご連絡申し上げます。
記
1.日 時 9月10日(木)の8時~9時半(ブラジル時間)
2.会議手段 Zoom(予定)
なお、今回は日程の事前連絡のみで、出欠確認及び資料その他の詳細につきましては、8月21日(金)頃を目途に別途ご案内申し上げます。
以 上
【ご参考】各社回答内容
URL https://densuke.biz/list?cd=Z4WJnWzBhtu3zhQk パスワード(bukai)
伯国三菱重工業 山田 佳宏
E-mail : y_yamada@mhib.mhi.co.jp
Mobil/WhatsApp 11-96422-0253
事務局便り JD-136/20 日本国外務省研修生OB会主催の山田大使との意見交換会のご案内
JD-136/20
2020年8月10日
会員各位
ブラジル日本商工会議所事務局
日本国外務省研修生OB会主催の山田大使との意見交換会のご案内を青年会議所より以下の通りいただきましたのでお知らせ申し上げます。
言語はポルトガル語のみ、Youtube のチャットを通じてご質問が可能とのことです。
ご関心の向きは是非ご参加ください。
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From: Gaimusho Kenshusei <gaimusho.kenshusei@gmail.com>
Sent: Friday, August 7, 2020 10:18 PM
To: murata.toshifumi
Cc: secretaria@camaradojapao.org.br; Tério Uehara <terio.uehara@uol.com.br>
Subject: Convite: Bate papo com Embaixador do Japão no Brasil – Sr. Akira Yamada
Prezado Presidente Toshifumi Murata,
Na próxima terça-feira (11/08), às 20 horas, realizaremos uma Live especial com o Embaixador do Japão no Brasil, Sr. Akira Yamada.
Em sua apresentação, o Embaixador Akira Yamada abordará temas como: as expectativas com relação a economia entre o Japão e o Brasil, o desenvolvimento das comunidades nipo-brasileiras, as ações do Japão contra o novo coronavírus e a expectativa no pós-coronavírus.
Será uma honra poder contar com a sua importante audiência.
Por gentileza, gostaríamos que estendesse o convite a todos os associados da Câmara de Comércio e Indústria Japonesa do Brasil.
Bate-papo com o Embaixador do Japão no Brasil – Akira Yamada
Data: 11/08/2020 (terça-feira)
Horário: 20h até as 21h
Canais de transmissão:
YouTube: https://youtu.be/pzmhlSAoJ0A
Facebook: fb.com/gaimushobr
Desde já agradecemos todo o apoio.
Muito obrigada!
Cordialmente,
Márcia Nakano
Secretária geral – Gestão 2020/2021
民間銀行の法人向けクレジット増加率が公立銀行を上回る(2020年8月10日付けヴァロール紙)
中銀のCOVID-19パンデミックで国内経済が大きな影響を受けている3月16日~7月31日までのイタウー銀行、ブラデスコ銀行、サンタンデール銀行並びにBTG Pactual銀行の4大民間銀行の新規、契約更新やロールオーバーなどのクレジット総額は5,735億レアルに達した一方で、公立銀行のクレジット総額は3,311億レアルに留まっている。
COVID-19パンデミックによる国内経済を停滞させないための潤滑油となるクレジット拡大は民間銀行が牽引しているが、前回の金融危機時は公立銀行がクレジットを拡大していた経緯があった。
今年3月~7月の4大民間銀行の大企業向け新規クレジット総額は2,388億1,000万レアルで、公立銀行の417億レアルの5倍以上を記録、前期同様に契約更新やロールオーバーなどのクレジット総額は829億レアルに対して、公立銀行は85億レアルに留まった約10倍を記録している。
一方今年3月~7月のCOVID-19パンデミック期間の個人向け新規クレジットは公立銀行が1,077億レアルに対して、民間銀行は793億レアルに留まっている。前期同様に個人向け契約更新クレジットは944億レアルに対して、民間銀行は335億レアルとなっている。
COVID-19パンデミックでは与信強化で困窮している個人や零細企業向けの新規クレジットとして850億レアル、住宅ローンを中心に2,500億レアルに達するクレジット返済の先延ばしを行っていると連邦貯蓄金庫のペドロ・ギマランエス頭取は説明している。
3月~7月のCOVID-19パンデミック期間のブラジル銀行の新規クレジットは、大企業の法人向けを中心に1,000億レアル、契約更新などのクレジットは710億レアルを拠出している。
社会経済開発銀行(BNDES)は、過去の経済危機時は連邦政府の要請で大企業救済目的で大胆なクレジットを提供していたが、今回のCOVID-19パンデミック対応として、今年第2四半期の中小企業向けを中心のクレジット総額は、前四半期比247.8%増加の171億5,900万レアルに達しているが、2013年の経済危機時には1,904億レアルのクレジット総額に達していた経緯があった。
モザイクは穀物生産好調のブラジルで投資拡大(2020年8月10日付けエスタード紙)
世界屈指のリン酸生産を主力事業とする米国の肥料会社モザイク社は、ミナス州でのリン酸法肥料生産の倍増、ゴイアス州アナポリス市並びにマラニョン州サンルイス市のディストリビューター網の拡大を図る。
モザイク社は2020年末までに2倍の生産拡大で前年比5%増加の1億8,500万ドルを投資、地元企業とのタイアップで既に11拠点を擁するディストリビューター網の拡大を図る。
ブラジルのモザイク社の売り上げ拡大の牽引は、特別肥料で昨年の売上は前年比30%増加、一般肥料の増加率の3倍を記録、収益率も高いと同社のEduardo Monteiro取締役は説明している。
ブラジルは肥料の三要素である窒素並びにリン酸、カリウムの大半を輸入に依存、特にカリウム鉱の輸入の依存度が非常に高く、国際コモディティ価格の変動や為替変動に左右されるために、国内での生産比率引き上げが不可欠となっている。
モザイク社はコーヒー、サトウキビ、農畜産並びに穀物部門のポートフォーリオ拡大を図っており、昨年の飼料販売は前年比70%、肥料販売は30%それぞれ大幅に増加している。
(Zoom)Mattos Filho AdvogadosはCPRBに関するWebセミナー開催
Mattos Filho 弁護士事務所は2020年8月10日にCPRBに関するWebセミナー開催、粗収入に対する社会保障負担金(CPRB)の給与課税の返還における(i)比例休日、および(ii)有効期間の延長の見通しとその合憲性について議論した。またCPRBと給与の通常の課税の両方に、特定の従業員の休暇期間に関連して、特に雇用主が受けた場合に、最近論争を引き起こしている状況について説明。CPRBの2021年末までの延長の合憲性に関する考慮事項と展望も取り上げた。
講演者はMattos Filho 弁護士事務所のArmando Bellini Scarpelliシニア弁護士及びGabriela Lemosパートナー
Foto: Rubens Ito / CCIJB
今年第2四半期の失業率は13.3%を記録(2020年8月6日付けエスタード紙)
ブラジル地理統計院(IBGE)の全国家庭サンプル調査(Pnad)によると、COVID-19パンデミックの影響で、2020年第2四半期の失業率は、13.3%に達し失業者総数は1,280万人を記録、前四半期の12.2%よりも1.1%の大幅増加を記録、昨年第2四半期の失業率は12.0%であった。
ブロードキャストプロジェクションの第2四半期の失業率予想は,13.2%と僅かに下回っていたが、最低失業率は13.0%、最高失業率予想は14.0%であった。
COVID-19パンデミックの影響で、今年のブラジルの経済低迷による失業率予想は、最低12.7%から最高15.0%を経済アナリストは予想しているが、過去最高の失業率を記録した2017年の12.7%を上回ると予想されている。
地方政府による外出自粛、必需品以外の営業活動自粛要請や生産活動停止などの影響で、今年第1四半期の就職活動を諦めた650万人が下半期から就職活動を再開するために、失業率の増加に拍車が掛かると予想されている。
今年第2四半期の労働者人口の非正規雇用者の比率は、36.9%に相当する3080万人と統計を取り始めた2016年以降では最低の比率となっている。今年第2四半期の非正規雇用者数は第1四半期よりも603万8,000人減少している。
今年第2四半期の民間企業の非正規労働者238万5,000人は解雇され、また249万5,000人の自営業者もCOVID-19パンデミックの影響で職を失くしている。今年第2四半期の民間企業の労働手帳に記載される正規労働者は、2,942万人と第1四半期の3,020万人よりも42万9,000人の減少を余儀なくされている。
また今年第2四半期の家政婦などのホームケアサービス従事者は125万7,000人が職を失って記録的な減少幅を記録して470万人まで減少している。一方第2四半期の公務員採用は、昨年末、の記録的な減少から一転して70万8,000人の増加を記録している。
COVID-19パンデミックの影響で中国がアルゼンチンの最大の貿易パートナー(2020年8月6日付けヴァロール紙)
COVID-19パンデミックの影響で、2020年第2四半期のアルゼンチンの輸出額並びに輸入額が共にブラジルを抜いて中国が貿易相手国トップとなったが、今年下半期もこの傾向が予想されているために、今年のアルゼンチンの貿易額は中国がブラジルを抜いてトップになる可能性が予想されている。
今年6月のアルゼンチンの貿易相手国は、3ヶ月連続でブラジルを追い越して中国がトップを維持しており、6月の中国のアルゼンチン向け輸出額は前年同月比51.7%増加、一方ブラジル向け輸出は48.9%減少、6月のアルゼンチンのブラジルからの輸入は30.3%減少したが、中国からの輸入は10.8%減少に留まっている。
今年第2四半期のアルゼンチンのブラジルからの輸入額は、42.0%減少の16億ドルと2003年の11億ドル以降では最低記録。一方中国からの輸入額は23.0%減少の18億ドルを記録している。
前期同様にアルゼンチンからのブラジルへの輸出額は53.0%減少した一方で、中国への輸出は39.0%と大幅に増加してきている。
今年第2四半期のアルゼンチンと中国の貿易額は、ブラジルとの貿易額を10億ドル上回る29億ドルを記録、今年上半期ではブラジルとの貿易額は、72億ドルと中国との貿易額64億ドルを上回っている。
ブラジルからアルゼンチン向けの輸出の大半は、自動車並びにパーツを占めている一方で、中国からアルゼンチン向け輸出は、多岐にわたる資本財や付加価値の低い消費財が占めているとブラジル貿易会(AEB)のジョゼ・アウグスト・デ・カストロ会長は指摘している。
ブラジルとアルゼンチンの両国の貿易は、それぞれの経済状況に依存して減少している一方で、中国の食料品需要は継続して高止まりしており、アルゼンチンの輸出拡大に結びついている。
2019年第2四半期のアルゼンチンと中国の貿易額は38億4,100万ドル、ブラジルとの貿易額は54億3,900万ドルと圧倒していたが、今年第2四半期は39億500万ドルに増加した一方で28億5,400万ドルと半減している。
事務局便り JD-135/20 第12回ブラジル等における新型コロナ対応状況(報告会)
JD-135/20
2020年8月7日
会員各位
ブラジル日本商工会議所 事務局
ジェトロサンパウロより「ブラジル等における新型コロナ対応状況(報告会)」のご案内を別添の通りいただきましたのでお知らせ申し上げます。
皆様奮ってご参加ください(アクセス先は以下にて事前登録が必要となります。登録後、zoomの自動メールよりアクセス先が送信されます)。
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2020年8月7日
第12回ブラジル等における新型コロナ対応状況(報告会)
主催:ジェトロサンパウロ
協力:在サンパウロ日本総領事館、ブラジル日本商工会議所
コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、ブラジル政府、州政府・自治体の取組や対策等は 日々動いており、各社様もウオッチされていることと存じます。ジェトロでは、定期的にブラジル連邦政府、州政府、サンパウロ市などの動きや各国の経済動向等について共有・勉強する会を開催しております。
原則 毎週水曜日 9時30分~(ブラジル時間)(日本時間:21:30~)(40分~1時間程度)
• 第12回 8月12日(水)9:30~ (日本時間12日 21:30~)
• 『2020年度第2四半期決算発表からみる新型コロナウイルス(COVID-19)の影響 』
• 報告者:ブラジル日本商工会議所 コンサルタント部会長 吉田幸司 氏
• 開催ツール:ZOOM ウェビナー形式
• 第12回のアクセス先は以下にて事前登録が必要となります。登録後、zoom自動メールより当日のアクセス先が送信されますのでご留意ください。
• https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_dtRwhAqrTSaiCVj-LNFL9g
• ご不明な点がございましたら、sao-seminar@jetro.go.jp 宛にご連絡ください。
• 【緊急連絡先】URLにアクセスできないなどの不具合がございましたら、携帯(WhattsApp)
55-11-9-7167-7208 にご連絡願います。
(Team)13人が参加してコンサルタント部会Webセミナー開催
コンサルタント部会(吉田幸司部会長)は、2020年8月7日午後4時から5時30分まで13人が参加して開催、事務局が(Team)Webセミナーのホスト役を担当、コンサルタント部会の2020年下期シンポジウム発表に関する内容、COVID-19パンデミックの自社の対応や今後など多岐にわたって意見交換を行った。
吉田部会長が作成したドラフト資料を基に、経済環境、722社のオフィス勤務再開に関するアンケート内容や回答、オフィス勤務再開にあたっての留意事項、ESG事例、パンデミックの中、活躍するスタートアップ企業例などを紹介後に、参加者は自社の事業状況や対策、小企業の情報不足問題、工場の再開、COVID-19パンデミックによる新ビジネスチャンス、新しい発想の必要性、スマホのアプリ管理よる対応策、精神科医のサポート活用、新しい働き方の受け入れ、他の日系企業の対応、学校の再開や日本人学校の状況、オンライン授業状況、株価や為替動向。遠隔診断や医療相談、今後の出口戦略対応、産業医のアドバイスや活用など活発な意見交換会となった。
参加者は吉田部会長(KPMG)、今井副部会長(VMPG)、安岡氏(デロイト)、笹澤氏(EY)、塚本氏(BRAZIL SUPPORT SERVICE )、土屋氏(ASAP CONSULTORIA)、桟氏(BOXON)、戸原氏(PwC)、上田領事(サンパウロ総領事館)、中野副領事(サンパウロ総領事館)、平田事務局長、日下野総務担当、大角編集担当