6月の日伯法律委員会開催

日伯法律委員会(岩尾 玄委員長)主催のオンライン月例会は、2023年6月14日午後4時から5時30分まで69人が参加して開催、司会はクラウジオ・ヴァス副委員長が務めた。

初めにKPMGのAna Palma パートナーとGEORGE WILLIAN DE PAULA RODRIGUESパートナーは、テーマ『ADC 49 – 商品輸送業務に関する ICMS』“ADC 49 – ICMS nas operações de transferência de mercadorias”。続いてPwCのMICHELA CHINパートナーとGRAZIELA BATISTA移転価格担当ディレクターは、テーマ『暫定措置 1.152/22 の法律への移行 – 影響と次のステップ』“Conversão em lei da Medida Provisória 1.152/22 – Impactos e próximos passos”についてそれぞれ講演した。

セミナービデオ視聴は右クリック→Acesse aqui

PDF anexos:
1. “Atualidades em preços de transferência”
2. “ADC 49 – ICMS nas operações de transferência de mercadorias”

小寺勇輝会頭は日本移民115周年式典に参加

小寺会頭は、13日朝にブラジリアの下院本会議で開催された日本移民115年周年式典に参加した。

この日本移民115年周年式典には、林貞二駐ブラジル日本大使、日伯議員連盟会長のルイス・西森連邦議員(PSD-PR)、キム・カタギリ連邦議員(ウニアン-SP)、ヴィトール・リッピ議員(PSDB-SP)が出席した。ジョゼ・アウベス・ロシャ議員(ウニオン-BA)、パウロ・フェルナンド・メロ・ダ・コスタ議員(共和国-DF)、フィリペ・マルティンス・ドス・サントス議員(PL-TO)、エスペリディアン・アミン議員(PP-SC)、元連邦議員ブルーノ・アラウージョ(PSDB-PE) 、その他の国会議員、JICA(国際協力機構)の田中明彦理事長、ブラジル日本文化協会(文京区)の石川レナト会長、パラナ日伯文化同盟のエドゥアルド鈴木会長、その他の多数来賓が参加した。

小寺会頭は、ブラジル日本商工会議所がブラジルの発展にどのように協力できるかを熟考していると述べた。 「私たちは日本企業の代表として、日系ブラジル人移民の歴史を尊重し祝う責任を感じている。 彼らの努力と犠牲を通して、私たちは多様性を尊重し、異文化との調和のとれた共存を築くことの重要性を学んだ。 そして、日本企業としての役割を果たしながら、これからもブラジル社会に貢献していく決意を新たにしている」と説明した。

日伯議員連盟グループの議長であるルイス・ニシモリ連邦副議員は、この祝賀行事の重要性について次のようにコメントした。ブラジルへの日本人移民の出発点は、1908 年 6 月 18 日にサントス港に笠戸丸が到着した時から始まり現在、ブラジルには 200 万人以上の日系人が住んでおり、ブラジルの日系人数は日本国外で最大の日系社会を持つ国では世界トップで、また最大の親日国であり、今後の両国関係強化の重要性を説明した。

ビデオ視聴は右クリック→Sessão solene em homenagem aos 115 anos da imigração japonesa no Brasil, na Câmara dos Deputados

写真左からEduardo Suzuki, Teiji Hayashi, Luiz Nishimori, Akihiko Tanaka, Renato Ishikawa e Yuki Kodera
(Fotos: Cláudio Araújo/PSD Câmara)

小寺勇輝会頭

Yamaha Musical do Brasil が会議所を訪問

4月に着任したYamaha Musical do Brasil の林健太郎新社長が同企業のマーケティング担当桐村直樹マネジャーと経営担当Takara Marcosマネジャーと共に会議所を訪問し、応対した村田事務局長と商工会議所の有意義な参加方法について意見交換を行った。

5月定例昼食会開催

5月定例昼食会は、2023年5月19日正午から午後2時までブルーツリーファリアリマにて100人以上が参加して開催された。

初めに特別参加者として、エルシオ・ホンダ ABCP (Associação Beneficente & Comunitária do Povo)会長、在サンパウロ日本国総領事館の小室千帆 首席領事、日系主要団体から文協のMASSAMI UYEDA氏、アリアンサのエドアルド吉田氏、ジャパンハウスからERIC KLUG氏が紹介された。

行事は会頭挨拶を始め下記プログラムの通り行われた。

第 7 回Family Day (福祉法人「こどものその」支援イベント)紹介の会議所訪問

5月17日、New Experience Together の内村明美代表、和伯美苑のコッペデひろみ代表、押花絵の今井恵美代表が会議所を訪問した。

応対した村田俊典事務局長に5月28日(日)Hotel Blue Tree Premium Paulistaで開催される第 7 回Family Dayの紹介のために会議所を訪問した。

同イベントは ブラジルと日本の母の日と日本の子供の日、国際家族の日を祝い、福祉法人「こどものその」への支援を目的とする。

詳細は下記のとおり。

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5月28日(日)、ブラジルと日本の母の日と日本の子供の日、国際家族の日を祝うためにイベント企画会社New Experience Together (内村明美) は、第 7 回Family Day チャリティー・ 福祉法人「こどものその*」への支援イベントをHotel Blue Tree Premium Paulistaで開催いたします。

このイベントでは、今井恵美主宰の押し花絵とコッペデひろみ主宰の和伯美苑が協賛をしています。

子供たちが着物を着て家族や友人と撮影し、思い出を作る体験**、押し花絵のワークショップ、津軽笛によるライブ、ノア・ガストロノミアによるランチビュッフェなどを提供します。

イベント: 第 7 回Family Dayチャリティーイベント
日付: 2023年5月28日(日)
営業時間:午後1時〜午後4時
場所:ホテル ブルーツリー プレミアム パウリスタ
Rua Peixoto Gomide, 707, Cerqueira César

お一人様あたりの料金: R$158.00 (ランチビュッフェ + ノンアルコール ドリンク 1 杯を含む)

子供料金 3歳〜10歳 : R$90 (着物体験 20分 撮影付き + ランチビュッフェ + ノンアルコール ドリンク 1 杯を含む)

※お好みのお着物を選んでいただくために、事前予約制となっております。

大人着物の体験もできます。

また、着物で街歩きをしたい場合はご相談に乗らせていただきます。

詳細情報と予約:
日本語 (11)99963-9399 (コッペデひろみ)
日本語・ポルトガル語 (11) 9-9831-1328 (内村明美)

*こどものその:「知的障害のある人々の発達と支援に60年以上活動し、彼らの個性および社会的ニーズの尊重と、より公平でより包括的な社会のビジョンを推進してきた非営利団体」

イベントの収益の一部を寄付します。

**体験
・着物: 講師 渡辺香子による着付け体験
・押し花絵 : 講師 今井恵美による環境負荷の低い優れた包装資材、段ボールを使ったドライフラワー押し花絵のワークショップ
・ブラジル日本 津軽笛大使による日本伝統芸能演奏: コッペデひろみ

5月5日: 日本のこどもの日
5月14日: ブラジルと日本の母の日
5月15日: 国際家族の日