新旧常任理事の歓送迎会を開催

2016年3月22日、サンパウロ市内レストランにて新旧常任理事の歓送迎会を開催した。初めに村田 俊典会頭より開会の挨拶、続いてこの度退任の天野 一郎元副会頭、江上 知剛元副会頭、松下 理一元専任理事、内山 元雄専任理事と続いた。土屋 信司副会頭よりこれまでの会議所活動のエピソードを交えた印象深いスピーチが、また安田 篤副会頭より乾杯の音頭があり歓送迎会が行われた。

参加者は以下の通り。村田俊典 会頭 (ブラジル三菱東京UFJ銀行)、土屋信司 副会頭   (ブラジル三井物産)、安田篤  副会頭   (安田マリチマ保険)、大久保敦 専任理事 (ジェトロ・サンパウロ・センター)、内山元雄 専任理事 (丸紅ブラジル会社)、富島寛  専任理事 (ブラジル住友商事)、鈴木ワグネル 専任理事 (ホス建設)、粟屋聡  専任理事 (双日ブラジル会社)、深井泰雄 専任理事 (ブラジルみずほ銀行)、天野一郎 元副会頭 (ヤクルト商工)、江上知剛 元副会頭 (双日ブラジル)、松下理一 元専任理事 (パナソニック)、平田藤義事務局長。

 

 

サンパウロ総領事館、JETプログラムに2名推薦 

今年、JETプログラム(※)に全伯から5名が推薦され、サンパウロ総領事館は吉村 マルセロ 知明氏(富山県配属)とマルチーノ氏(石川県小松市配属)の2名を推薦した。2人ともUSPを卒業、流ちょうな日本語を話す有望な青年だ。

歓送昼食会が3月21日(月)12時から総領事館の多目的ホールで開催され、会議所から安田日伯交流委員長および平田事務局長が参加した。

中前総領事の激励挨拶に続き両名から自己紹介を兼ねた所信表明があり、日本語普及センターの板垣理事長が乾杯の音頭を執った。配属先のブラジルの市川富山県人会会長、ジェラルド森永石川県人会会長に加えJETプログラムの元OB等も駆け付け両人に日伯交流のミッションを託した。

その他の地域ではリオデジャネイロ総領事館推薦者1名(愛知県武豊町)、レシフェ出張駐在官事務所推薦者1名(埼玉県)、ブラジル大使館推薦者1名(岐阜県)の配属が決まっている。

国際感覚を身につけながら日常業務を通じOJTを受けたJET帰国者は日伯の懸け橋の存在であり、又我が会員企業にとっても欠かせない人材と言える。

(※)語学指導等を行う外国青年招致事業(The Japan Exchange and Teaching Programme)の略称、詳しくはhttp://jetprogramme.org/ja/about-jet/ を参照。

ZPE(輸出加工区)改定案を受理

2016年3月21日サンパウロ州(フェルナンドポリス市)ZPE(輸出加工区)ジョゼ・カルロス・ザンボン(José Carlos Zambon)統括社長より現在国会で審議中の2013年5957号法案に関するZPE改定案をメールにて受理した。

2015年12月8日、連邦上院議会 憲法・司法・公民権に関する委員会にて法案作成者パエス・ランジン下院議員が報告。

Pdf ZPE改定案 (2013年5957号法案に関する修正案) 日本語訳

3月の懇親昼食会に180人が参加して開催/第66回定期総会が開催

3月の懇親昼食会は、2016年3月18日正午過ぎから午後2時30分までマクソウドホテルに180人が参加して開催、司会は平田藤義事務局長が務め、初めに特別ゲストのアマパ州のヴァルデス・ゴメス州知事、マリリア・ゴメス州知事夫人、アマパ州選出のロベルト・ゴメス下院議員、ランドルフ・ロドリゲス・アルヴェス上院議員、マルコス・レアテギ下院議員が紹介された。

帰任挨拶では三菱商事執行役員の白木 清司 中南米統括は、5年間中南米に勤務、中南米のビジネスは長中期視点で見なければならないと感じており、今後はますます中南米の重要性が増してくるので、オールジャパンの横の連携強化でチャレンジしたいと述べ、後任の山東理二氏はチリに2回駐在、子供2人もチリ生まれ、ブラジルはピンチの後にチャンスがあるので頑張って仕事をすると強調、帰任するSOJITZ DO BRASIL S.A.の江上 知剛氏は、今回の駐在は7年7か月、前回の1980年代の駐在期間と合わせて13年9か月をブラジルで勤務、ブラジルは経済不況ではなく政治不況で立ち直りには非常に困難を要するが、日系社会の活性化に期待しており、日系企業・日系人ががんばれるように日本からサポートしたいと述べた。

帰任する丸紅の内山元雄氏は、ブラジル人と腰を据えて付き合っていかなければならないと考えていたので2年弱での帰国命令で非常に残念ですが、ここブラジルでは価値観の共有ができた。ポテンシャルのあるブラジルは政治浄化ができた後を楽しみにしていると述べた。

IDEMITSU LUBE SOUTH AMERICA LTDA.の吉田 進一氏は、1978年リオに駐在員事務所設立時と合わせて2回駐在、トータル10年間ブラジル勤務、いろいろ素晴らしい経験ができたと述べ、NYK LINE DO BRASIL LTDA.の川手 純一氏は、ブラジルから日本を見ることができた。帰国後は関西汽船に勤務、ブラジルは非常に困難な時期に差し掛かっていますが、頑張ってくださいとエールを送った。

着任挨拶のMITSUI SUMITOMO SEGUROS S.A.の井上 秀司氏は、今年1月に着任、海外勤務は5回目、南米勤務は初めてでワクワクしていると述べ、帰任するKBK DO BRASIL COMÉRCIO DE MÁQUINAS LTDAの元山 忠史氏は、2010年3月に着任してサンパウロ事務所を立ち上げ、ブラジルのとりこになった。私はサッカーをしていますが、ブラジル人は勝利がすべてでケンカになるほど日本人との違いを感じたと述べた。後任の小湊 明氏は、九州男児の血が入った顔の濃い子供顔を覚えてください。また日本人駐在員との交流を楽しみにしていると説明、FUJITSU DO BRASIL LTDA.の西口一成氏は、ブラジルには3回勤務でトータル38年間勤務、ハイパーインフレ、デフォルト、大統領弾劾といろいろ経験したが、ブラジルが大好きなブラキチですと説明、後任の鈴木 邦之氏は、ヴェネズエラ、チリなど父親の仕事の関係で海外生活が長く、南米にはトータル20年以上生活、ブラジル勤務に期待していると述べ、帰任するYKK DO BRASIL LTDA.の中川 雅博氏は、ブラジルには2011年4月に着任、海外勤務26年、ブラジルでサラリーマン人生を終えることができたのは最高ですと説明、後任の辻 強氏は、アルゼンチン赴任中に大統領が変わってアルゼンチンがよくなると思った途端にブラジル勤務となったが、ブラジルでは持てる力を発揮したいと述べた。

講師歓迎の辞で大久保 敦会議所専任理事/ジェトロ・サンパウロ所長は、国内でも最も遠いアマパ州から知事自ら同州宣伝のために来聖、また会員企業との交流のスタートであり、アマパ州のポテンシャルを知る機会になると説明、初めにアマパ州をビデオで紹介、ヴァルデス・ゴメス州知事は「アマパ州への投資ゴーサイン」と題して、同州の面積は日本の1/3強に相当する14万キロ平方メートルで人口は僅かに77万人、気候は熱帯雨林、1平行キロメートル当たりの人口密度は僅かに4.69人、国内総生産は127億レアル、一人当たりのGDPは1万7000レアル、北部はフランス領ギアナ並びにスリナムと国境を接しており、南部並びに西部はパラー州と接している。

アマパ州はほぼ赤道上に位置し、ブラジルから北米並びにヨーロッパ、アフリカに最も近く、州内にはサンターナ港湾を擁している。輸送ロジスティックとしては年間輸送能力が500万人のマカパ国際新空港、ヴェネズエラ首都カラカスへの幹線道路網、ツクルイ水力発電所からの電力供給網、投資誘致インセンティブ、輸入に関する税制インセンティブ、ICMS税に関する特典、農産物並びに鉱物、木材関連向け特別減税政策、現地生産物に対する工業製品税の減税対象のグリーンフリーゾーンの設立及び活用、将来性などについて説明、また大豆輸出回廊、農業ニューフロンティア地域の優位性や競争力、安価の輸送費や農耕地価格、豊富な埋蔵量を誇る鉄鉱石やマンガン、金、石灰石、ウラン鉱、今後有望な植林コンセッション、アマゾン流域の石油・天然ガス開発事業、未開発の観光資源、最も環境保護政策が進んだアマパ州のポテンシャルについて講演、村田会頭から記念プレートが贈呈された。

Waldez Góes, governador do Estado do Amapá (Fotos: Rubens Ito / CCIJB)

Atsushi Okubo, diretor-presidente em São Paulo da Jetro, Agência de Comércio Exterior do Japão (em inglês, Japan External Trade Organization) e diretor-executivo da Câmara

Marília Góes, primeira-dama do Estado e deputada estadual, Waldez Góes, governador do Estado do Amapá, Toshifumi Murata, presidente da Câmara e Takahiro Nakamae, cônsul-geral do Japão em São Paulo

Tomoyoshi Egami, vice-presidente da Câmara, Seiji Shiraki está deixando o cargo de vice-presidente executivo e presidente para a América Latina da Mitsubishi Corporation do Japão, e seu substituto Masaji Santo.

Randolfe Rodrigues, senador pelo Amapá, Koji Eguchi e Hirotake Fujita, diretores da Oji Papéis Especiais Ltda.

Masayuki Akiyama e Heloísa Melém, diretor-presidente e diretora da Amcel Amapá Florestal e Celulose Ltda.) e Marcos Otávio Bezerra Prates,  diretor do Departamento das Indústrias Intensivas em Mão de Obra e Recursos Naturais do MDIC (Ministério do Desenvolvimento, Indústria e Comércio Exterior)

Presidente da Câmara, Toshifumi Murata (d), faz entrega de placa de agradecimento ao
governador do Amapá Waldez Góes (e)

Membros da Diretoria e demais autoridades com o governador do Amapá, Waldez Góes.

Rubens Ito / CCIJB

第66回定期総会が開催

懇親昼食会を前に第66回定期総会が開催され、2015年度事業・収支決算報告書、2016年度事業・収支予算計画書の報告が村田俊典会頭並びに 内山元雄財務委員長により行われ、また2015年度監事意見書が坂間カロリーナ監事会議長から報告され、最後に村田俊典新会頭が挙手による承認を確認、村田俊典新会頭は所信演説を下記のように発表した。(総会資料:2015年度事業報告書
本日ここに、ブラジル日本商工会議所の定例理事会及び第66回定期総会を開催いたしますが、理事・会員の皆様方には、業務ご多忙の折にもかかわらず、多数のご出席を賜わり、心より厚く御礼を申し上げます。

それでは早速ですが、定例理事会および総会に移らさせて頂きます。本日流れを簡単にご説明致しますと、最初に「2015年度事業報告」について簡単にご説明させて頂きますが、「2016年度事業方針」については基本的に前年度の方針を継続する内容となっておりますので、お手元の資料をご覧いただき口頭での説明は省略させて頂きます。資料はポルトガル語訳も含めておりますので後程ごゆっくりとご閲覧頂ければと思います。

その後、内山元雄2015年度財務委員長より「2015年度収支決算報告」、並びに「2016年度の予算案」についてご発表頂きます。 引き続いて坂間 カロリーナ監事会議長より「監事会意見」を述べて頂きます。

その後本日のもう1件の審議事項として、「委員会の統廃合」についてご説明させて頂きます。最後に以上に対するご承認を頂き、その他の議題に移らせて頂きます。

Pdf 第66回総会資料

新たな経済特区の設置に係わる政策対話委員会の事前打ち合わせ会合開催

政策対話委員会(松永愛一郎委員長)は、3月16日(水)、新たな経済特区の設置に係わるMDICとのワーキング活動に向けた事前打ち合わせ会合を開催した。

会合には、ジェトロサンパウロ事務所・大久保所長、栗原氏、ブラジルトヨタ・東氏、野崎氏、デンソーブラジル・石川氏、ブラジル住友商事・飯田氏、そして事務局からは、平田事務局長、天谷アドバイザー、吉田調査員が参加した。MDICとの政策対話に向けて、ブラジルZPEの概要と現在上程中の特区改正法案、自動車の裾野産業の振興政策、各国の経済特区・工業団地の概要についての意見交換を行なった。

 

 

 

通関WG主催のブラジルOEA制度セミナー開催

政策対話委員会(松永愛一郎委員長)の通関WG(石嶋勇グループ長)主催のブラジルOEAプログラム-輸入者認定制度セミナーは、2016年3月15日午後2時から4時までインターコンチネンタルホテルに110人が参加して開催、進行役は石嶋勇グループ長(ブラジルヤクルト商工)と成田正臣副グループ長代理(ブラジル日通)が務め、財務省サンパウロ通関局OEA担当アナリストのエライネ・クリスティーナ・ダ・コスタ氏が講演した。

講演者のエライネ氏は、初めにブラジル通関の概要について説明、ブラジルOEA計画として認定事業者の義務、OEA計画の目的として貿易業務の迅速化、加入事業者の拡大、税関の近代化、関連当局との手続標準化、安全性の向上、OEA計画のフェーズフローやスケジュール、OEA認定企業の条件およびカテゴリー、OEAの各種基礎ベネフィット、申請に要するドキュメント類、認定までのフローチャート、決定条件、自己評価リスト、第1ブロック~第4ブロックの安全性並びに適合性の判断基準、認定補足レポート、安全性及び適合性の判断基準、3年ごとの認定レビュー、詳細情報掲載のAEOポータルサイトなどについて説明、質疑応答では参加者からの多岐に亘る質問に対してエライネ氏は的確な回答を送り、また2時間に亘る解り易い素晴らしい講演に対して大きな拍手が送られた。

財務省OEA制度ポータルサイト

左から成田正臣副グループ長代理(ブラジル日通)/石嶋勇グループ長(ブラジルヤクルト商工)

講演中の財務省サンパウロ通関局OEA担当アナリストのエライネ・クリスティーナ・ダ・コスタ氏

日伯法律委員会活動方針で意見交換

2016年の日伯法律委員会の組織変更として松下理一委員長(パナソニック)の後任として内山元雄委員長(丸紅ブラジル会社)が就任、2016年3月11日、丸紅ブラジル会社の池田聖取締役並びに江坂善達取締役が商工会議所を訪問、応対した平田藤義事務局長並びに日下野成次総務担当と活動方針などについて意見交換を行った。

Fujiyoshi Hirata, Seidi Kusakano, Akira Ikeda e Yoshisato Esaka

 

Foto: Rubens Ito / CCIJB

通関WG ブラジルOEA制度セミナーの準備会合開催

3月10日(木)、政策対話委員会の通関WGの石嶋勇グループ長(ブラジルヤクルト商工)と成田正臣副グループ長代理(ブラジル日通)は、3月15日(火)に開催されるブラジルOEA制度セミナーの準備会合のため会議所を訪れた。

既に130名もの参加申し込みがあり会員企業も高い関心を寄せているところで、セミナー成功に向け、会場、プログラム概要、講演概要、講師、司会進行についての話し合いが行なわれた。

左手前から日下野総務担当/吉田調査員/天谷アドバイザー/成田副グループ長代理(ブラジル日通)/石嶋グループ長(ブラジルヤクルト商工)

 

 

 

ブラジルにおけるディストレスト資産の買収セミナー開催

日伯法律委員会(松下理一 旧委員長)並びにMattos Filho法律事務所共催によるセミナー「ブラジルにおけるディストレスト資産の買収」は、2016年3月8日午後4時から6時までMattos Filho法律事務所に45人が参加して開催、Mattos Filho法律事務所のMarcelo Sampaio Góes Ricuperoパートナー弁護士並びにアンダーソン・毛利・友常法律事務所(「AM&T」)の角田太郎パートナー弁護士が講演した。

ブラジルの法律上の事業再生手続きの特徴並びに日本との違い、再生手続き期間、管財人の選任、裁判所による再生計画の承認、債権者による異議申立書提出、プレパック/プレパッケージ型と類似する司法外(裁判外)の再生手続き及びフローチャート、破産手続きの概略及びフローチャート、ディストレスト状況において想定される取引として債権売買、DIPファイナンス、債務者の株式等の買収、債務者の資産の買収、独立した生産拠点の買収、債務者による強制執行手続き開始後における資産買収などについて説明、活発な質疑応答後にカクテルパーティが開催された。

Taro Tsunoda (Anderson Mori & Tomotsune) e Cristina Mayumi Ono (Comissão Jurídica) 

Rodrigo Ferreira Figueiredo e Marcelo Sampaio Góes Ricúpero (Mattos Filho)

O seminário contou com a participação de 45 pessoas, representantes das empresas associadas

 

筑波大学「大学の世界展開力強化事業」レセプションおよび学長級テーマセッションに参加

2016年3月9日、サンパウロ市内ホテルで行われた「大学の世界展開力強化事業」レセプションに、また翌日10日の「大学の世界展開力強化事業」学長級テーマセッションに会議所から平田 藤義事務局長が出席した。筑波大学と会議所は、ブラジルと日本との間の経済交流促進及び人材育成点活用に寄与する目的で、2015年連携・協力に関する覚書を取り交わしている。

10日の学長級テーマセッションでは平田事務局長がスピーチを行った。スピーチの以下の通り。

「トランスボーダー時代を生きる大学の将来像」におけるスピーチ

『皆様お早うございます。

私は商工会議所に13年勤めさせていただいている事務局長の平田と申します。

昨夜、ゴールデンチュリップ パウリスタで「大学の世界展開力強化事業」のレショプションがあり参加させて頂きました。本日もこの場でスピーチをさせて頂き誠に光栄に存じます。あらためて永田学長他、関係者には心からお礼を申し上げます。

私は長年、企業人としてブラジルに40数年働き、私の妻をはじめ子供たちも皆ブラジル国籍を持ち、私は日本人と言うよりむしろ日本人ガウショとして誇りをもっています。

私が会議所に働かせて貰っている最大の理由は己の人生にとって、これが最後と言っても良い位、大きなミッションを持っているからです。

そのミッションとは

1つ:日本からの進出企業の数を現在の235社から約500社に倍増する事。いやドイツの会議所に並ぶ1400社へのチャレンジの夢も持っています。

2つ:筑波大と昨年交わした覚書に沿い、日伯の経済交流促進の強化、人材育成、特に学生のインターシップの推進、人材の有効活用、両国の経済交流に係る教育・研究の振興そしてそれらの目的に相応しい連携・協力に全身全霊打ち込む2点であります。1つ目も筑波大と交わした覚書の中に包括されているので私の人生のミッションそのものです。

今、ブラジルはリーマンショックを遥かに超える、又1929年の世界大恐慌に匹敵する経済史上、誰も経験した事の無い未曾有な危機の最中にあります。

皆様ご存知のラヴァジャットに絡む政治危機により国際信用を失い、それが経済成長の足かせとなり、今年も昨年に続きマイナス4%台の成長に終わる事が予想されています。

しかし、今我々が直面しているこの未曾有な政治危機はブラジルという国に民主主義が定着した証であり、ブラジル国民一人一人が英知を絞り一致団結して対処さえすれば、必ず元の経済成長率に戻り持続的な経済発展が期待できるものと確信しており決して悲観しておりません。

その為には1にも2にも人造りです!1970年代~1980年代に掛けたブラジルの一人当たり国民所得は韓国とほぼ同じと言われていました。韓国は著しい経済発展を遂げ先進国の仲間入りを果たした日本を反面教師として日本に追いつけ追い越せを国家のスローガンに据え日本以上に教育に力を入れました。その結果はどうなったか何も説明するまでもありません。

一年の計は穀を植えよ!10年の計は木を植えよ!100年の計は人を作れ!と故事にあります。今やらねばいつできますか? あなた一人一人がやらないと誰がやりますか? ブラジル国の命運は無限の可能性を秘める若い諸君に掛っています。

その意味で筑波大が先陣を切ってサンパウロ大学(USP)に事務所を設け、本気で取り組むインターシップは歴史的な事と思っています。その本気度に我々会議所関係者も非常に触発され賛同を表明、昨年の5月に覚書を交わした次第です。

先人たちが1世紀以上に亘って営々と築いた礎をさらに強固にするため、人材交流をさらに促進、お互い戦略的パートナーとして両国の発展に貢献して行こうではありませんか。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(写真提供:筑波大学)