(Zoom)Gaia Silva Gaede AdvogadosのWEBセミナー開催

Gaia Silva Gaede Advogados弁護士事務所は2020年12月9日にテーマ「税制の現状 罰金徴収及びベネフィット取扱い」でWEBセミナー開催した。

討論会参加は Gaia Silva Gaede Advogados弁護士事務所のHeitor Ribeiro弁護士, Alessandro Calaf弁護士並びにGeorgios Anastassiadis弁護士

Webセミナービデオ鑑賞は右クリック, acesse aqui .   

Alessandro Calaf, Heitor Ribeiro e Georgios Anastassiadis (Fotos: Divulgação)

(Zoom)「第7回アフターコロナに向けた取組に関する報告会(意見交換会)」開催

ジェトロサンパウロ並びにブラジル日本商工会議所共催、在サンパウロ総領事館協力による「第7回アフターコロナに向けた取組に関する報告会(意見交換会)」は、2020年12月9日午前9時30分から10時30分まで49人が参加して開催。進行役はジェトロサンパウロ事務所の松平史寿子次長が務めた。

メディカル分科会 の市川 幸太郎分科会長(日本光電 社長 )は、テーマ『メディカル分科会 活動報告 』について、初めに平田事務局長に言われた、「どんな時も、大局的に、楽観的に平常心をもって」の言葉が忘れられないと前置きして、好調な弊社の業績を紹介、世界で最も厳しく不明瞭なブラジルの医療機器規制、ANVISA(国家衛生監督庁)とINMETRO(ブラジル国立工業度量衡・品質規格院)の関係や規制の違い。メディカル分科会設立の経緯、ANVISAの理不尽ルール対応のALLJAPANのワンチームによる改善要求体制の構築。ANVISA改善にも拘らず、COVID-19パンデミックによるINMETROの改善停滞。平田事務局長のブラジルの長年の経験から、ブラジルでは色々なことが予期せぬことがおこり、一歩一歩ワンチームで進めればよいの言葉が身に染みていると説明した。

続いてジェトロサンパウロ事務所の岩瀬恵一次長は、JETROによるサポート活動の背景として保護主義的なブラジルの産業政策、ブラジルコストの壁、横串的に声をまとめる必要性。規制当局の壁の具体例として特に厳しい医療機器分野の規制当局。規制当局へのアプローチに際しての着目点、アプローチの経緯。ANVISA関連の規制緩和措置の改善点。INMETRO関連の論点などについて説明した。

意見交換会では、ANVISAの許可を得ていないCOVID-19対応の最新医療機器に対する輸入緩和及び今後の輸入規制、INMETROのルール改正アナウンス予想。欧米企業団体とのコラボによるロビー活動効果。メディカル分科会の活動による参加企業の恩恵、輸入緩和規制の進展。ANVISAの規制緩和の背景。欧米団体とのタイアップ、ALL JAPANでの当局との折衝改善。ブラジルの経済協力開発機構(OECD)への加盟表明。貿易投資委員会の活用や重要性。ALL JAPANで取り組んできた規制緩和要請の経緯。メディカル分科会による活動継続の必要性及び当局への規制緩和要請の継続。輸入規制などで困っている企業のメディカル分科会への参加やジェトロへの気軽な相談、ジェトロによるANVISA対応アニュアル改訂版リリースなどを説明した。

Pdfメディカル分科会報告 メディカル分科会の市川 幸太郎分科会長

PdfCAMARAメディカル分科会への支援活動 JETROサンパウロ事務所の 岩瀬恵一次長

            

 

(Teams) 「第6回フォーラム」開催

総務委員会・企画戦略委員会共催の「第6回フォーラム」は、2020年12月3日午前9時から10時50分まで約80人が参加して開催、司会は企画戦略委員会の芦刈副委員長が務めた。

初めに讃井総務委員長は、8月以降毎月開催しているフォーラムは、この第6回で今年は最終回であるが、非常の好評で来年以降のフォーラム継続を説明した。村田会頭は開催の辞で、桑名総領事は外務省経済局や外交官としての経験が豊富で、商工会議所へのバックアップには打って付で頼もしい存在と強調。ブラジルは上限法、上院並びに下院議長選挙など行方が不透明な中でも、来年も継続してWebフォーラムを通して会議所活動活性化を図るので参加を促した。

貿易部会の秋葉部会長は、テーマ『2020年のブラジル貿易動向と今後の展望』 で、貿易収支推移、ブラジル輸出先TOP10国構成、今年1-10月輸出先TOP10、対中米日輸出前年同期比較、輸出品目TOP30、同大豆輸出推移、コロナ禍での輸出への影響例、日本との月次貿易収支、コロナ禍での日本との業種別貿易、ブラジル直接投資動向、今年10月までの貿易の回顧、今後のブラジル貿易、投資を占うトピックスなどについて説明。質疑応答では、米中の貿易摩擦状況におけるブラジル貿易への影響。今後の展開を予想する上での注目点。コロナ禍見よる今後の影響。鉄鋼関連製品の在庫不足による来年以降の価格の動向などが挙げられた。

生活産業部会の今川部会長は、テーマ『コロナ禍における建設・不動産業界の動向』 で、 工事現場におけるコロナ罹患状況、コロナ禍の影響、感染予防対策、建設業界全体の状況をブラジル社会における消費量、生産量の推移と就労者数の動向。建設業界に起きている大きな問題として建設資材の高騰。建設物件で急成長している部門。最後に部会員2社のアンケートを基にした、各社の動向についての報告と建設業界の2021年の展望などについて説明。質疑応答では、資材・生産コスト上昇の業界への影響。市中金利低下による株・不動産投資上昇時の足元の不動産市場の投資傾向。外国投資家のブラジル国内の土地購入規制について挙げられた。

在サンパウロ日本国総領事館の桑名総領事は、COVID-19パンデミックの影響で、年2回のシンポジウム開催の代わりに、商工会議所は素早くWebフォーラムを開催して会議所活動を活発に継続している。今回のフォーラムでは、講演者の福井経験や分析に基づく会員に非常に役立つ話が聞けた。一時帰国者や本社の関係者も参加できる有意義デメリットのあるフォーラムに参加してほしい。また日メルコスールFTAの機運が高まってきており、ALL JAPANで前進しましょうと強調した。

最後に企画戦力委員会の吉田委員長は、着任以来毎回参加の多忙な桑名総領事のご出席、温かい言葉でかけて戴いてAllJapanで乗り越えるその心意気で邁進します。8月に予定していた今年下半期の業種別部会長シンポジウムがCOVID-19パンデミックで中止を余儀なくされたが、それに代わるフォーラムとして4ヶ月間で6回のフォーラムを開催して、日頃伺えないそれぞれの業界の動向などが理解できる素晴らしいフォーラム開催。第1回フォーラムの講師はコンサルタント部会の吉田幸司部会長並びに日本経済新聞社サンパウロ支局の外山尚之支局長。第2回は日系銀行3行によるパネルディスカッションのパネリストは、三井住友銀行社長のAchilles Suarez氏、三菱UFJ銀行チーフエコノミストの Carlos Pedroso氏並びにみずほ銀行ラテンアメリカチーフストラテジスト氏。NHKサンパウロ支局の小宮智可支局長。第3回は機械金属部会の山田部会長及びニッケイ新聞社の深澤正雪編集長。第4回は、時事通信社サンパウロ支局の市川支局長並びに朝日新聞サンパウロ支局の岡田支局長。第5回は電機・情報通信部会の田辺 靖部会長及び自動車部会のロベルト・アキヤマ部会長及び佐藤修氏、本日の第6回フォーラムは貿易部会の秋葉部会長及び生活産業部会の今川部会長がそれぞれ講演。毎回100人近い参加者で、アンケートもポジティブな意見が聞けた。来年も企画を練って開催継続することを伝えた。

Pdf2020年のブラジル貿易動向と今後の展望』 貿易部会の秋葉部会長

Pdf『コロナ禍における建設・不動産業界の動向』 生活産業部会の今川部会長

(Zoom) Pinheiro Neto Advogados 並びに PwC共催Webセミナー開催

Pinheiro Neto Advogados 並びに PwC共催Webセミナーは2020年12月1日午後4時30分から5時30分までテーマは投資補助の税制-投資チャンス、IRPJ 及び CSLLに関する法令160/2017、法令12.973/2014について議論された

司会は PwC税制担当のPaula Romanoディレクター、ディスカッションにはPinheiro Neto AdvogadosのFernanda Ramos Pazello氏, Tércio Chiavassa氏, Giancarlo Chamma Matarazzo氏, Tiago Moreira Vieira Rocha氏並びにLuciana Rosanova Galhardo氏が参加。

 
 
Paula Romano, Fernanda Ramos Pazello, Tércio Chiavassa, Tiago Moreira Vieira Rocha e Luciana Rosanova Galhardo (Fotos: Divulgação)

平田事務局長、令和2年度外務大臣表彰

日本政府は1日に外務大臣表彰を発表、ブラジルからは23人と1校が受賞した。平田藤義事務局長は大勢の会員や日本在住の旧知の方々から頂いた祝意に対し、受賞のご挨拶を以下のように述べた。

【各位
拝啓:このたびは、ご丁寧な温かい祝意のメッセージを頂き心から厚くお礼申し上げます。
2002年6月、天職として事務局長を拝命、正しいと信じた極当たり前の事を、極当たり前に最善を尽くしただけに過ぎなかったのですが、初心に抱いた目標にはまだまだ程遠い道半ばで、令和2年度外務大臣表彰の受賞にあずかり誠に光栄に存じる次第です。

今回の受賞は特に苦労を伴にする周りの職員をはじめ、会員の皆様方の多大なご尽力とご功績の賜であり、18年間に亘って色々とご指導・ご協力を賜った皆様方に対し、心からお礼を申し上げるとともに、この輝かしい栄誉に身も心も引き締まる思いがしております。

世界最大2百万人の日系人社会を擁するブラジル、心情的には最も遠くて近い相思相愛の国同士ですが、引き続き人と人の絆を一層深め、信頼関係を深化させ、真の戦略的パートナーとして、経済交流促進強化に邁進して参る所存です。

今後とも引き続き格別のご支援・ご指導ならびにご高配を賜りますよう心からお願い申し上げ、受賞のご挨拶とさせて頂きます。敬具】

外務省ホームページ:https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press6_000706.html
以下抜粋要約:
令和2年12月1日、外務省は、令和2年度外務大臣表彰受賞者を決定した。今年度表彰されるのは、172個人、65団体(うち国内在住受賞者は20個人、11団体。海外在住受賞者は152個人、54団体。)である。

受賞者には、表彰状が授与されるほか、個人には副賞が贈られる。なお、例年行われている表彰式は、新型コロナウイルス感染症の蔓延状況に鑑み、本年は行わない。外務大臣表彰は、多くの方々が国際関係の様々な分野で活躍し、我が国と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をしている中で、特に顕著な功績のあった個人および団体について、その功績を称えるとともに、その活動に対する一層の理解と支持を国民各層にお願いすることを目的としている。

在外公館は現地政府等との交渉・情報収集・人脈形成等の外交活動の拠点であり、在外公館長の公邸において現地政財官界等の有力者、各国外交団等を招待して会食等の機会を設けることは、最も有効な外交手段の一つ。  
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100120925.pdf
受賞者名: 平田 藤義  
肩書き :ブラジル日本商工会議所事務局長  
現住所 :ブラジル国サンパウロ市
功績概要:    日本とブラジルとの経済関係促進  

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右、功績詳細
【同人は,2002年にブラジル日本商工会議所の事務局長に就任。以来,新規会員の勧誘活動や堅実な組織運営等に尽力し,18年間で会員企業数が約80社増加する等,同商工会議所の活性化に貢献してきた。また,長年に亘るブラジルでのビジネス活動等によって培った人脈や知識を活用し,会員企業に対して的確なアドバイスを提供してきたほか,他国の商工会議所や日系団体等との関係強化,ブラジル政府への政策提言等に積極的に取り組み,日本企業のビジネス環境改善や日伯の経済関係強化に大きく貢献している。】
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以下、ニッケイ新聞記事抜粋:https://www.nikkeyshimbun.jp/2020/201201-21colonia.html
2020年12月1日、平田藤義事務局長は日本政府から外務大臣表彰された。
平田藤義氏は2002年からブラジル日本商工会議所事務局長を務め、新規会員の勧誘や堅実な組織運営等に尽力した。
外務大臣表彰はブラジルからは23人と1校が受賞。外務大臣表彰は、多くの人が国際関係の様々な分野で活躍し、日本と諸外国との友好親善関係の増進に多大に貢献している中で、特に顕著な功績のあった個人および団体の功績を称えるとともに、その活動に対する一層の理解と支持を周囲にお願いするもの。

 

(Teams) 第5回フォーラム開催

総務委員会・企画戦略委員会共催の「第5回フォーラム」は、2020年11月26日午前9時から11時まで約90人が参加して開催、司会は企画戦略委員会の小池智副委員長が担当した。

開催挨拶で村田会頭は、初めに今回5回目となるフォーラムの趣旨を説明。ビジネスをしていく上で、情報収集は非常に重要であるにも拘らず、情報ソースが偏りがちになる傾向があるが、このフォーラムは多業種や多種多様の幅広い情報や意見が聞ける重要な企画であり、大いにビジネスに活用してほしいと説明。讃井総務委員長は、今回は初めてMS TEAMでのWEBセミナー開催で、情報収集に役立ててほしいと説明した。

初めには電機・情報通信部会の田辺 靖部会長は、テーマ『2020年上期の回顧と下期の展望』で、2020年の展望会員アンケート結果では、対前年比の販売動向、2020年上期の回顧と下期の展望、With コロナ, After コロナへの対応。市場概況ではIT・クラウド市場(グローバルトレンド)、主要国の5G(第5世代)開始状況、ブラジルの液晶TV、オーディオシステム販売台数(小売)の推移、ブラジルのブロードバンド回線契約数推移。ビジネス環境の変化では、マナウスフリーゾーン(ZFM)を取り巻く環境、中南米への米中関係の影響。商工会議所、ブラジル政府並びに日本政府への要望について説明。質疑応答では、5G入札におけるファーウエイ社の排除の可能性。業界の来年の販売見通し、COVID-19パンデミック対応の製造現場の稼働の注意や感染防止策、ブラジルにおける5G普及の見通しなどが挙げられた。

自動車部会の佐藤修氏(ホンダサウスアメリカ)は、「2020年の回顧とコロナ時代への対応」として、四輪業界の今年の販売台数の推移、月別販売台数、生産・輸出台数、新車並びに中古車販売推移、ブランド別シェア、今年のブラジル市場・輸出・生産予測、重要テーマでは自動車政策Rota2030、排ガス規制Proconve、モビリティサービスCASE、日メルコスール間EPA、税体系簡素化。日系ブランドの対応、コロナ時代にどう立ち向かうかでは、レアル安の為替、リモートワーク導入のメリット及びデメリット、サプライチェーン問題、現地調達、コンテナ船の遅れ、連邦政府のCOVID-19パンデミック対応の補助金制度の終了後の景気動向などについて説明。質疑応答では、税制改革法案の自動車産業への影響。ブラジルでのEV主流の見通し。2021年度の自動車生産店販売・輸出見通し並びに為替の影響。レアル安の為替の影響による価格転嫁の予想。中国自動車メーカーの動向。2019年の販売レベルに戻るのはいつか。 電気自動車(EV)及び燃料電池車(FCV車)への取組と今後の展望。サプライチェーン混乱による二輪車部品不足発生の解決策。コロナ禍及びCASEへの四輪業界としての対応、南米の特徴的な点。ブラジル国内における将来のカーシェアリングなどが挙げられたが、自動車業界に精通しているアキヤマ部会長が的確な回答を行った。

閉会の辞では企画戦略委員会の吉田伸弘委員長は、これまでの5回のフォーラムには多様な部会長やメディアからの出席で多方面の貴重な意見が聞けたフォーラムであったが、年内には12月3日に貿易部会・生活産業部会による第6回フォーラム開催を説明して参加を促した。

Pdf『2020年上期の回顧と下期の展望』電機・情報通信部会の田辺 靖部会長

Pdf「2020年の回顧とコロナ時代への対応」自動車部会の佐藤修氏

(Zoom) 臨時理事会で村田会頭が次期会頭に選出・承認された 

2020年11月20日午前、24名の次期理事会社代表者が出席し臨時理事会が開催された。

二宮正人2021/22年度会頭選挙管理委員長より同選挙の結果を報告。村田俊典 現会頭が次期会頭に選出され、承認された。

また、讃井慎一総務委員長より定款改定の検討についても説明が行われた。

 

(ZOOM)「第6回アフターコロナに向けた取組に関する報告会(意見交換会)」

ジェトロサンパウロ並びにブラジル日本商工会議所共催、在サンパウロ日本国総領事館協力による「第6回アフターコロナに向けた取組に関する報告会(意見交換会)」は、2020年11月18日午前9時30分から10時30分まで52人が参加して開催。進行役はジェトロサンパウロ事務所の松平史寿子次長が務めた。

講師は今回3回目の講演となるコンサルタント部会の吉田幸司部会長は、テーマ『2020年度 第3四半期決算発表からみる新型コロナウイルス(COVID-19)の影響 』と題して、ブラジルの各業界の代表企業19社を第3四半期決算発表を基にそれぞれの業界のCOVID-19パンデミックの影響やその後の回復状況などについて詳細に解説した。

資源関連企業としてペトロブラス並びにヴァーレ社、航空業界からAzul社及びGol社、Embraer社。旅行代理店業界からCVC社、不動産業界からEztec社及びTenda社。ショッピングモール業界からIguatemi及びMultiplan.スーパーマーケット業界からPão de Açucar社及びCarrefour社。衣料品小売りのRenner。スポーツ用品小売りのCentauro社。ファーストフードのバーガーキング、薬局チェーンのRaia Dragasil サイトホスティングのLacaweb社の今年第3四半期、昨年第3四半期、今年初め9か月間、昨年初め9か月間の売上高、営業損益、純損益、営業キャッシュフローについて説明した。 

質疑応答では、ペトロブラス石油公社のドルに対するレアル通貨の大幅安の影響。COVID-19パンデミックの影響を受けた航空業界への公的資金の提供の有無。外出自粛緩和などによる経済再開による感染者の増加の可能性などが挙げられた。最後のアンケート回答では、吉田コンサルタント部会長が行った3回の素晴らしい講演内容で、引き続き第4弾の講演参加希望が100%であったことが特筆される。

Pdf『2020年度 第3四半期決算発表からみる新型コロナウイルス(COVID-19)の影響 』コンサルタント部会の吉田幸司部会長(KPMG)

(Teams) 第5回フォーラムに向けた自動車部会開催

11月26日開催予定の第5回フォーラムでの発表に向けた資料作成のために、自動車部会(秋山ロベルト部会長)は、2020年11月16日午後4時30分から6時30分まで開催。進行役は佐藤修氏(ホンダサウスアメリカ)が担当した。

「2020年の回顧とコロナ時代への対応」として、四輪業界の今年の振り返りでは販売台数の推移、月別販売台数、生産・輸出台数、新車並びに中古車販売推移、ブランド別シェア、今年のブラジル市場・輸出・生産予測、重要テーマでは自動車政策Rota2030、排ガス規制Proconve、モビリティサービスCASE、日メルコスール間EPA、税体系簡素化。日系ブランドの対応、コロナ時代にどう立ち向かうかでは、レアル安の為替、リモートワーク導入のメリット及びデメリット、サプライチェーン問題、現地調達、コンテナ船の遅れ、連邦政府のCOVID-19パンデミック対応の補助金制度の終了後の景気動向、顧客訪問の変更、出張停止による経費削減などが挙げられた。最後に平田事務局長は商工会議所サイトの「ブラジル特集」欄にゲーデス経済相のポスト・パンデミックのブラジル。ブラジルの5G導入問題などの日本語の貴重な特集記事を掲載してあるので活用をしてほしいと説明した。

参加者リスト

EMPRESA NOME
Toyota シモムラ・セルソー
DENSO Takayuki Kaneko
AISIN AUTOMOTIVE LTDA. Takeshi Osada
DENSO Takehiro Ogou
Honda South America, Ltda. 佐藤修
Honda South America, Ltda. 佐々木幸博
Honda South America, Ltda. Roberto Akiyama
IDEMITSU LUBE SOUTH AMERICA Ltda. 木内卓也
IDEMITSU LUBE SOUTH AMERICA Ltda. 加治智行
JETRO 松平史寿子
JETRO 斎藤裕之
JX Nippon Oil & Energy do Brasil 奥山重尋
Toyota 平林・敦(アツシ)
Toyota マスオカ・アンジェラ
Toyota Boshoku do Brasil 松浦 秀樹
YOKOHAMA RUBBER LATIN AMERICA IND. E COM. LTDA. 浅羽英樹 
サンパウロ総領事館 中野直樹
サンパウロ総領事館 渡邊聡太
サンパウロ総領事館 白石香織
サンパウロ総領事館 上田基仙
Camara Japonesa Fujiyoshi Hirata
Camara Japonesa Seidi Kusakano
Camara Japonesa Sohei Osumi 

(Zoom) 日本語での村田会頭とのweb懇親会開催

2020年11月12日午後7時から8時半過ぎまで企画戦略委員会(吉田伸弘委員長)による村田俊典会頭とのweb懇親会開催が開催された。

同懇親会は先月開催されたポルトガル語スピーカー向けイベントに続き、商工会議所の活動をよりよくしていくため、要望や課題につき自由な意見の交換をおこなうとともに、参加者間のネットワーキングを図ることを目的として実施された。

司会進行は小池 智企画戦略委員会副委員長が務め、村田会頭の開会挨拶に始まり、参加者の自己紹介と会議所活動に対する様々なサジェスチョンなどが自由闊達に議論された。企画戦略委員会からは市川鉄彦副委員長も出席した。

参加者は笹澤氏(EY)、木目田氏(NEC)、 加藤氏(METAL ONE)、岡田氏(KOMATSU BRASIL INTERNATIONAL)、今井氏(VMPG投資コンサルタント)、南氏(SMBC)