2013年6月17日、サンパウロ州議会にて行われた日系連邦議員、サンパウロ州議員、サンパウロ市議員の主催によるブラジル日本移民105周年記念式典へ会議所から平田藤義事務局長が出席した。式典のなかで、主催者から会議所を含む日系主要5団体へ記念プレートが贈呈された。
(FOTO: JIRO MOCHIZUKI, JIRO PRODUÇÕES)
(Foto: Rubens Ito/CCIJB)
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2013年6月17日、サンパウロ州議会にて行われた日系連邦議員、サンパウロ州議員、サンパウロ市議員の主催によるブラジル日本移民105周年記念式典へ会議所から平田藤義事務局長が出席した。式典のなかで、主催者から会議所を含む日系主要5団体へ記念プレートが贈呈された。
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6月の懇親昼食会が2013年6月14日正午回から午後2時まで150人以上が参加してマクソウド・ホテルで開催、司会は平田藤義事務局長が務め、初めに特別ゲストのペトロブラス石油公社のオズワルド 川上/ サントス海盆原油生産ゼネラル・マネージャー、福嶌 教輝 在サンパウロ日本国総領事 /ブラジル日本商工会議所名誉顧問、JICAブラジリア事務所の室澤 智史所長、国際協力銀行(JBIC)リオ事務所の石塚 亮代表、文協(日伯文化福祉協会)の木多 喜八郎会長、県連の園田 昭憲会長、日伯援護協会の菊地 義治会長、INSTITUTO TOMIE OHTAKEの大竹リカルド館長、高橋ジョー氏、愛知県人会の小松ジェニー清香会長、ブラジル日本商工会議所の貞方 賢彦第13代会頭、田中 信第15代会頭、ブラジル青年会議所のラファエル・ジュン・マベ会頭、三菱商事の白木清司常務執行役員・中南米統括が紹介された。
平田 藤義 事務局長は相互啓発委員会の遠藤秀憲委員長に代わってサンタカタリーナ視察見学会について説明、 昨年はマナウス見学会が盛況であったが、今回のサンタカタリーナ見学会は会議所らしい見学会にしようと相互啓発委員会で研究してきており、会員の要望を聞くためにアンケートを実施、30社からの回答を得て無理のない日程として2泊3日に決定、40人の参加者を目標にしており、ヤクルトの貞方 賢彦前社長並びに天野一郎社長にはヤクルトのリンゴジュース工場の見学並びに素晴らしい景色のレストランでの昼食など下見をしていただいて非常に感謝していると述べた。
山崎展生金融部会長は7月11日午後4時から5時30分まで会議所で開催する金融部会セミナーについて、ブラジル三菱東京UFJ銀行の川原一浩氏を講師に迎えて、テーマ 『ブラジル為替・金利見通し ~乱高下! ドル・レアル・円 三つ巴のパズルを紐解く~』と題して、近時大きく変動している為替、金利相場と今後の見通しについての講演会開催を案内、またジェトロ・サンパウロの石田靖博所長はジェトロ・サンパウロ事務所と当所日伯法律委員会の共催で、2013年7月第2週~8月(計6回)に亘ってジェトロ・サンパウロ事務所会議室で中小企業プラットフォーム一巡として開催する法務・労務・税務勉強会について案内した。
在サンパウロ日本国総領事館の松永 太郎副領事(警備班)は安全情報について、サンパウロの凶悪犯罪は昨年から増加、昨年の邦人被害は25件、今年はすでに13件発生しており、交通費値上げに対するデモがすでに4回発生しており、パウリスタ大通り周辺でも強盗事件が多発しているために、被害に遭えば必ず領事官に報告してほしいと依頼した。
代表者交代挨拶ではブラジル東京海上の 原島 朗社長はサンパウロには5年間駐在、日本人学校の理事長を務めたと説明、後任の 酒井 浩一郎氏は5月に赴任、7年間米国で勤務、4年間は上海勤務でブラジルは3回目の海外勤務と説明 、DAIWA DO BRASIL TÊXTIL LTDA.の平岡 好信社長は3回目のブラジル勤務で初めは30年前、2回目は20年前に来たと説明、新入会員紹介では東レの安井 南平氏は1971年入社、今回のブラジル勤務は4回目の海外勤務と説明、ALLIED TELESIS SOLUÇÕES DE REDES LTDA. のレナト・レセット氏は社長のメッセージを紹介、また海外ネットワーク、事業内容などを紹介、AFIMAC GLOBAL (MENA INTERNATIONAL SECURITY GROUP LTDA.) のアギナルド・デ・オリベイラ氏はスライドで自社のVIPのボディーガードや運転手に対するクレームが皆無であること、強盗対策について自社の素晴らしいサービスを説明、DATAGRO PUBLICAÇÕES LTDA.の高坂 ジルベルト氏は自社の砂糖・エタノールに関するコンサルタント事業についてサントス並びにニューヨークに支店があり、従業員は70人を擁していることなどを説明して、新入会員はそれぞれ藤井晋介会頭から会員証を受取った。
3分間スピーチではブラジル愛知県人会の小松ジェニ清香会長が「愛知県知事・議員団訪伯」 について、8月4日に開催する愛知県人会創立55周年記念には愛知県から知事や多くの議員団が訪伯するので、愛知県関連企業の参加を依頼、INSTITUTO TOMIE OHTAKEの大竹リカルド館長は「INSTITUTO TOMIE OHTAKE」 について、ビデオで同館が積極的に日本文化や日本映画などを紹介、またジウマ・ロウセフ大統領の、訪日時には大竹富江女史の作品を持って行くことなどを説明した。
オズワルド 川上/ ペトロブラス サントス海盆原油生産ゼネラル・マネージャーの「サントス海盆と日本 -A Bacia de Santos e o Japão 」の講演を前に藤井晋介会頭が歓迎の辞を述べた。講演の中でオズワルド 川上氏は、ペトロブラス石油公社がリオ州からフロリアノポリスまで海域の岩塩層下(プレソルト)原油開発に集中的に投資を行っており、1979年初めてメルーザ油田で原油を発見、1993年から原油生産を開始、2006年にサントス海盆のツピー油田でプレソルトの原油が発見されて世界中から注目を集めており、2009年から原油を生産開始したと説明した。
2011年9月にルーラ油田並びにメシリョン油田をパイプラインでつないで天然ガスを生産開始、2010年から高い技術を誇る海洋事業や造船などプレソルト関連事業分野に日本企業が参加を開始、プレソルト油田は沿岸から300キロメートル離れているために、ロディスティックハブを開設、またプラットフォームで働く従業員に対して遠隔診断などを実施、また今後5年間のプレソルト原油開発は2367億ドルが見込まれており、2020年にはサントス海盆で22隻のプレソルト油田向け 超大水深対応FPSO傭船が投入され、1隻で1日当たり15万バレルの原油を処理、サントス氏にサントス海盆オペレーションセンターを建設中であることなどを説明、藤井晋介会頭から記念プレートが贈呈された。
オズワルド 川上/ ペトロブラスサントス海盆原油生産ゼネラル・マネージャーの講演を前に歓迎の辞を述べる藤井晋介会頭
講演中のオズワルド 川上/ ペトロブラス サントス海盆原油生産ゼネラル・マネージャー
記念プレートを受取るオズワルド 川上/ ペトロブラス サントス海盆原油生産ゼネラル・マネージャー
関係者一同で記念撮影
会場一杯の150人を超える参加者
Fotos: Jiro Mochizuki/Fatos BJ e Rubens Ito/CCIJB
Texto: Rubens Ito/CCIJB
2013年6月14日、当所会員企業でもあるニッケイ新聞によるアマゾン日本人移民80周年記念誌『アマゾン-日本人移民80周年』の出版記念会が、日本移民史料館で行われ、会議所から平田藤義事務局長が出席した。記念出版会には日系団体関係者ら多くが来場した。
2013年6月13日、在サンパウロ総領事公邸で行われたドイツ総領事との意見交換会に、会議所から石田靖博 専任理事/日伯経済交流促進委員長と平田藤義事務局長が出席した。
2013年6月7日、Anhembiで開催される第14回工具機器・製造インテグレーションシステム見本市(FEIMAFE- FEIRA INTERNACIONAL DE MÁQUINAS-FERRAMENTA E SISTEMAS INTEGRADOS DE MANUFATURA)に、当所の会員企業でもあるムラタ・ド・ブラジル(村田機械ブラジル)から招待を受け、平田藤義事務局長が参加した。同見本市には、日本進出企業20数社が出展している。
2013年のコンフェデレーションズカップ及び2014年のワールドカップブラジル大会への、FIFA公式認定ガラスルーフのブランドライセンスを取得した同社は、6月6日、メディア懇親昼食会としてマスコミ及び関係各所へお披露目を行った。会議所からは平田藤義事務局長が出席。イベントには與名本 径AGCガラスブラジル株式会社取締役会長をはじめ、Davide Cappellino同社CEO、Denis Ramboux販売マーケティング取締役ほか、Alexandre Ayroza Saracchi南米自動車事業部販売取締役、Didier Vanderhasseltベルギー総領事、坪井俊宣サンパウロ領事などが出席し盛大に行われた。
2013年6月6日、FIESP(サンパウロ州工業連盟)で開催された米国セミナーに会議所から平田藤義事務局長が出席した。セミナーではアメリカの経済、貿易、国際競争力などについて講演が行われ米伯間の連携などについてもプレゼンが行われた。
関連記事 → 【ブラジル=アメリカ・フォーラム」工業部門の生産性と貿易協定に関して議論】
日系5団体は2013年5月31日午後4時から文協でブラジル・日本文化社会統合協会の財団法人化について協議を行い、商工会議所から天野一郎日系社会委員長、村田俊典財務委員長並びに平田事務局長が出席した。
2013年5月29日17時30分から相互啓発委員会(遠藤秀憲委員長)が開催された。サンタカタリーナ視察見学会に応札した会員旅行会社の各見積の分析他、意見交換を行った。参加者は遠藤委員長、桑原泰治副委員長、平田藤義事務局長、日下野成次総務補佐。
Carta Capital 誌のSamantha Maia記者が2013年5月29日午前9時に商工会議所を訪問、平田藤義事務局長並びにスターツ ブラジル社の森口信義氏にブラジルの物価高についてインタビュー、各国の経済力を測るための仮想的な通貨レートであるビッグマック指数ではブラジルは非常に高いこと、競争原理が働かないブラジルの外食代、家賃、テナント代が日本と比較して高い要因、ブラジルのインフレが高い要因や競争力のない原因など多岐に亘ってインタビューを行った。