環境委員会ではセミナーや勉強会開催で意見交換

  環境委員会(杉山俊美委員長)は2009年5月18日午後3時から4時30分まで商工会議所会議室で会合を開き、セミナー、CDM勉強会、研修旅行などスケジュールや開催日程等について意見交換した。遠路の研修旅行には会員のコスト負担を可能な限り少なくする為に税制恩典の適用施策案についても討議。

  また、今巷で話題の【環境で不況を吹き飛ばせるのか~ 「グリーン・ニューディールの挑戦」】の関連映像を迫力あるデジタルTVでセミナー参加者に無料上映、参加者相互間で如何にビジネス・チャンスに活かして行くか、討論形式のセミナー開催案(6月9日あるいは10日)を協議、機材借用のため電気・電子部会長にも相談する事になった。

  杉山委員長は委員会終了後、5月常任理事会議事録記載の70周年記念史編纂案件に積極的な関心を表明、つぶさに古文書、各種議事録(総会/理事会/常任理事会)、各年発行の事業報告書/計画書、1951年以降~1998年発行の機関紙/記録集および他の団体発行の年表史また周年記念誌など図書室収蔵の現物を閲覧した。

  現場・現物閲覧を通じ去る5月常任理事会における机上討議の内容とは著しい違いを実感、数多い歴史的な史料の中から会議所活動を最も代表する資料を如何に取捨選択し、纏めていくかの重要性を説いた。

  委員会の出席者は杉山委員長(新日鐵)、南副委員長(新日鐵)、内田副委員長(ブラジル三井住友銀行)、平田事務局長。

20090518 環境委員会 1

左から杉山委員長/南副委員長/内田副委員長/手前が平田事務局長

20090518 環境委員会 2

写真は上述の各種史料を本人自ら手に取って、丁寧に頁をめくり意見交換する杉山専任理事と説明する平田事務局長。

JBN TV局と総領事公邸で懇親会

  従来、ブラジルで視聴できる日本の番組はNHKのみだったが、昨年の移民の日(六月十八日)にちなみ立ち上げたブラジルJBN TV局の放送がスカイ系衛星142チャンネルで始動したのは周知の通りである。

  JBN は日本の大手TV局や制作会社のドラマ、映画、ドキュメンタリー、アニメ、音楽などの番組の中から、全てオリジナル音声にポ語字幕つきで放映、日本文化の普及に貢献している。昨年の移民100周年で大活躍したサンパウロ総領事館の武田幸子副領事は笑顔で語った。

  JBNは、移民の歴史や出稼ぎをはじめ日系社会の各種イベントから食文化、音楽、美容、健康とスポーツ、教育など幅広く番組を制作、日本文化の普及に一層拍車がかかりそうだ。日伯経済交流の潤滑油としての役割を期待したい。

  14日、大部一秋総領事公邸に招かれたJBNのフミオ ミヤシロ ディレクター、ミルトン ニシワキ氏は今後の制作企画や抱負を語った後、スカイ系衛星142チャンネルからの実放映を公邸出席者に披露した。

  公邸には青年商工会議所(JCI)のロジェリオ マサミ キタ新会頭、ヴァルテル イホシ下議の秘書マルセロ ヒデジマ氏など将来を担う若い人達に加え会議所から田中会頭と平田事務局長が参加した。

日伯法律委員会に50人近くが参加して開催

  日伯法律委員会(松田雅信委員長)は2009年5月14日午後4時から6時まで50人近くが参加して開催、初めにFelsberg & Associados法律事務所のフェルナンド・マルチンス弁護士が「誓定措置令449号の変更」について講演を行った。

  続いてErnst & Young Auditores法律事務所のロドリゴ・ムニョス弁護士が「電子アーカイブ:納税者への通告(訓令第86号とデジタルアーカイブ規制マニュアル - 最近の連邦国税庁の召喚状)」について、Rossi e Watanabe法律事務所のアナ・レゴ弁護士が「コンプライアンス - 社内と企業リスク管理のベスト・プラクティス」について講演した。

  Braga & Marafon法律事務所のマルクス・ジュンケイラ弁護士が「法人所得税と純益に対する社会納付金30%の損失補填 - 連邦最高裁判所の判決」について、KPMG Auditores法律事務所のヴァルテール・シミズ弁護士が「最近の日本税制改革」についてそれぞれ講演した。

左から講演者のヴァルテール・シミズ弁護士/アナ・レゴ弁護士/ロドリゴ・ムニョス弁護士/クラウジオ・ヤノ副委員長/マルクス・ジュンケイラ弁護士

会場一杯の参加者は熱心にメモを取っていた

海外安全対策協議会では新インフルエンザ対応で意見交換

  海外邦人安全対策連絡協議会が2009年5月14日午後4時から6時近くまでサンパウロ総領事館多目的ホールに日系各団体の代表者など23人が参加して開催、初めに日伯友好病院のJUKEMURA 女医とNAKAUCHI医師がパワーポイントでメキシコで発生した豚インフルエンザ(H1Ni)の新インフルエンザの特徴、フェーズ、インフルエンザの定義、インフルエンザ・ビールスの種類、感染経路、過去のインフルエンザのパンデミック、感染の疑いのある場合の処置、検査方法、トリートメント、感染予防方法として手の洗い型や注意点などについて説明した。

  続いて在ブラジル日本大使館の白石医務官が「海外での新型インフルエンザ発生時の対応~個人・家庭に於ける対処」として、世界の新インフルエンザ感染者件数、今回のインフルエンザの特徴として健康な若者や子供も感染しているが、感染死亡率は0.4%~1.4%と通常のインフルエンザよりも少し高いと説明した。

  抗ウイルス剤使用ガイダンスとして軽症患者には抗ウイルス剤使用の必要がなく、アスピリンも使用せず、タミフル耐性菌の出現の可能性があり、通常のインフルエンザとは明らかに相違するのでワクチン開発は必要となっている。

  感染症危険情報としてメキシコ以外でインフルエンザ感染が確認されている地域への渡航の注意点、情報の入手、感染者数と感染国数の推移、新型インフルエンザ発生時の対応として情報収集、感染予防対策では感染経路として飛沫感染並びに接触感染、本人・家族が発病した場合では他人との接触を避け、2次感染防止のために病院で受信する前に事前連絡,受診時のマスクの着用や領事館への連絡、サンパウロ市指定病院や相談窓口付いて説明した。

  商工会議所の総務委員会から近藤正樹総務委員長/松田雅信総務副委員長/倉橋登志樹総務副委員長代理/塩原優総務副委員長並びに安全対策チームリーダー、平田藤義事務局長が参加した。

新インフルエンザの情報収集先
在ブラジル日本国大使館( http://www.br.emb-japan.go.jp/nihongo/index.html
在サンパウロ日本国総領事館のサイト( http://www.sp.br.emb-japan.go.jp/jp/index.htm

20090514 海外邦人安全対策連絡協議会 1

日系各団体代表など23人が参加してインフルエンザ対策で意見交換

20090514 海外邦人安全対策連絡協議会 2

左から講演を行った日伯友好病院のJUKEMURA 女医/NAKAUCHI医師/在ブラジル日本大使館の白石医務官

島内憲大使の講演会「世界経済・金融危機と日伯関係について」に100人近くが参加して開催

  島内憲大使のポルトガル語による講演会「世界経済・金融危機と日伯関係について」が2009年5月13日午後6時からサンパウロ州工業連盟(FIESP)に会場一杯の100人近くが詰めかけて開催、サンパウロ州工業連盟(FIESP),サンパウロ工業センター(CIESP)、文協、県連、レアル銀行並びにブラジル日本商工会議所が協賛した。

  初めに島内大使は昨年の日本移民100周年記念イベントに皇太子殿下が参加され、ブラジル各地で大歓迎されて成功裏に終わったことに対してブラジル国民に感謝の意を述べ、また日系社会がブラジル社会に融合しており、日系人の方々には大きな誇りを感じており、日本からポテンシャルの大きなブラジルへの注目が格段に増加してきて、安定した政治や堅固なマクロ経済などは新興国の中でも一段と輝いており、日本を含む世界中がブラジルに注目している。

  1960年代と70年代の日伯関係は日本からウジミナス、アルブラス、セニブラなど大型投資が相次いだ「ブラジルの奇跡」の一大ブームであったが、その後の20年間は失われた時代となったが、BRICs諸国の一国のブラジルは世界から再び注目されており、ここ数年は日本から官民問わずに訪問者数が鰻登りに増加して、ブラジルへの投資が急上昇してきている。

  昨年の日本からのブラジルへの投資は前年比8倍以上の41億ドルに達して海外投資の10%に相当、また両国間の貿易は45%以上増加、80年代から90年代中頃までの冷え込んだ投資を忘れさせるほどブラジルへの投資が増加してきており、日本からブラジルへの投資は米国を抜いて6位に上昇、また長期投資の視点では長年続いてきた米国や東アジアへの投資から方向転換して、中国、インド、ロシアに次いで4位と大いに注目を浴びてきている。

  日本は世界金融危機にも関わらず、最先端技術と資本があり、ブラジルは豊富な天然資源と日本の技術の活用で近隣諸国はいうに及ばず、世界でも経済大国への仲間入りが可能であり、地上デジタル放送の日本方式の採用で、高画質イメージのエンターテイメント、教育や社会関連プログラムのデジタルテレビ放送を開始、また日伯の官民協力で南米への日伯方式の拡大を進めて、ペルーでの日伯方式採用が決定、更に巨大なマーケットの南米全域へ拡大することで、日本とブラジルの電気・電子工業部門の成長に扉を開くことに結びつく。

  また今後の両国の大きな共同プロジェクトとして、リオ州とサンパウロ州を結ぶ高速鉄道に、開設以来45年間無事故の新幹線の導入であり、他の国の高速鉄道よりも2倍の輸送能力、最も騒音が少なくて二酸化炭素の排出量も最も少ない。

  この新幹線は最先端技術、安全性、輸送能力、環境面全てにおいて、最もブラジルに適したシステムであり、サンパウロ-リオ間の地形を考慮しても新幹線の優位性は動かないと強調した。

  リーマン・ブラザーズ破綻後のブラジルの日本進出企業も世界金融危機の影響を大いに受けているが、多くの日本企業は健全な金融システム、ダメージが少なく大きな内需や堅固なブラジル経済の早期回復を予想している。

  豊富な鉱物資源や農産物のコモディティ価格は大幅に下落しているが、今後は長期的に需要拡大で上昇する傾向にあり、ブラジル経済を更に押上げるが、日本はブラジル経済の早期回復とポテンシャルに注目して、今後も日本からの大型投資が継続すると見込んでいる。

  今回の金融危機で日本は欧米や東アジアに集中していた投資から、ポテンシャルのある新興国や他の地域とのパートナー関係の構築の必要性を学んだはずであり、安定した政治・経済や北米やヨーロッパへの基地となりうる地理的位置のブラジルが大いに注目されだし、またアフリカとはポルトガル語圏のアンゴラやモサンビークとの良好な関係があり、日伯はこれらの国との新しいプロジェクトのパートナー関係の構築が可能となる。

  4月に麻生太郎首相は「この危機をチャンスに変えることができた国が将来、大きな繁栄をつかめることが出来る」と述べ、日本の経済成長の新戦略として、日本主導の低炭素革命、1950年代後半から始まった日本経済の成長で3種の神器と呼ばれたのはテレビ、冷蔵庫並びに洗濯機であったが、低炭素社会の21世紀には太陽光発電、環境対応自動車、低消費電力家電が3種の神器になる。

  また日本は世界に類を見ない素晴しい歴史やカルチャーがあり、海外からの旅行者の誘致、ソフトパワーと呼ばれるアニメ、漫画やコスプレのポップカルチャーなどではブラジル人が非常に関心を持っており、日伯の新しい協力関係の構築が出来る。

  ブラジルは太陽光発電が可能な無限の国土、低消費電力家電は環境に優しくて経済成長に伴う消費電力の増加に対応でき、また日本では戦後のベビーブームの世代の年金入りが急増してきたために、ブラジルへの観光旅行の増加が期待できる。

  30万人以上のブラジル人が日本に住んでいるが、世界金融危機の影響で大いに我慢を強いられているが、日本政府は日本で働いているブラジル人の援助のために、就労、職業訓練、住居、子弟教育、日本語習得などで幅広くサポートしており、最近では帰国旅費支援などを積極的に行なっている。

  私はブラジルに赴任して2年半を過ぎたが、日本とブラジルは両国のカルチャーの統合、人的交流など理想のパートナーとし疑う余地がなく、日伯経済協力関係はもとより、国連の安全保障理事会改革案の支持国であり、常任理事国入りを一緒に目指しており、また日本とブラジルは色々な面で補足関係にあり、世界金融危機は両国関係強化では追い風となっている。

  また日伯は新しいパートナー関係構築にとって最も良い局面に差し掛かっており、移民100周年は両国関係強化を更に促進しているが、今年は日本移民のアマゾン入植80周年で色々な記念行事が予定されており、皆さんの参加を心より歓迎、更なる両国関係の将来が世界に類を見ないほど輝いていることを確信していると強調して講演を終了、参加者から大きな拍手が送られ、ブラジル日本商工会議所の田中信会頭、県連の与儀昭雄会長並びにFIESPの国際関係・貿易部のトマス・ザノット代表補佐から島内憲大使に記念プレートが贈呈された。

講演中の島内憲大使

20090513 島内憲大使の講演会 2

左から記念プレートを贈呈するFIESP国際関係・貿易部のトマス・ザノット代表補佐/田中信会頭/県連の与儀昭雄会長/記念プレートを受取る島内憲大使

 

20090513 島内憲大使の講演会 3

会場一杯の100人近い参加者

20090513 島内憲大使の講演会 4

左から田中信会頭/大部一秋総領事/FIESP国際関係・貿易部のトマス・ザノット代表補佐/講演者の島内憲大使

70周年記念委員会に7人が参加して開催

  70周年記念委員会(佐々木光委員長)に7人が参加して2009年5月12日正午から午後1時30分 まで開催、記録集作成、編纂方針、予算見積、ドラフト作成のスケジュール、写真やコメントの記載などについて色々な意見交換が行なわれ、次回の委員会は6 月19日に開催される。

  参加者は佐々木光委員長(ジェトロ)、和田亮副委員長(日通)、田中信会頭(リベルコン・ビジネス)、山田唯資監事会議長(個人会員)、原宏氏(ジェトロ)、平田藤義事務局長、柴田千鶴子事業班主任


記録集作成などで参加者が意見交換

090512 70周年記念委員会 2
左から佐々木光委員長/和田亮副委員長

田中会頭、山田監事会議長が「ブラジル100人の女物語」の記念レセプションに参加

田中信会頭、山田唯資監事会議長が2009年5月9日午後に文協貴賓室で開催されたサンパウロ新聞社主催の「日系女性100年の歴史―ブラジル100人の女物語」の写真展開催並びに単行本発刊記念レセプションに参加した。

5月の懇親昼食会は101人が参加して開催、法人会員増加が報告された

  5月の懇親昼食会は2009年5月8日にインターコンチネンタル・ホテルに101人が参加して 開催、ブラジル新日本石油並びにケミカル・グラウトカンパニー(CGC)の入会で法人会員302社、日本進出企業の比率が54%と1996年のレベルまで 回復する記念すべき昼食会になったと司会の平田藤義事務局長が述べた。

  特別講演テーマは「パラナ 港湾の現在・将来の開発とポテンシャリティと題して、初めに田中信会頭が歓迎の辞を述べ、パラナ州パラナグア・アントニーナ港湾管理公社企業開発担当のル イス・アルベルト・デ・パウラ・セザール取締役がパラナグア港の地理的ポテンシャリティとして、パラナ州全体を網羅している道路網や鉄道インフラ、メルコ スール貿易での地理的有利さ、開港200年の歴史,引きを切らない見学者数、うなぎ登りに増加している取扱量と取扱金額、増加の一途を辿る輸出など同港の 重要性を強調した。

  また商品別の輸出先として砂糖類はロシア、エジプト、冷凍食肉類は日本、アラブ地域、石油派生品はメルコスール、木材は米国、ベルギー、食物油、製紙や大豆は中国、乗用車はアルゼンチンやドイツがそれぞれ輸出相手国上位を占めていると説明した。

  また原材料や製品の輸入先相手国では肥料はロシア、カナダ、機械・装置類は中国、ドイツ、化学製品は中国やチリ、乗用車がアルゼンチンやメキシコ、コンテ ナ取扱量も毎年増加しており、メルコスールのハブ港やグローバル市場との直接取引港として毎年、その重要性が認められてきていると強調した。

  続いてブラジル・コンテナターミナル協会会長でパラナグア港コンテナターミナルのジュアレス・モラエス・シルヴァ取締役はパラナグア港の貨物取扱料金は最 も安価でスピーディであり、3年前の港湾の取扱量は全国で5位であったが、昨年はサントス港湾についで2位、また昨年の冷凍食肉取扱は3位であったが、今 年はトップに上昇、移民100周年祭の「神戸の水」もパラナグア港から荷揚げされたと日本とパラナグア港湾の関係も紹介した。

  またパラナグア港湾は日伯貿易の取扱量では31%を占め、日伯貿易額では37%、昨年のブラジルからの輸出全体の34%、輸入全体では5.9%であった が、今年は8.0%まで上昇して益々取扱量が増加してきており、昨年のパラナ州クリチーバ市近郊に生産工場を持つ日産の自動車輸出では51%、今年は 97%までシェアを伸ばしており、昨年の輸入では86%、今年は89%とシェアを拡大、また多くの日本の海運大手会社もパラナグア港湾を利用していると強 調して講演を終えた。

  懇親昼食会は定刻の正午から開催、司会は平田藤義事務局長が務め、初めに特 別ゲストのパラナグア・アントニーナ港湾管理公社企業開発担当のルイス・アルベルト・セザール取締役、パラナグア港コンテナターミナルのジュアレス・シル ヴァ取締役、サンパウロ総領事館の丸橋次郎首席領事がそれぞれ紹介された。

  連絡事項では山田唯資監事会議長が2009年第1四半期監査報告の前に、商工会議所ホームページを定期的にアクセスしている人、4月27日の日本語ページ/ポルトガル語ぺージのトップの写真について質問して大きな笑いを誘って、ユーモラスな一面を覗かせた。

  代表者交代挨拶では1975年にYKKに入社1994年に社長就任、2004年には本社執行役員まで務めた石川清治社長が退任挨拶、後任に海外勤務27年 の河本眞一社長が就任挨拶、5年9ヶ月のブラジル勤務のクラシキの須賀治社長が移民100周年や創立50周年記念への参加、カイピリーニャや浜辺で飲む ショッピなど多くの思い出を抱えて帰国挨拶、後任の上野秀雄社長は2回目のブラジル勤務、年末のサン・シルベストレ競技会への参加を強調、ブラジル勤務が 10年以上の村田アマゾニアの田中勤社長は村田ワールドを設立して帰国、後任のアジア中心に海外勤務20年の綿貫彰社長にとって南米勤務は初めてである が、すでにポルトガル語の習得に取組んでいる。

  また伊藤忠の田中一男南米総支配人の後任として鷲 巣寛南米総支配人は1980年入社で3回目の勤務として着任挨拶を行い、新入会員紹会ではPrestige International USAの堀リジア代表、ブッフェ・コロニアウの吉川卓志氏、Viability&Partners Ass Empresarial LtdaのYves Jadoul氏とエイジ・デンダ氏がそれぞれ自社の仕事内容などを紹介した。

101人が参加した昼食会

090508 5月の懇親昼食会 2

左から記念プレートを受取るパラナグア港湾管理公社のルイス・セザール取締役/ジュアーレス・シルヴァ取締役/田中信会頭

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左から田中信会頭/サンパウロ総領事館の丸橋次郎首席領事/講演者のジュアーレス・シルヴァ取締役

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2人の講演者を囲んで記念撮影

第13回カマラゴルフ大会に48人が参加して開催

5月1日(金・祝)に今年2回目となる第13回カマラゴルフ会がPLゴルフ場で開催されました。当日は好天に恵まれ、第一組が7時15分にスタート、総勢48名の参加者で競技が行われました。

結果は、小西さん(日本航空)が、前半41 後半43グロス84 ハンディ25 ネットスコア59で優勝。2位には3打差で北條さん(丸紅)が入り、3位は上野さん(小倉クラッチ)が入りました。ベ ストグロス賞は、3位の上野さんが40・38のトータル78で獲得されました。