電気電子部会に14人が参加して部会長シンポジウムの発表資料作成

電気電子部会(三好康敦部会長)が2011年8月4日午後5時30分から6時30分まで14人が参加して今月23日に業種別部会長シンポジウムの発表資料作成で、参加者が上期の回顧と下期の展望を発表した。

今年上期の回顧並びに下期の展望では東日本大震災の影響による電子部品入荷遅れの影響、レアル高の為替、困難な人材確保並びに人件費の高騰、不正規輸入品や模造品、操業度アップ、マクロ・プルーデンス政策、ブラジルコスト、プラグ対応規制、移転価格税制の変更後の行方、インデントビジネス、顧客満足度の向上、合理化によるコスト削減、中間層増加による消費拡大、アジア企業の白物家電の現地生産、インフレ圧力並びに金利の上昇などが話題に挙がった。

参加者は三好部会長(プリモテック21)、篠原副部会長(パナソニック)、筒井副部会長(ソニー)、力石氏(AZBIL)、大塚氏(キヤノン)、青木氏(日立ハイテクテクノロジース)、綿貫氏(村田製作所)、丸岡氏(プリモテック21)、田島氏(サンヨー・ダ・アマゾニア)、ミゲル・ジョー氏(TBKブラジル)、藤田氏(ヤマハ・ムジカル)、田中氏(日立国際電気)、加藤領事(サンパウロ総領事館)、平田事務局長

左から篠原副部会長(パナソニック)/三好部会長(プリモテック21)(fotos Rubens Ito/CCIBJ)

業種別部会長シンポジウムの発表資料作成で意見交換

コンサルタント部会に11人が参加して部会長シンポの発表資料作成で意見交換

コンサルタント部会(都築慎一部会長)が2011年8月4日正午から1時30分まで11人が参加、今月23日の業種別部会長シンポジウムの発表テーマについて、参加者が大いに意見交換を行った。

BRICs諸国メンバーのブラジルは経済成長が好調で、鉄鉱石や莫大な埋蔵量が見込まれている岩塩下原油などの豊富な天然資源、農産物の輸出大国、2014年のサッカーのワールドカップ、2016年のオリンピックなどインフラ投資が目白押しのブラジルは世界から注目を浴びており、また日本企業のブラジル詣でも盛んになってきている。

しかしブラジルへの投資や進出には余り表面に表れないブラジルコストと呼ばれるリスク、税制問題、習慣や文化の相違などが多くあり、また知られていない素晴らしい事例などについて、参加者がコンサルタント部会の発表資料の作成のために、多岐に亘って意見の交換を行った。

参加者は都築慎一部会長(デロイト)、澤田吉啓副部会長(ジェトロ)、押切フラヴィオ副部会長(大野&押切弁護士事務所)、関根実副部会長(個人会員)、田中信氏(リべルコン・ビジネス)、島内敏樹氏(ケンブリッジ・コンサルタント)、矢萩信行氏(PWC)、ダニエル・カネシロ氏(人材銀行 ソール・ナッセンテ)、マミ・ウエノ氏(ウエノ・プロフィット)、加藤秀雄領事(サンパウロ総領事館)、平田藤義事務局長

左から押切フラヴィオ副部会長(大野&押切弁護士事務所)/関根実副部会長(個人会員)/都築慎一部会長(デロイト)/澤田吉啓副部会長(ジェトロ)(fotos Rubens Ito/CCIBJ)

参加者は業種別部会長シンポジウムの発表資料作成で意見交換

 

建設不動産部会に7人が参加して部会長シンポの発表資料作成

建設不動産部会(ワグネル・鈴木部会長)が2011年8月3日午前9時から10時過ぎまで7人が参加して開催、今月23日の業種別部会長シンポジウムの発表資料作成で大いに意見交換を行った。

進行役は三上副部会長が担当、参加者は自社で作成した上期の回顧と下期の展望をそれぞれ発表、最も業界の経営者が最も頭を痛めているのはエンジニアを中心とした人材の確保、良質なマンパワーや人件費の高騰で一致、また人材不足による競合社からの引き抜き、工程管理、定着率の低下、節税、収益性の圧迫などが話題に挙がった。

参加者は三上悟副部会長(戸田建設)、南アゴスチーニョ副部会長(デニブラ)、米田国章氏(CGC),大滝守氏(ホス建設)、西村良二氏(YKK)、佐々木真一郎副領事(サンパウロ総領事館)、平田藤義事務局長

左から南アゴスチーニョ副部会長(デニブラ)/三上悟副部会長(戸田建設)(fotos Rubens Ito/CCIBJ)

業界内の問題などについて大いに意見交換


 

繊維部会に8人が参加して和気あいあいと部会長シンポ発表資料作成

繊維部会(岡田幸平部会長)が2011年8月1日午後3時から5時過ぎまで8人が参加、和気あいあいと今月23日に開催される業種別部会長シンポジウムの発表資料作成で大いに意見交換を行った。

今年上期の回顧では綿花の国際コモディティ商品が南北戦争以来の高値を記録、今年初めも暴騰が続いていたが、4月には暴落、連邦政府の25万トンの緊急無税輸入、紡績各社の操業短縮や一斉休暇、クレジットに関するマクロ・プルーデンス政策導入の影響、レアル高の為替、投機筋の介入などが話題に挙がった。

下期の展望では主要綿花国の増産予想、綿糸市況の低迷、テキサス州の旱魃の影響、寒波による収穫遅れ、雨量不足、過剰在庫の削減、価格転嫁、繊維産業保護の陳情、アンチダンピング提訴、コスト削減、更なるレアル高の為替、クリスマス商戦への期待、製造業の死活問題の為替レート対策の要請など下半期も引き続いて、繊維業界の経営の厳しさが増すと予想している。

参加者は岡田幸平部会長(ユニチカ)、上野秀雄副部会長(クラシキ・ド・ブラジル・テキスタイル)、金屋悦二副部会長(ダイワボウ・ブラジル)、本間昭一郎氏(オーミ繊維工業)、柴垣アルフレッド氏(サンヨーテックス)、河本暢夫氏(東洋紡)、黒木沙緒里専門調査員(サンパウロ総領事館)、平田藤義事務局長

左から上野秀雄副部会長/岡田幸平部会長/金屋悦二副部会長(fotos Rubens Ito/CCIBJ)

和気あいあいと部会長シンポジウムの発表資料作成

化学品部会に15人が参加して業種別部会長シンポジウムの発表資料作成

化学品部会(大澤巌部会長)が今月23日に開催される業種別部会長シンポジウムの発表資料作成のために、2011年7月29日午後3時から5時まで15人が参加して開催、ドラフト資料を基に参加者が今年の回顧と下期の展望を発表した。

上期の回顧ではデジカメ市場の拡大、雇用情勢の改善、教育投資の増加、レアル高の為替の影響、販促プロモーション、新規顧客の開拓、農作物の国際コモディティ価格の高騰、人件費増加、中国製違法品との競合などが挙がった。

下期の展望では人件費上昇による収益性の悪化、コスト削減、景気の減速、継続するレアル高の為替、顧客在庫の増大、ジェネリック品との競合、農産物価格の低下、為替レートの見直し、インフレによる経費・人件費の負担増加、原材料の値上がり、新規ビジネス開拓などが挙がり、大いに意見交換が行われた。

参加者は大澤部会長(ダイカラー)、滝沢副部会長(久光製薬)、佐野副部会長(パイロットペン)、松下副部会長(住友化学)、前田氏(フジフイルム)、芥川氏(三井化学)、藤下氏(ハリマ)、榎本氏(出光石油サウス・アメリカ)、江口氏(K-I)、町井氏(ブラジル日曹)、早乙女氏(パイロットペン)、古田氏(スリーボンド)、棚橋氏(三菱商事)、加藤領事(サンパウロ総領事館)、平田事務局長

ドラフト資料を基に発表資料をまとめる大澤巌部会長(fotos Rubens Ito/CCIBJ)

業種別部会長シンポジウムの発表資料作成のために15人が参加して意見交換

自動車部会に14人が参加して開催

自動車部会(中西俊一部会長)が20011年7月29日午後5時30分から6時30分まで14人が参加して、業種別部会長シンポジウムの発表資料作成で意見交換を行った。

四輪車や二輪車の生産、販売、クレジット形態、レアル高の為替による輸入車の急増、韓国メーカーの進出や積極的なマーケット展開、ブラジル国内での中国メーカーの自動車生産、移転価格税制の行方、アルゼンチンとの貿易障害による影響などについて大いに意見の交換が行われた。

参加者は中西部会長(トヨタ)、斉藤副部会長(デンソー)、白崎氏(ブリジストン)、林氏(ブラジルNGK),岸上氏(ホンダ・サウスアメリカ)、榎本氏(出光石油サウスアメリカ)、二木氏(ミドリ・アトランチカ)、下前原氏(三菱コーポレーション)、高橋氏(日本精機)、安永氏(スミデンソー)、金原氏(トヨタ)、五鬼上氏(豊田通商)、佐々木副領事(サンパウロ総領事館)、平田事務局長

進行役を務める中西俊一部会長(fotos Rubens Ito/CCIBJ)

業種別部会長シンポジウムの発表資料作成で意見交換

 

 

機械金属部会に15人が参加して部会長シンポの発表資料作成

機械金属部会(西岡信之部会長)が2011年7月28日正午から午後2時まで、8月23日開催の業種別部会長シンポの発表資料作成に15人が参加して開催された。

今年上半期の回顧では輸入鋼材の増加、ペトロブラスの浮体式海洋石油生産(プラットフォーム)・貯蔵・積み出し設備(FPSO)需要拡大、東日本震災によるブラジル国内の原発需要の行方、レアル高の為替の影響、輸入鉄鋼需要の推移、エタノール業界の再編、ヴァーレの社長交代による今後の方向性、大型プラントや設備投資の需要の推移などが話題となった。

今年下半期の展望では高速鉄道入札の流札並びに2段階入札への変更並びに入札、国内鉄鋼の需要の推移、サンパウロ地下鉄入札、部品入増加による国内経済への影響、ペトロブラスの入札遅延、BRF承認後の業界再編、岩塩下原油開発関連案件の動向、中国や韓国企業の活発な投資、拍車がかかる中国製品の輸入、衰えないインフレ圧力、継続する高金利、更なるレアル高の為替や売り手市場の雇用によるサラリー上昇による企業収益の圧迫などで今後もコスト削減など企業努力が求められていることなどで大いに意見の交換が行われた。

参加者は西岡部会長(三菱重工)、岡村副部会長(メタルワン)、大井副部会長(ブラジル前川)、原口氏(CBC)、榎本氏(出光・アウスアメリカ)、澁谷氏(ブラジル川崎重工)、田中氏(京セラ)、原田氏(ミツトヨ・サウスアメリカ)、宮崎氏(ブラジルMMCメタル)、廣瀬氏(南米新日鐵)、杉原氏(OSG)、岸氏(ブラジル・ユシロ)、栗原氏(個人会員)、加藤領事(サンパウロ総領事館)、平田事務局長

左から大井副部会長(ブラジル前川)/西岡部会長(三菱重工)/岡村副部会長(メタルワン)(fotos Rubens Ito/CCIBJ)

8月23日開催の業種別部会長シンポの発表資料作成に15人が参加

食品部会は業種別部会長シンポジウムの発表資料作成に9人が参加して開催

食品部会(高藤悦弘部会長)は2011年7月27日午後2時から3時30分まで、8月23日に開催される業種別部会長シンポジウムの発表資料作成のために、9人が参加して開催した。

初めに参加者全員が作成済みの自社の今年上半期の実績の回顧並びに下半期の展望を発表、回顧ではレアル高の為替による輸入製品の増加並びに輸出の価格競争の低下による採算低下、コモディティ価格高騰、東日本大震災での原発事故による日本食料品輸入に対する現地証明取得などが話題として挙がった。

下半期の展望として今後も継続するレアル高の為替に対する連邦政府の適切な対応、ブランド力の強化、コストダウンの推進、収益構造の強化、欧米の通貨不安や中国の経済成長減速による輸出の減少、コモディティ価格の動向、原材料の共同購入によるコストダウン、北東地域や中西部地域の拡販などが話題となった。

食品部会活動並びに会議所へのリクエストとして、EPAや日伯経済協定の推進,ICMS税や連邦税の税金対策に対する取組の連携、原産地証明所得に関する情報収集、国家衛生監督庁(Anvisa)関係者による講演会開催、また部会の執行部交代では8月から天野一郎部会長(ヤクルト)、清水重人副部会長(イグアスーコーヒー)、引き続き大野恵介副部会長(三栄源)を選出した。

参加者は高藤悦弘部会長(味の素)、天野一郎副部会長(ヤクルト)、大野恵介副部会長(三栄源)、清水重人氏(イグアスーコーヒー)、森廣光昭氏(日清・味の素アリメントス)、横山和弘氏(高砂香料)、石嶋勇氏(ヤクルト)、佐々木真一郎副領事(サンパウロ総領事館)、平田藤義事務局長

業種別部会長シンポジウムの発表資料作成で意見交換(fotos Rubens Ito/CCIBJ)

左から天野一郎副部会長(ヤクルト)/高藤悦弘部会長(味の素)/大野恵介副部会長(三栄源)

第5回貿易投資促進投資委員会向けて会合

8月8日にサルバドールで開催される第5回貿易投資促進投資委員会の取扱い議題になっている移転価格税制について、日伯法律委員会の筒井隆司委員長、都築慎一副委員長並びに平田藤義事務局長が2011年7月26日午前中に商工会議所会議室で会合を持った。

左から日伯法律委員会の都築慎一副委員長/平田藤義事務局長/同委員会の筒井隆司委員長(fotos Rubens Ito/CCIBJ)

 

第6回環境委員会を7月25日午後5時30分から開催

今年6回目の環境委員会(岡村昌一委員長代行)に5人か参加して20011年7月25日午後5時から6時過ぎまで開催、6月に回章で「環境講演会に関するアンケート調査」に対して会員企業25社から回答を受け、その集計結果の分析並びにアンケート調査結果のフィードバックの実施、また今後の委員会活動として見学会やセミナーの開催時期、訪問先の選定やスケジュールなどについて意見交換を行った。

参加者は岡村昌一委員長代行(メタルワン・ド・ブラジル)、廣瀬孝副委員長(南米新日鐵)、内田肇副委員長(三井住友銀行)出見宏之副委員長(南米新日鐵)加藤秀雄領事(サンパウロ総領事館)

左から岡村昌一委員長代行(メタルワン・ド・ブラジル)/出見宏之副委員長(南米新日鐵)/廣瀬孝副委員長(南米新日鐵)/内田肇副委員長(三井住友銀行)/加藤秀雄領事(サンパウロ総領事館)(fotos Rubens Ito/CCIBJ)