相互啓発委員会(寺本久男委員長)は1月18日(木)10時〜11時30分まで、日本航空会議室
において、今年の委員会活動の打合せを行なった。
計画内容として、視察旅行として海外及び国内の見学旅行をそれぞれ1回ずつ計画、カマラGOLFコンペの年4回開催予定、憩いの園バザ−への協力など、またその他については状況に応じて検討を予定する。
出席者は寺本委員長(JAL),伊藤副委員長(丸紅)、中原副委員長(JAL)。
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相互啓発委員会(寺本久男委員長)は1月18日(木)10時〜11時30分まで、日本航空会議室
において、今年の委員会活動の打合せを行なった。
計画内容として、視察旅行として海外及び国内の見学旅行をそれぞれ1回ずつ計画、カマラGOLFコンペの年4回開催予定、憩いの園バザ−への協力など、またその他については状況に応じて検討を予定する。
出席者は寺本委員長(JAL),伊藤副委員長(丸紅)、中原副委員長(JAL)。
昨年11月28日にサンパウロ市で開催された官民合同会議で決め られた同会議の反省会や官側に要請した事項に対するフォローアップ、投資環境整備に必要な提言、要請を両国政府に働きかけてゆくための総領事館との第1回 定期意見交換会が開催され、今回の会合では今後の運営の仕方や基本的な方針などを中心に大いに意見の交換が交わされ、また日伯交流年や日本移民100周年 祭についても進捗状況の説明がされた。
出席者は商工会議所からは田中会頭、専任理事7人、山田監事会議長、平田事務局長、総領事館から西林総領事他3人が出席した。
商工会議所の新年会が1月12日正午から、サンパウロ市内のブルーツリー・モルンビーホテルに150人が参加、西林万寿夫サンパウロ総領事並びに田中信会頭の新年の挨拶、2007年度の常任理事・監事の紹介などが行なわれ、特別注文のおせち料理に舌鼓を打って、幸先よい新年を祝った。
進行役は平田藤義事務局長が担当、初めに特別ゲストの西林万寿夫サンパウロ総領事を紹介、新年の挨拶では今年は第二次ルーラ政権の発足で政治は仕切り直し、経済政策に大きな変化は期待できない。しかしサンパウロ州のセーラ知事は4年後の大統領選を見据えて色々な改革を訴えており、昨年のPCC事件では世界的に報道されて、ブラジルのマイナスイメージになっており、海外からの投資に悪影響を及ぼしかねないので、治安強化をプライオリティーにして欲しいと訴えた。
またサンパウロ州、リオ、ミナス及びエスピリット・サント州の知事達から治安強化の要望書が連邦政府に提出、治安改善が急務を要しており、総領事館でも年2回の海外安全対策会議を開催して、安全対策啓蒙に務めているが、メールサービスも行なっているので相談して欲しいと説明した。
昨年末にサンパウロで開催された官民合同会議では有意義な意見交換がされたが、もっと官民の意見交換するために定期会議の開催決定、また2008年の日伯交流年・移民100周年祭などの準備のための定例会議に出席してきたが、漸く免税手続きの取れる受け皿機関が出来る予定となってきたと説明した。
田中会頭は新年の挨拶で、ブラジル経済の成長率はBRICs諸国や新興国に比べて低いが、最近漸く日本から明確な戦略を持った企業の進出が目立ってきた。特に自動車関連の裾野産業、エタノール関係、温暖化ガス排出権取引関係など多岐にわたっている。
また今年の会議所方針として三つの基本方針の推進および公共団体としての役割を果たしてゆく。また重点施策として会員増加による基盤強化と活動内容の一層の充実、日伯EPAの早期締結要請で経団連並びにブラジル工業連盟(CNI)との共同歩調、インフラ整備などのための連邦政府へ提言や要請、日伯交流年や日本移民100周年祭支援するために、サンパウロ総領事館と会議所常任理事会との意見交換会の設置などについて説明した。
2007年度の常任理事と監事会の紹介では石川清治副会頭、岩村哲夫副会頭、松田雅信副会頭(常任理事会出席、西林総領事の新年挨拶後早退)、大前孝雄副会頭、窪田敏朗専任理事、押切壮(つよし)フラビオ専任理事、渡邉裕司専任理事、宮田次郎専任理事、福田勝美(かつよし)専任理事、阿部 勇専任理事がそれぞれ紹介され、今年の抱負を述べたが、田中一男専任理事と寺本久男専任理事は出張の都合上、出席できなかった。その後に山田唯資監事会議長、中村敏幸監事、藤井敏晴監事が紹介された。
連絡事項では大前孝雄日伯経済交流委員長が3月予定の日伯経済合同委員会開催、渡邊裕司コンサルタント部会長は今月23日に開催される経済セミナーの案内を行なった。会社代表挨拶では岡田英樹資生堂社長が新任の挨拶、新入会員紹介ではHARMAN社の河崎秀雄社長、Selecoes・Economicas社(実業のブラジル)の永田翼社長が新会員入会挨拶を行い、田中会頭から会員証が授与された。3分間スピーチではサンパウロ新聞社の高坂ジルベルト社長が日本語継承の重要性について素晴しい日本語のスピーチを行なった。
サンパウロ新聞社の高坂一郎ジルベルト新社長のスピーチ原稿を下記のように掲載致します。
皆様あけましておめでとうございます。今年も皆様のご健康とご活躍をお祈りいたします。
ご紹介に預かりましたサンパウロ新聞社代表取締役社長の高坂一郎ジルベルトです。この場でブラジル日本商工会議所会員の皆様にご挨拶申し上げることをこの上ない喜びといたします。
ご承知の方もおありでしょうが、私は昨年10月、サンパウロ新聞社の社長に就任いたしました。それに驚いた方もおられ、どういうつもりなのか、と聞かれたものでした。私は即座に答えました。それは、日系人の一人として、われわれの父祖の言葉を継承していくことが使命と心得ているからです。しかし、サンパウロ新聞社長の重責を引き受けるまでは、年齢がすでに60歳に達し、このブラジルで教育を受け、すっかりブラジル人となっている私をためらわせました。しかし、引き受けることを決心させたのは日本人社会の「義理」と「人情」そして「恩義」のしがらみでした。私の顔と心は日本人なのです。
日本語をブラジルで常に広めていく最良の手段のひとつは、やはり新聞だと考えます。しかし、毎日、日本語の活字で紙面を埋めるのは大変な作業です。私は、それに引かれてあえて社長を引き受けました。理想に向かって進むことを決心しました。
社長を引き受けなければ、安穏とすごすこともできましたが、私の誇りがそれを許しません。このため、残る人生を全力尽くして新聞活動に捧げることにいたしました。
ブラジルはもとより南米諸国に日本語を広めることに
共感される方も多いはずです。私一人で頑張ってもどうにもなりません。皆様、とりわけここにご出席のブラジル日本商工会議所会員のご理解とご協力をいただきたいと存じます。日本語を継承しようという皆様と一緒に日本語を継承しようという闘志を決して失うことはありません。しかし、支援がなくなり、矢が尽き、「ラストサムライ」のように戦いに敗れても自分の誇りを保ち続けられると思っています。
終わりにあたり、私と同じように日本語の継承が大切だと考えている皆様と手をつなぎ、日本語を残していきたいと思っております。
皆様ありがとうございました。
今年第1回目の監事会(山田唯資監事会議長)が1月17日正午から午後2時30分まで6人が参加、昨年の第4四半期の会計検査を行なった。山田議長は前日の16日に関係書類や各種伝票を全てチェックを済ましていた。
出席者は山田唯資監事会議長(個人会員)、藤井敏晴監事、福田勝美財務委員長、平田藤義事務局長、高木武総務主任、エレーナ・ウエダ会計担当
今年第1回目の日本移民100周年記念協会の執行委員会(松尾治執行委員長)が1月11日午後5時から文化福祉協会で開催、商工会議所からは田中信会頭が出席して、昨年に会議所内で行ったアンケート調査結果を説明した。
自動車部会が1月10日午後5時から6時30分まで、商工会議所会議室に17人が参加、副部会長にヤマハの足立雅人社長を満場一致で選出、「昨年の振り返りと今年の展望」では出席部会員がそれぞれの企業の業績および展望を発表したが、好調に推移した自動車生産やオートバイ生産で概ね業績は好調であったが、為替や中国製輸入の急増、知的侵害/特許/意匠侵害、PPM生産規制やE/M規制などの問題も発生しており、予断を許さない点も指摘されていた。また今年の部会活動方針策定でも大いに意見の交換がなされた。部会終了後には和やかな雰囲気で懇親会が開かれた。
出席者は岩村部会長(ホンダ)、足立副部会長(ヤマハ)、長瀬副部会長(タカタ・ペトリ)、鍋島コーディネーター(ホンダ)、雨宮氏(雨宮機械工業)、マサミ・コボウJr氏(オートセーフ)、高岡氏(ブリジストン)、黒田氏(キクチ・ド・ブラジル)、カルロス・ワタナベ氏(NGK)、吉田氏(トヨタ)、ダイスケ・アマノ氏(トヨタ)、上田氏(ヤマハ)、大川氏(矢崎インターナショナル)、関根氏(個人会員)、金沢調査員(サンパウロ総領事館)、平田事務局長。
今年2回目の電気電子部会(板谷稔部会長)が、28日午後4時から会議所会議室に13人の参加者が集まり、8月3日に開催される業種別部会長懇談会用のレポート作成や新設された委員会や分科会のメンバー選出を行った。
進行役は板谷部会長が務め、初めに日伯経済交流促進委員会の日伯EPA共同研究分科会のメンバーに、(正)板谷ソニー社長、(副)神谷コ二カ・ミノルタ社長、日系社会関係委員会の100周年記念祭典分科会のメンバーに般若NEC重役、移転価格税制検討委員会のメンバーに、篠原パナソニック副社長をそれぞれ選出した。
また2005年上半期の回顧と下半期の展望では、板谷部会長、般若副部会長、神谷コニカ・ミノルタ社長、伊豆山CIS Eletronica社長、三好Primotech21社長、篠原パナソニック副社長、石川パイオニア社長、佐々木伊藤忠情報産業担当、御園TDK社長がそれぞれ発表し、古河電気工業のレポートも全員に配布された。
また山口領事(サンパウロ総領事館)と平田事務局長が参加した。
田中一男環境委員長及び横溝剛副委員長が1月8日に会議所を訪問、今後の委員会活動について話合った
田中一男環境委員長並びに横溝剛副委員長が1月8日午前9時過ぎに会議所を訪問、田中信会頭並びに平田藤義事務局長と今後の委員会活動について意見の交換を行なった。
日伯議員連盟の100周年小委員会所属の山際大志郎衆議と井上信治衆議が、7日早朝にサンパウロに到着、正午過ぎからオイスカ・ブラジル総局の高木ラウー会長宅で歓迎昼食懇談会が行なわれ、商工会議所からは田中信会頭が出席、主要日系団他の幹部約30人と意見交換した。
第1回目の移転価格税制検討委員会(岩村哲夫委員長)が、25日午後3時から6時まで商工会議所会議室に19人が参加、各部会及び部会所属企業の対応や認識、ワーキンググループのメンバー選出や今後の活動方針の検討など活発な意見交換が行われた。
進行役は岩村委員長及び鍋島コーディネーターが務め、初めに岩村委員長が開催挨拶を行い、自動車部会所属の犬丸委員が移転価格税制の現状認識、今後の取組などについてパワーポイントを用いて説明した。
続いて参加委員達が所属部会や自社の対応方法や認識について、それぞれ発表した。そして犬丸委員が今後のたたき台として、アプローチイメージ図、改善要求ポイントや数種類の行動案を紹介した。
最後にワーキンググループの設立及びメンバーの選出、外国商工会議所やFIESPなどからの情報収集及び働きかけ、各部会へ配布する資料の作成、今後の啓蒙セミナー開催などについて活発な意見の交換が行われた。
参加者は岩村氏、犬丸氏、鍋島氏(ホンダ)、阿部氏(戸田建設)、工藤氏(イハラブラス)、桜井氏、二宮氏(ジェトロ)、押切氏(Ohno&Oshikiri弁護士事務所)、杉村氏、中村氏(NSK)、石川氏(YKK)、篠原氏(パナソニック)、三分一氏(島津)、平野氏(日本通運)、酒井氏(味の素)松尾氏(住友化学)、出海氏(伊藤忠)、原田氏(ミツトヨ)、平田事務局長(順不同)