貿易部会に10人が参加して部会長シンポの発表資料作成

貿易部会(伊藤友久部会長)が2010年2月1日午後3時から4時過ぎまで10人が参加して開催、今月9日の業種別部会長シンポジウムの発表資料作成で意見交換を行った。

ドラフト資料はジェトロの大岩玲取締役が作成、昨年の輸出減少は過去最高、工業製品シェアの低下、中国が輸出相手国トップに台頭、消費ブームの継続、世界金融危機で航空機輸出減少、ブラジルの主要輸出国、品目別輸出製品、高速鉄道入札、ワールドカップやオリンピック開催、大統領選挙の与える影響などについて意見の交換を行った。

参加者は伊藤部会長(住友コーポレーション)、加藤副部会長(島津製作所)、坂東副部会長(住友コーポレーション)、大野氏(三菱コーポレーション)、江上氏(双日)、目黒氏(三井物産)、大岩氏(ジェトロ)、加藤領事(サンパウロ総領事館)、黒木調査員(サンパウロ総領事館)、平田事務局長

10人が参加してドラフト資料を基に発表資料で意見交換(fotos Rubens Ito/CCIBJ)

左から加藤副部会長(島津製作所)/伊藤部会長(住友コーポレーション)/坂東副部会長(住友コーポレーション)

 

大部一秋総領事主催の新旧役員意見交換会開催

大部一秋総領事主催新旧役員の歓送迎会を兼ねた意見交換会が2010年2月1日総領事公邸で開催、今後の商工会議所の活動やサンパウロ総領事館との連携の強化などについて大いに意見の交換を行った。

参加者は田中信名誉会頭、中山立夫会頭、長谷部省三副会頭、近藤正樹副会頭、松田雅信副会頭、林恒清専任理事、米倉立二郎専任理事、鷲巣寛専任理事、西岡勝樹専任理事、山田唯資監事会議長、藤井敏晴監事、平田藤義事務局長


 

業種別部会長シンポジウムの案内で邦字新聞社を訪問

2月9日午後2時から6時30分までインターコンチネンタルホテルで開催される「業種別部会長シンポジウム」の案内に2月1日午前中に近藤正樹総務委員長、松田雅信日伯法律委員長、平田藤義事務局長がニッケイ新聞社とサンパウロ新聞社を訪問した。

今回のテーマは「2009年の回顧と2010年の展望」、副題は「ブラジルの景気回復は本物か? 死角は?大統領選・知事選の影響は ?」、11部会の各発表後に質疑応答が設けられている。

大部一秋総領事の講評、日伯法律委員会移転価格税制ワーキンググループによる移転価格税制変更について発表、今回、特別に経済産業省通商政策局中南米室から山下浩司課長補佐が出席して日伯貿易投資促進合同委員会について講演を行う。シンポジウムへの一般の参加を歓迎、シンポジウム終了後にカクテルパーティ(参加費50レアル)も開催される。

 

化学品部会に13人が参加して業種別部会長シンポジウムの発表資料作成

化学品部会(大澤巌部会長)が2010年1月29日に13人が参加して開催、2月9日に開催される業種別部会長シンポジウムの発表資料の作成や部会長、副部会長を選出した。

初めに2010年の部会役員として大澤部会長(ダイカラー)、松尾副部会長(住友化学)、佐野副部会長(パイロットペン)、滝沢副部会長(久光製薬)を選出、今後の役員は輪番制の採用を決定した。

発表資料作成ではドラフト資料に基づいて為替調整分の価格転嫁、商品のラインアップ、商品流通サービス税(ICMS)、コモディティ商品価格、カーニバル後の通関ストライキ、移転価格税制、長雨の影響、中国製違法品との競合、遺伝子組み換え作物、気候変動による生産減、内需の冷え込み、過剰在庫などが話題となった。

参加者は大澤部会長(ダイカラー)、松尾副部会長(住友化学)、佐野副部会長(パイロットペン)、滝沢副部会長(久光製薬)、藤崎氏(ダイカラー)、前田氏(富士フイルム)、小林氏(イハラブラス)、町井氏(日曹)、田中氏(ペンテル)、岡田氏(資生堂)、松本氏(スリーボンド)、加藤領事(サンパウロ総領事館)、平田事務局長

ドラフト資料を基にシンポジウムの発表資料作成(fotos Rubens Ito/CCIBJ)

                

大澤巌新部会長

今年初めての会議所70周年記念委員会に10人が参加して開催

今年初めての会議所70周年記念委員会(佐々木光委員長)が2010年1月28日正午から1時30分過ぎまで10人が参加して開催、記録集編纂担当の鈴木社長がドラフト資料で進捗具合を説明、データー編/資料編の挿入資料の選定、写真の選定や記録集の写真の配置、今後のスケジュールなどについて意見交換した。

その後、委員会は下記のように2010年度の委員会活動方針やメンバーを決めた

1. 委員会メンバー(前年度と同様)


委員長  佐々木 光(ジェトロ)
副委員長 和田 亮(日本通運)
同上   鈴木 徹(電通)
同上   壇上 誠(日本経済新聞)
委員   原 宏(ジェトロ)

2. 活動方針および活動計画
1)2010年の会議所創立70周年に際しての記念行事の実施検討および準備
2)会議所70年記録集の作成
2009年10月から開始された編集作業を2010年3月末までに終了、その後、校正、翻訳、製本等を経て2010年中に会員企業に頒布する

参加者は70周年記録集担当の鈴木雅夫社長(サンパウロ新聞社)、佐々木光委員長(ジェトロ)、和田亮副委員長(日通)、壇上誠副委員長(日本経済新聞)、鈴木徹副委員長(電通)、原宏委員(ジェトロ),田中信名誉会頭(リベルコン)、山田唯資監事会議長(個人会員)、平田藤義事務局長、柴田千鶴子事業班主任

記念集作成のためにドラフト資料で意見交換

左から和田亮副委員長(日通)/佐々木光委員長(ジェトロ)/鈴木徹副委員長(電通)

労働問題研究会に32人が参加して開催

企業経営委員会(林恒清委員長)の労働問題研究会が2010年1月28日午後4時から6時まで32人が参加して開催された。

KPMG AUDITORES INDEPENDENTES社の労働関係コンサルタント課のアドリアナ・ソアレス・ポッジ・シニア・マネージャ並びにマルクス・ヴィニシウス・ゴンザレス弁護士が「社員の海外派遣移住プロセスに関する労働・社会福祉・租税の問題」について二重課税リスク、所得税、社会保障院(INSS)の積立金などについて説明した。

EMDOC SERVIÇOS ESPECIALIZADOS LTDAのレネ・ラモス弁護士が「一時査証での就労契約(決議第80号):主な前提条件」並びに「法律第12134号(2009年12月18日):ブラジル移民規則の変更」と題してテンポラリービザ、2年延長後のパーマネントビザ取得の可能性などについて講演した。

左から講演者の EMDOC SERVIÇOS ESPECIALIZADOS LTDAのレネ・ラモス弁護士/林恒清委員長/KPMG AUDITORES INDEPENDENTES社のマルクス・ヴィニシウス・ゴンザレス弁護士/破入マルコス副委員長(fotos Rubens Ito /CCIBJ)

熱心に講演を聞く参加者

 

今年初めての運輸サービス部会に14人が参加して業種別部会長シンポの発表資料作成

運輸サービス部会(畠山研治部会長)が2010年1月27日正午から午後2時まで14人が参加して、2月9日に開催される業種別部会長シンポジウムの発表資料作成で意見の交換を行った。

また2010年度部会活動方針として下記の3点を参加者全員一致で決定した。

1.会議所活動との一体化
会議所活動方針に則り活動すると共に、会議所企画の会議、行事等に積極的に参画する。

2.部会内情報交換
部会及びミニ部会等を活用して、多岐に亘る業界間及び業界内の相互情報交換を促進する。

3.部会活動活性化
部会相互の働きかけを積極的に行い、部会参加率を向上させる。

業種別部会長シンポの発表資料作成の昨年の回顧では金融危機後の昨年上期の海運、航空会社、フォワーダーやクーリエ業界の荷動きが大幅に減少、また鉄鋼減産も物流業界の売り上げに影響、しかしIT関連業界は好調に推移した。

今年の展望では海運は中国向け貿易が牽引して上昇傾向、航空機燃料の高止まりやインフルエンザの影響など航空業界は厳しいと見込まれているが、大統領選挙の年の国家公務員のサラリー調整スト発生の可能性、天候不順の影響、HARPIAシステムのテスト開始、電力危機不安に対するデーターセンターの活用、中国製セルラーの台頭などが話題となった。

畠山研治部会長(K-Line)、谷口雅治副部会長(栄進)、小西弘恭副部会長 (JAL)、内山明美氏(ブルーツリー・ホテル)、寺元清隆氏(商船三井)、和田亮氏(日通)、足立幸雄氏(NTT)、今井達也氏(NYK Line)、 森田透氏(Sankyu)、山下日淋氏(ヤーコン)、岐部ルイス氏(UBIK)、加藤秀雄領事(サンパウロ総領事館)、佐々木真一郎副領事(サンパウロ総領事館)、平田藤義事務局長

14人が参加して業種別部会長シンポの発表資料作成(fotos Rubens Ito/CCIBJ)

左から谷口雅治副部会長(栄進)/畠山研治部会長(K-Line)/小西弘恭副部会長 (JAL)

南米研究会に20人が参加して開催

2010年1月26日正午から開催された南米研究会に大部一秋総領事や進出企業代表者など20人が参加して開催、ブラジル経済の第一人者の鈴木孝憲氏を講演者に招いてブラジル経済の2009年の回顧と2010年の展望について講演、三菱UFJリサーチ&コンサルティングのグローバルコンサルティング部の池上一希氏並びに平田藤義事務局長がオブサーバーとして参加した。また講演会が始まる30分前には三菱UFJリサーチ&コンサルティングのグローバルコンサルティング部の恩田達紀部長、西田信行次長、池上一希氏、東條恵明氏と平田事務局長が簡単なブラジルのマクロ経済について意見交換を行っていた。

右端は講師の鈴木孝憲氏
   

講演を行ったブラジル経済の第一人者の鈴木孝憲氏

南米研究会の講演会に参加した左端が平田藤義事務局長/中央が大部一秋総領事/三菱UFJリサーチ&コンサルティング一行

繊維部会10人が参加して業種別部会長シンポの発表資料作成

繊維部会(金原彰部会長)に10人が参加して2010年1月26日午後3時から5時まで業種別部会長シンポジウムの発表資料作成を行った。

参加者全員が昨年の回顧と今年の展望についてそれぞれ発表、昨年の回顧では天候不順で良質な綿花減少、コモディティ価格、遺伝子組み換え、輸入関税のアップ、組合との賃金交渉、人件費の高騰などが話題となった。

今年の展望として二毛作、電力代やインフレ以上の最低サラリー調整によるコストアップ、天候異変、C/Dクラス層の購買力アップ、為替の行方、内需拡大などについて意見の交換が行われた。

金原部会長(日清紡)、河本副部会長(東洋紡)、高木副部会長(ダイワボウ)、本間氏(オーミ繊維工業)、岡田氏(ユニチカ)、上野氏(クラシキ)、柴垣氏(サンヨーテックス)、河本氏(YKK)、加藤領事(サンパウロ総領事館)、平田事務局長

チームワークが素晴らしい繊維部会では和気あいあいと業種別部会長シンポの発表資料作成

左から河本副部会長/金原部会長/高木副部会長(fotos Rubens Ito/ccibj)

コンサルタント部会に13人が参加して業種別部会長シンポの発表テーマで意見交換

今年初めてのコンサルタント部会(都築慎一部会長)に13人が参加して2010年1月22日正午から2時過ぎまで開催、初めに昨年の部会活動報告として予定通り6回のセミナーを開催した。
3月 ジェトロ、企画戦略委員会との共催で中南米諸国の景気動向をテーマにしてセミナー開催 (ジェトロの4事務所長が講演)
5月 押切弁護士講師の商業代理店契約に関するセミナー開催
6月 証券投資セミナーの開催 (今井エミ講師) 
7月 知的財産権保護勉強会 (日本大使館、ジェトロ、コンサルタント部会共催)
8月 コスト削減の為のアプローチをテーマとしたセミナー開催 (ポルトガル語)
11月 入国管理政策の現状に対する講演会(日伯法律委員会と共同開催)

2010年の活動方針では参加者からいろんな意見がでたが、国際会計基準セミナー、M&Aや証券取引所関連セミナー、会員に対して魅力的なセミナー開催で大いに意見の交換が行われた。

都築部会長は日系企業の現地化アンケート調査の中間報告を行い、今年の部会役員は昨年同様に 部会長 :都築慎一(デロイト)、副部会長:佐々木光(ジェトロ)副部会長:押切フラビオ(大野&押切弁護士事務所)副部会長:関根実(個人会員)が満場一致で再選された。

2月9日開催の業種別部会長シンポジウムのテーマである「2009年の回顧と2010年の展望、景気回復は本物か、大統領選挙の影響は」では参加者がそれぞれ意見を述べたが、2010年の国内景気は好調に推移、大統領選は与野党のどちらの候補が勝利しても大きな変化はないと予想している。

参加者は都築慎一部会長、(デロイト)、佐々木光副部会長(ジェトロ)、押切フラビオ副部会長(大野&押切弁護士事務所)、関根実副部会長(個人会員)、田中信名誉会頭(リべルコン ビジネス)山田唯資監事会議長(個人)、遠山景孝氏(K.Toyama)、栗田誠四郎氏(AUTHENT),今井恵美氏(ミツワ投資コンサルタント)、山下日彬氏(ヤコン)、加藤秀雄領事(サンパウロ総領事館)、黒木沙緒里専門調査員(サンパウロ総領事館)、平田藤義事務局長

13人が参加して業種別部会長シンポの発表テーマなどで意見交換

左から関根実副部会長/都築慎一部会長/佐々木光副部会長/押切フラビオ副委員長