事務局長がSHIMANOオフィスを訪問

6月14日(水)の午後、村田事務局長がSHIMANOオフィスを訪問した。

応対したラテンアメリカの営業マネージャーRogério Tancredi, マーケティング部コーディネーターSarah Shimada、マーケティング部コーディネーターJoão Magalhães及び管理部Fábio Itoと会議所の活動等について意見交換を行った。

第 7 回Family Day (福祉法人「こどものその」支援イベント)紹介の会議所訪問

5月17日、New Experience Together の内村明美代表、和伯美苑のコッペデひろみ代表、押花絵の今井恵美代表が会議所を訪問した。

応対した村田俊典事務局長に5月28日(日)Hotel Blue Tree Premium Paulistaで開催される第 7 回Family Dayの紹介のために会議所を訪問した。

同イベントは ブラジルと日本の母の日と日本の子供の日、国際家族の日を祝い、福祉法人「こどものその」への支援を目的とする。

詳細は下記のとおり。

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5月28日(日)、ブラジルと日本の母の日と日本の子供の日、国際家族の日を祝うためにイベント企画会社New Experience Together (内村明美) は、第 7 回Family Day チャリティー・ 福祉法人「こどものその*」への支援イベントをHotel Blue Tree Premium Paulistaで開催いたします。

このイベントでは、今井恵美主宰の押し花絵とコッペデひろみ主宰の和伯美苑が協賛をしています。

子供たちが着物を着て家族や友人と撮影し、思い出を作る体験**、押し花絵のワークショップ、津軽笛によるライブ、ノア・ガストロノミアによるランチビュッフェなどを提供します。

イベント: 第 7 回Family Dayチャリティーイベント
日付: 2023年5月28日(日)
営業時間:午後1時〜午後4時
場所:ホテル ブルーツリー プレミアム パウリスタ
Rua Peixoto Gomide, 707, Cerqueira César

お一人様あたりの料金: R$158.00 (ランチビュッフェ + ノンアルコール ドリンク 1 杯を含む)

子供料金 3歳〜10歳 : R$90 (着物体験 20分 撮影付き + ランチビュッフェ + ノンアルコール ドリンク 1 杯を含む)

※お好みのお着物を選んでいただくために、事前予約制となっております。

大人着物の体験もできます。

また、着物で街歩きをしたい場合はご相談に乗らせていただきます。

詳細情報と予約:
日本語 (11)99963-9399 (コッペデひろみ)
日本語・ポルトガル語 (11) 9-9831-1328 (内村明美)

*こどものその:「知的障害のある人々の発達と支援に60年以上活動し、彼らの個性および社会的ニーズの尊重と、より公平でより包括的な社会のビジョンを推進してきた非営利団体」

イベントの収益の一部を寄付します。

**体験
・着物: 講師 渡辺香子による着付け体験
・押し花絵 : 講師 今井恵美による環境負荷の低い優れた包装資材、段ボールを使ったドライフラワー押し花絵のワークショップ
・ブラジル日本 津軽笛大使による日本伝統芸能演奏: コッペデひろみ

5月5日: 日本のこどもの日
5月14日: ブラジルと日本の母の日
5月15日: 国際家族の日

労働WG「労働法 基礎」オンラインセミナー開催

企業経営委員会(島田領委員長)労働ワーキンググループ(梅田孝彦グループ長)の「労働法 基礎」オンラインセミナーは2023年5月16日午後6時から7時30分まで100人が参加して開催。講師は佐藤ジルセウ弁護士。

2017年の労働改革法、採用・昇給・解雇の際の留意点、雇用契約に係る企業負担、テレワーク、残業代、雇用契約の終了、労働問題に関するルーラ政権の動き等について詳しく説明された。

労働法基礎セミナー発表資料、PDF版

商工会議所主催セミナー2023年1月18日(TMI柏)

 

第59回カマラゴルフ会 開催報告

相互啓発委員会主催の第59回カマラゴルフ大会は、2023年5月14日(日)、サンパウロPLゴルフクラブにて34名の参加にて開催しました。

皆様のご参加、ご協力に心より御礼申し上げます。

次回は2023年8月20日(日)の開催を予定していますので、皆さまのご参加を心待ちにしております。

相互啓発委員会一同

ブラジル移転価格制度の最新動向に係るセミナー開催

日伯法律委員会(岩尾 玄委員長)課税通関WG(天野 義仁WG長)は、2023年5月12日午前9時から10時30分まで170人が参加、ハイブリッド形式の英語及び日本語でのブラジル移転価格制度の最新動向に係るセミナー開催。進行役は三上智大氏が務めた。

ブラジル独自の移転価格制度の最新動向に係るセミナー開催の趣旨は、2023年3月30日、ブラジルの下院議会は、移転価格税制を従来の独自の計算式に基づく移転価格ルールから経済協力開発機構(OECD)ガイドラインに適合した独立企業間原則に移行する大幅な変更を行った暫定令1.152号 を可決した。

ブラジル政府は2022年12月29日に暫定令1.152号を発表し、ブラジル議会(下院及び上院)は120日以内に当該暫定令を一般法として成立する必要がある。また暫定令1.152号はブラジルの移転価格制度に独立企業間原則を導入のほか、新たな移転価格の算定方法と文書化要件の設定、さらに無形資産、金融取引及び事業再編の取り扱い等に大きな変更をもたらしている。

また、ブラジル連邦歳入庁は、2023年2月17日にRFB規範指令2.132号を公布。当該法令では暫定令 1.152号/2022によって導入された新制度に関するいくつかの点の明確化及びガイダンスをもたらしている。

本暫定令1.152号やRFB規範指令2.132号を通して、ブラジルの現行移転価格制度からどのような制度変更が議論されているかを早期に知ることは、ビジネス上どのような影響が生じる可能性があるのかを検討する上でも不可欠な理解となっているために、セミナー開催で理解を深めてもらう。

課税通関WGでは、KPMG Brazilの移転価格担当の専門家であるEdson Costaパートナー及びKPMG Brazil グローバルジャパニーズプラクティス南米統括責任者の天野義仁WG長を講師に招き、当該OECDガイドラインに適合した移転価格税制について、現行制度との比較を交えながら解説するセミナーを開催した。

初めに移転価格制度に関する議論の経緯を説明、続いて国際基準と異なる現行の移転価格制度、法令9.430/96及び規範指令1.312/12及び暫定令1.152/22の主な相違点、移転価格制度の国際基準(OECD)への適合| ALP| 検証対象| 関連当事者間の取引| 無形資産、移転価格の算定方法、取引単位営業利益法-MLT、今後のステップとしてMP1152/22 + IN 2132/23などについて説明。最後に質疑応答が行われた。

PDF ブラジル移転価格制度の最新動向のセミナー_20230512

第73回定期総会開催

第73回定期総会は、2023年3月17日午前10時15分から72人が参加してオンライン形式で開催、司会は村田俊典事務局長が務めた。

初めに小寺勇輝会頭は開催挨拶で、 企画戦略委員会が1年半かけて見直した商工会議所の基本方針として、会員の共助のもと、会員の声を取り纏め、ブラジルにおけるビジネス環境の改善に資する活動を通じて、会員の持続可能な発展に寄与すると説明した。

また活動方針、重要政策として、
1.日伯間の経済・貿易・商工業の促進等を念頭に、日伯関係のさらなる活性化に寄与する
2.会員のためにビジネストレンドを含めた有益な情報の収集、共有及びその発信を行っていく
3.会議所内、会員間におけるコミュニケーションの円滑化を図り、交流・意見交換の場を提供する
4.ビジネス環境改善のために必要な提言、要請、働きかけを会員から取り纏めて大使館・総領事館等へ声を届ける(EPA推進、税制改正、OECD加盟、各種規制緩和等)について説明した。

続いて木坂明彦財務委員長は、2022年度収支決算報告及び2023年度収支予算計画案を発表。二宮正人監事会議長は、監事会意見として、商工会議所の2022年1月1日より同12月31日までの事業報告書並びに貸借対照表、収支決算書、財産目録(什器及び機材類)および業務を監査、適切であると認め、ここに報告すると説明した。

小寺会頭は、2023年度事業・収支予算計画書案のオンライン形式による投票では、総会として投票者全員の賛成で承認されたと説明した。

PDF230317 第73回定期総会資料【年度事業報告、年度予算】

Yusen Logistics (Americas) Inc.の中野克紀副社長とYusen Logistics do Brasil Ltda.のEdson Chiku社長が訪問

写真左からEdson Chiku, Yoshiki Nakano e Toshifumi Murata

Yusen Logistics (Americas) Inc.の中野克紀副社長とYusen Logistics do Brasil Ltda.のEdson Chiku社長が2023年3月14日に商工会議所を訪問、応対した村田俊典事務局長とブラジルの政治経済、税制改革の動向や日本進出企業のブラジル社会や経済への貢献など多岐に亘って意見交換した。

 

自動車部会懇談会開催

自動車部会(広佐古 博之部会長)懇談会は、2023年3月10日午後4時から5時まで17人が参加して開催、3月22日の部会長シンポフォーラムの発表資料作成で意見交換、進行役は佐藤氏が務めた。

2022年下期の振り返り及び今後の展望では、ドラフト資料を投影して四輪(中古車・新車)・二輪の販売台数推移、月間販売推移、生産台数や輸出台数の推移、自動車価格の推移、ブランド別シェアの推移、2022年のブラジル市場・輸出・生産などについて説明した。

自動車業界の中長期展望では、自動車政策ROTA2030、排ガス環境規制、中国メーク動向、ブラジルに関するEPA、カーボンニュートラル取組、ICMS税還付制度整備、自動車電動化の問題点などが挙げられた。

参加者は、広佐古氏(ブラジルトヨタ)、小郷氏(Denso do Brasil Ltda.)、今井氏(豊通)、長田氏(Aisin Automotive)、増岡氏(ブラジルトヨタ)、佐藤氏(ブラジルトヨタ)、佐々木氏(ホンダサウスアメリカ)、加賀氏(Aisin Automotive)、井伊氏(矢崎)、奥田氏(日東)、木内氏(出光)、出岡氏(NGK)、大橋氏(ENEOS)、宮本次長(ジェトロサンパウロ事務所)、斎藤氏(ジェトロサンパウロ事務所)、吉田副領事(サンパウロ総領事館)、井上調査員(サンパウロ総領事館)

「ブラジルのエコシスム環境と投資動向」セミナー開催

中小企業・イノベーション委員会は、ブラジル貿易投資促進庁(Apex Brasil)及び日本貿易振興機構(ジェトロ)サンパウロ事務所との共催による「ブラジルのエコシスム環境と投資動向」英語セミナーは2023年午後3時から50人以上が参加してApex Brasilサンパウロオフィスで開催された。世界およびブラジルにおけるイノベーションの農業分野、エネルギー分野、ESGなど、スタートアップを含む投資トレンド関連の貴重なセミナー。

初めに JETROサンパウロ事務所の原 宏所長が開催挨拶を行い、続いてMawsonia Founder社のJames Mawson CEOは、「ブラジルのエコシステムおよび投資のトレンド動向」について講演。

Apex Brasil投資担当のJayme Queiroz氏は、「Apex Brasil: ブラジルにおけるイノベーションと投資チャンスに関するApex Programsの紹介: Scale Up in Brazil, Brasil Investment Forum (BIF 2023), Corporate Venture in Brasil (CVC in Brasil)」について講演した。