窪田敏朗日系社会委員長は8月2日午後5時から文化福祉協会で開催された移民100周年祭典協会実行委員会の月例会に出席した
会議所&関連ニュース
窪田敏朗日系社会委員長は8月2日午後5時から文化福祉協会で開催された移民100周年祭典協会実行委員会の月例会に出席した
平田藤義事務局長は8月2日午前8時からルネッサンスホテルで開催された「ブラジル2020年 長期的発展と投資戦略」セミナーに参加した。
貿易部会(佐々木修部会長)が8月1日午前10時30分から11時30分まで、商工会議所会議室に9人が参加して開催、3日の業種別部会長シンポジウムのドラフト資料を基に検討、ブラジルの貿易概況、コモデティ商品、対日貿易や今後の見通しなどについて、参加者は大いに意見の交換を行なった。
参加者は佐々木部会長(三菱商事)、渡邉副部会長(ジェトロ)、三分一副部会長(島津)、宮田氏(住友商事)、大野氏(三菱商事)、松本氏(三井物産)、大岩氏(ジェトロ)、金沢サンパウロ総領事館調査員、平田藤義事務局長
左から渡邉裕司副部会長/佐々木修部会長/三分一克則副部会長
ドラフト資料を検討する参加者
7/31日、日伯友好交流促進協会に関し同協会監査役の山田唯資氏(当会議所監事会議長)は佐伯弁護士事務所を訪問、同事務所の代表者Jorge氏と前向きな意見交換を行った。同協会の事務を預かる会議所の平田事務局長も同行した。
電気電子部会(松田雅信部会長)が7月30日午後5時から6時30分まで商工会議所会議室に8人が参加、8月3日の業種別部会長シンポジウムの資料作成に参加者が上期の回顧と下期の展望を発表、輸入部品や製品を扱っている企業や自動車関連向け企業は概ね好調であったが、輸出企業、韓国企業との価格攻勢にさらされている企業、在庫調整に追われた企業は苦戦した。
下半期の展望はコストダウン、設備投資、価格の下落、人材育成、新規顧客開拓、社員教育、営業強化、リードタイムの削減、輸送コストの削減、キャッシュフロー改善、サービス体制の強化、製品力強化、固定費削減などで競争力アップでしのぎを削る企業が多かった。
参加者は松田部会長(パナソニック)、田中氏(村田製作所)、三好氏(プリモテッキ21)、浅野氏(ソニー)、御園氏(TDK)、吉武氏(パイオニア)、田畑サンパウロ総領事館副領事、平田事務局長
左から田畑副領事/松田雅信部会長/浅野部会員
8月3日午後2時から6時までクラウンプラザホテルで開催される業種別部会長シンポジウムの案内に、宮田次郎企画戦略委員長並びに平田藤義事務局長が、7月30日にニッケイ新聞社及びサンパウロ新聞社を訪問、一般参加を促すためにニッケイ新聞社の高木ラウルー社主/稲垣英希子記者、サンパウロ新聞社エドアルド水本社主/鈴木雅夫編集長とそれぞれ意見の交換を行なった。
現在、益々レアル高に傾いている為替が業種によって明暗を分けていることや、金利の低下、クレジットなどとの関連性など興味尽きないプロの話が聞くことができ、また問題になっている移転価格税制についても時間を割いて説明されるので、一般からの広い参加を呼びかけている。
発表順:
・司会 宮田次郎 企画戦略委員長
・挨拶 田中信 会頭
1.コンサルタント部会 渡邊裕司 部会長
2.金融部会 米倉立二郎 部会長
3.貿易部会 佐々木修 部会長
4.化学部会 板垣義実 部会員
5.機械金属 嶋末繁 部会長
6.繊維部会 須賀治 部会長
コーヒーブレイク
7.食品部会 尾崎英之 部会長
8.電気電子部会 松田雅信 部会長
9.建設不動産部会 阿部勇 部会長
10.運輸サービス部会 寺本久男 部会長
11.自動車部会 長谷部省三 部会長
12.移転価格税制 鍋島直裕 T/P委員会コーディネーター
・ 講評 西林万寿夫 総領事
閉会の辞 松田雅信 総務委員長
7月27日からマナウスで行われた在伯日系商工会議所代表者会議並びにアマゾナス日系商工会議所の設立20周年記念式典にブラジル日本商工会議所から松田雅信総務委員長が田中信会頭の代わりに代理参加した。
会議にはアマゾナス日系商工会議所創立会員の山岸氏、陣内氏、HONDAの鶴西会頭、パラ州からは27名の慶祝団と和太鼓の皆さんが応援に駆け付け、リオからは堤会頭、パラナからはANTONIO上野会頭が参加した。
HONDA所有のアマゾン河に浮かぶ豪華船PIRARUCU II号の船上会議は、瀬川マナウス総領事、中村副領事もオブザーバーとして参加、参加者は活発な意見交換を行ない、有意義な会議となって閉会した。
議題は、(1)各日系商工会議所より各地の現状報告と将来の展望に付いて、(2)2008年、日伯友好年への各地の対応、(3)次回開催地の決定、(4)その他の件となっていた。
機械金属部会(嶋末繁部会長)が7月25日午後4時から6時30分まで、商工会議所会議室に14人が参加、初めに嶋末部会長が7月の常任理事会での主なトピックスについて説明後、来伯中の川崎重工の佐原忠士元部会長も参加して、和やかな雰囲気の中で8月3日の業種別部会長シンポジウムの発表資料作成に、参加者が各企業の上半期の回顧と下半期の展望について発表した。
鉄鋼生産の記録更新、280万台の生産が予想される自動車工業界、旺盛な内需、金利の低下、海外から流入する投資、半年先まで受注算のトラック、販売好調な農業機械、エタノールブームなどで機械金属部会の会員企業には追い風となっており、中には上半期に販売記録更新するなど概ね好調に推移したが、ドル安為替で輸出企業にとっては胸突き八丁の苦しい時であり、下半期は世界経済が好調に推移、またPACプロジェクトのマデイラ河水力発電所、サンフランシスコ河分流プロジェクト、リオーサンパウロ間の高速鉄道建設プロジェクト、CDM案件まど大型プロジェクトが目白押しで、下半期も継続して好調に推移すると予想している。
参加者は嶋末部会長(三菱重工)、川辺氏(小松製作所)、木瀬氏(前川製作所)、林氏(メタルワン)、原田氏(ミツトヨ)、青木氏(MMCメタル)、宮崎氏(MMCメタル)、杉村氏(NSK)、栗原氏(個人)、松沢氏(東芝)、渕上氏(ユシロ)、佐原氏(川崎重工)、金沢サンパウロ総領事館調査員、平田事務局長
左から嶋末繁部会長/来伯中の佐原忠士元部会長も参加
和気あいあいとシンポ資料作成する参加メンバー
運輸サービス部会(寺本久男部会長)が7月26日午後2時から12人が参加して開催、8月3日の業種別部会長シンポジウウムの発表資料作成に、参加者が今 年上半期の回顧と下半期の展望についてそれぞれ発表、昨年9月のアマゾン地域でのゴール航空機の墜落事故、管制塔オペレーターのストライキ、17日のコン ゴ二アス空港でのTAM航空機の着陸失敗事故、運行キャンセル、搭乗遅延など航空業界はパニック状態になっており、運輸サービス部門の観光やクーリエ、航 空業界に大打撃を与えている。
また海上貨物への税関入庫システム導入に対する過剰反応、サントス港を初めとする慢性的船混みや荷役効率の悪さなどの解消されないブラジルコスト問題、燃料価格の高騰などコストを引き上げる材料も多く、下半期はコンゴ二アス空港問題などの解決が急がれる。
通信関係はセルラー加入者が1億666万台で世界5位、インタネットユーザー3,310万人、ブロードバンドユーザー604万人と順調に伸びており、IT関連では電子ノッタ発行への移行、デジタル放送の年内の放送開始などが話題となった。
参加者は寺本部会長(JAL)、森田副部会長(SANKYU)、岐部副部会長(UBIK)、音田氏(K-Line)、広瀬氏(MOL)、和田氏 (Nippon Express)、田村氏(NTT)、丸山氏(NYK Line)、村田氏(SUZUYO)、大滝氏(ツニブラ)、金沢サンパウロ総領事 館調査員、平田事務局長
シンポジウム発表資料作成で意見の交換をする参加者
食品部会(尾崎英之部会長)が7月25日正午から8人が参加して開催され、8月3日の業種別部会長シンポジウムの資料作成に、参加者が事業の上半期の回顧と下半期の展望を発表したが、好調なブラジルのマクロ経済好調及びドル安の為替で輸入原料や製品を扱う企業は好調であったが、日本への輸出は逆に苦境に陥っており、日本食ブーム、低いインフレ、クレジットの増加、M&Aによる業界再編、ボルサファミリアール政策、コモデティ価格やエネルギーコストの上昇、付加価値商品化などが業績に影響を与えている。
参加者は尾崎英之部会長(東山農産)、新谷道治副部会長(味の素)、中村善昭副部会長(高砂香料)、松田典仁氏(MNプロポリス)、大野恵介氏(San-Ei-Gen),、天野一郎氏(ヤクルト)、土肥克己領事、平田藤義事務局長
左から新谷副部会長/尾崎部会長/中村副部会長