部会長シンポ案内で2邦字新聞社を訪問

宮田次郎企画戦略委員長、松田雅信総務委員長及び平田藤義事務局長は2月1日午前に12日午後2時から6時までソフィテルホテルで開催さ れる業種別部会長シンポジウムの案内に、邦字新聞のニッケイ新聞社並びにサンパウロ新聞社を訪問、プロ中のプロである11部会の代表が「昨年の回顧と今年 の展望」について、解りやすくパワーポイントを用いて説明、今後の世界経済の動向や今世界中を震撼させて実態のよく解らないサブプライム問題などについて も大いに発表される予定であり、参考になる話が盛りだくさんに聞けるので、一般からも大いに参加してほしいと案内した。

今回は西林万寿夫在サンパウロ日本総領事のほか、経済産業省から三田紀之通商政策支局米州課長と本間英一通商政策局米州中南米室長、また在ブラジル日本大使館からは宮下匡之総務参事官と吉村一元一等書記官がご出席されます。

今年初めての電気電子部会が部会長シンポ資料作成で開催

今年初めての電気電子部会(松田雅信部会長)が2月1日午後5時30分から開催、12日の業種別部会長シンポジウムの発表資料作成で、参加者が昨年の実績の回顧及び今年の展望をそれぞれ発表、マナウスフリーゾーンの優遇税変更、レアル高の為替、輸入製品での代替,移転価格問題、CPMF税徴収中止で代替税、売価単価下落、アウトソーシング事業への変換など色々と苦しい状況に置かれた企業もあったが、国内景気が好調に推移した昨年は好調なところもあった。

今年の展望ではやはりサブプライムに端発した今後の世界景気の動向、為替の行方、政策金利の高止まり、リードタイムの短縮、人材確保と育成、営業力の強化ブラジルコストなど頭の痛い問題も多いが、コストダウンを図って収益性を上げていく企業努力が必要となっている。

出席者は松田部会長(パナソニック)、盤若幸男副部会長(NEC)、伊豆山氏(CIS電気)、田中氏(村田製作所)、御園氏(TDK)、土肥領事(サンパウロ総領事館)、平田事務局長

 

部会長シンポ発表資料の作成で意見交換

080201 電気電子部会2

左から松田雅信部会長/盤若幸男副部会長

部会長シンポ資料作成で今年初めての金融部会開催

今年初めての金融部会(藤井良治部会長)が1月31日正午から10人が参加、業種別部会長シンポジ ウムの保険業界及び銀行業界の昨年の回顧と今年の展望のドラフト資料を基に、文章修正や数字のチェック、恒例の半年後の4行の金利及び為替予想発表などを 行い、最後には今年の金融部会の活動方針について意見の交換が行なわれた。

出席者は藤井部会長(東京海上)、村田副部会長(ブラデスコ銀 行)、渡辺副部会長(東京海上)、米倉氏(南米安田保険)、土村氏(南米安田保険)、竹内氏(三菱東京UFJ銀行)、福田氏(みずほコーポレーション)、 陶山氏(三井住友銀行)、田畑副領事(サンパウロ総領事館)、平田事務局長

 

ドラフト資料チェックや文章表現で意見の交換

正面左が藤井部会長/右が村田副部会長

田中会頭はトヨタ創立50周年記念式典に出席

田中信会頭は1月30日夜にサーラ・サンパウロで開催されたトヨタ・ド・ブラジル(長谷部省三社長)創立 50周年式典に参加、ブラジル側からルイス・イナシオ・ルーラ大統領、ジョゼ・セーラサンパウロ州知事、イエダ・クルシウス南大河州知事、ジルベルト・カ サビ聖市長などそうそうたる来賓が出席、日本側からはトヨタ自動車の豊田章一郎名誉会長など多数が参加して,トヨタ・ド・ブラジル創立50周年を盛大に 祝った。

化学品部会に13人が参加して部会長シンポの資料作成

化学品部会(松尾新一郎部会長)は1月30日午後4時から6時過ぎまで商工会議所会議室で部会長シ ンポジウム資料作成に、13人の部会員が参加して、化学品部会の10業種それぞれについて、すでにパワーポイントで作成された昨年の実績の回顧と今年の展 望の資料について、和やかに意見の交換を行なった。

昨年の自動車業界や農業機械業界は生産、販売台数ともに記録を更新した影響で化学業界も潤い、テレビ宣伝、スポーツ大会主催によるブランドイメージアップ、新規顧客開拓などの企業努力で売上を伸ばした企業も多かった。

しかし今年の展望では、レアル高、世界金融市場の先行き不安、物流コストの増加、ジェネリック品の増加、アジアからの模造品や不正規輸入品の急増、業界再編などが話題になった。

出席者は松尾部会長(住友化学)、工藤副部会長(イハラブラス)、辻井副部会長(パイロットペン)、藤崎氏(ダイカラー)、大沢氏(ダイカラー)、諸泉氏 (ハリマ)、河田氏(久光製薬)、山川氏(三菱商事)、渡辺氏(三井物産)、市ノ瀬氏(住友商事)、佐藤氏(スリーボンド)、金沢調査員(総領事館)、平 田事務局長

 

パワーポイント資料で意見の交換を行なった

右端がパワーポイント資料の修正を行なう松尾部会長

貿易部会は部会長シンポ資料作成で部会開催

今年初めての貿易部会(佐々木修部会長)は1月30日午後3時から4時まで7人が参加して開催、事前にジェトロの大岩氏が作成した業種別部会長シンポジウムのパワーポイント資料を参考に意見の交換を行ない、削る部分や肉付けするポイントなどを話合って、最終発表資料作成で纏めた。

出席者は佐々木修部会長(三菱商事)、三分一克則副部会長(島津製作所)、田中一男氏(伊藤忠)、大岩玲氏(ジェトロ)、大野太郎氏(三菱商事)、土肥克己領事(サンパウロ総領事館)、平田藤義事務局長

パワーポイント資料を前に意見の交換

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中央がパワーポイント資料で説明する佐々木部会長

部会長シンポジウム資料作成で運輸サービス部会開催

今年初めての運輸サービス部会(寺本久男部会長)が1月29日午後2時から商工会議所会議室に10人が参加して開催、2月12日の業種別部会長シンポジウムの資料作成のために、出席者はそれぞれ昨年の実績の回顧と今年の展望を発表した。

昨年の回顧ではレアル高と旺盛な内需で輸入が大幅増加、海上輸送のスペース確保の困難Radarの電子サイン化、TAM航空機事故にも関わらず国内、海外 とも搭乗客増加したが、発着遅延多発、継続する空港混乱、セルラー加入者が1億2000万人突破、デジタル放送の開始、電子ノッタ発行が300万枚突破、 Eコマースの売上が50%以上増加、ノートブックの売上が倍増、CPMF暫定令延長中止によるIOF増税や代替税の発令などが話題になった。

今年の展望ではレアル高継続による輸出の落込み懸念、自動車産業界の好調維持、日伯交流年でのイベント貨物輸送の増加、船便BL管理のSISCARGAシ ステムの義務化、エンジニアの人材確保困難に伴う賃金の上昇、食料供給地域でのインフラ改善、航空運賃自由化、航空燃料サーチャージャーの徴収自由化、グ アルーリョス空港の駐機料の壊滅的値上げ通告、OI社のブラジル・テレコンの買収による再寡占化、停電リスクなどが話題になって意見の交換が行なわれた。

出席者は寺本久男部会長(JAL),森田透副部会長(SANKYU)、岐部ルイス副部長(UBIK)、和田亮氏(日本通運)、丸山亘氏(NYK)、田村洋 一郎氏(NTT),村田エリカ氏(SUZUYO),山下日彬(ヤコン)、田畑篤史副領事(サンパウロ総領事館)、平田藤義事務局長

 

左から森田副部会長/寺本部会長/岐部副部会長

部会長シンポ資料作成で意見の交換

コンサルタント部会が部会長シンポ用資料作成で部会開催

コンサルタント部会(渡邉裕司部会長)は1月24日正午からお弁当を囲んで、部会長シンポジウムの発表テーマ作成や2008年度の部会活動方針発表などで部会を開催、今年は更なるビジネス環境整備のための活動に注力、また官民合同会議のフォロー合同作業部会への積極的参加を行なう。

セミナーや視察旅行では市長選の行方の政治セミナー、日伯法律委員会共催の法人所得税セミナー、バイオジーゼル工場見学、サブプライム問題と経済の行方、熱帯雨林保護状況視察旅行、マナウスフリーゾンに関するセミナー、有名経済学者による経済セミナー、インフラ投資現場視察旅行など色々なアイデアが交換され、帰国する渡邉部会長の代理に高山直己氏がシンポジウムでコンサルタント部会を代表して発表することが決まった。

出席者は渡邉裕司部会長(ジェトロ)、押切フラビオ副部会長(大野&押切法律事務所)、赤嶺尚由氏(ソールナッセンテ人材銀行)、田中信会頭(リベルコン)、山田唯資顧問(個人会員)、高山直己氏(ジャパンデスク)、山下日彬氏(ヤコン)、関根実氏(個人会員)、金沢登紀子調査員(総領事館)、平田藤義事務局長

左から渡邉裕司部会長/赤嶺尚由副部会長

繊維部会はシンポ資料作成で部会を開催

繊維部会(須賀治部会長)は1月28日午後3時から4時30分まで、シンポジウム資料の作成で部会を開催、出席者全員が昨年の実績の回顧と今年の見通しについて発表、不調に泣いた一昨年に比べて、旺盛な国内需要で大半の企業は好調であった。

しかし今年の展望ではレアル高、アジアからの不正規輸入製品の席巻、コモデティ商品の植付け面積の拡大による綿花の減反、国際金融市場の先行き不安、遺伝子組換え種の動向、地方統一選挙の影響、旱魃や天然ガス不足による電力事情の悪化などが話題になった。

出席者は須賀部会長(クラシキ)、本間副部会長(Omizillo Lorenzetti)、金原副部会長(日清紡)、柴垣氏(サンヨーテックス)、今西氏(ユニチカ)、大矢氏(ダイワ)、河本氏(東洋紡)、遠藤氏(YKK)、田畑副領事(サンパウロ総領事館)、平田事務局長

 

パワーポイントの発表資料を検討

080128 繊維部会2

参加者はシンポ用作成資料を発表

機械金属部会は部会長シンポ資料作成で部会開催

機械金属部会(嶋末繁部会長)は1月24日午後5時から6時30分まで、商工会議所会議室に13人が参加、初めに嶋末繁部会長の帰国に伴い、西岡勝樹副部会長を新部会長に選任、副部会長は林浩副部会長が継続、2008年度の部会活動方針では年4回の部会開催、年2回の親睦夕食会、年2回の親睦ゴルフなどについて意見交換した。

業種別部会長シンポジウムの資料作成に出席者全員が昨年の実績の回顧と今年の展望を発表、旺盛な内需、好調な農業部門、記録更新する自動車業界、盛んな設備投資、PACプロジェクトなどで部会の会員企業は昨年の売上実績は伸びたが、米国や中国の経済先行き不安、原油価格、コモデティ商品価格などで国際金融市場の先行き不透明感はあるが、旺盛な内需や市長選挙の年で公共投資に拍車がかかるので、国内需要は好調に推移すると見込んでいる企業が多い。

出席者は嶋末部会長(CBC)、西岡副部会長(日立)、林副部会長(Metal One)、赤木氏(Metal One)、駒形氏(MCC)、木瀬氏(前川製作所)、原田氏(ミツトヨ)、青木氏(MMC Metal)、大沢氏(OSG工具)、杉山氏(新日鐵)、渕上氏(ユシロ)、金沢調査員(サンパウロ総領事館)、平田事務局長

左から嶋末繁部会長/西岡勝樹副部会長

部会長シンポ資料作成で意見の交換