異業種交流委員会議事録(第7回)

日時:2006.08.16
場所:群馬県人会館
出席者(ABC順):ABE・AKAMINE・MATSUDA・MINAMI・NAGANO・ NISHIOKA・SUZUKI・TAKEDA・YAMASHITA
記 ABE

【議事録】
1.会議所行事に不参加の会員へ、勉強会への継続的勧誘確認

2.次回以降の勉強会テーマ確認(別紙参照)

3.次回勉強会
・日時:9月21日(木)19:00~21:00
・場所:ブラジル日本語センター
・連絡係:西岡
・会計係:竹田
・会場および飲食手配係:板垣

4.勉強会参加者一覧表(別紙参照)

5.本日の勉強会テーマ
①『デジタルTVが開始されると将来どのような商売ができるようになるのか』+『ブラジルにおける携帯電話のワンセグ化は』(西岡さん)
②『Fiscal対策』(松田さん)

以上

相互啓発委員会主催のカシャーサセミナー

相互啓発委員会主催のカシャーサセミナーが8月16日午後4時から会場一杯の69人が参加して開催、試飲では3種類のカシャーサを飲み比べていた

相互啓発委員会(寺本久男委員長)主催のカシャーサセミナーが8月16日午後4時から、商工会議所会議室に69人が参加、初めに寺本委員長が講師であるカシャーサチェーン網アグアドーセ社のデルフィノ・ゴルフェット社長を紹介して始まった。通訳はアルベルト鈴木さんが見事な通訳振りを披露した。

ゴルフェット社長は製糖工場で長らく技師長として働いていたが、一般にカシャーサのイメージは安くて粗悪品も多く、飲み方を知らない重労働者が飲んでいたので、ブラジルを代表するこれほど洗練された飲み物を一般の人に飲んでもらいたいと思い、色々な種類のカシャーサ、多種多様なカクテルなど新しいスタイルの本物のカシャーサを提供する店名がアグアドーセというカシャサリアを16年前に、サンパウロから 527キロメートル離れたツパン市に開店したが、開店当時は正気の沙汰ではないと言われた。

通訳の鈴木さんがカシャーサの歴史の推移がプリントされたポスターを示しながら説明、
16世紀の初頭にアフリカから連れてこられた奴隷は、砂糖キビを煮詰めるほど甘くなり、辛い労働や故郷の郷愁を忘れるために舐めていた。また野放し飼いされた豚はカシャーソと呼ばれていたが肉質が固いために、砂糖キビの汁を煮詰めた液を豚肉の煮込み料理に使うと柔らかくなり、これが語源となってカシャーサと呼ばれるようになった。

16世紀中頃には土製の蒸留器、その後は銅製の蒸留器となったが、カシャーサの別名ピンガは蒸留器から雫が落ちる状態をピンガーヴァといい、これが語源になっている。17世紀には入ると消費者も増え始めて生産量も増加して商品価値が出てきて換金出来ようになった。

1635年には宗主国ポルトガル政府は、カシャーサの消費増加でブドウ粕から作られるバガセイラと呼ばれる蒸留酒の価値が低下したために、カシャーサの製造およびブラジルコロニアでの消費を禁止した。その後17世紀中頃、カシャーサ製造を禁止されたブラジルではナショナリズムが起こり、ポルトガル産ワインのボイコットが始まった。

17世紀末にはカシャーサの消費は認めるも、生産者には税金をかけ始めたが、1755年に発生したリスボン大震災では復興の大いに役立った。1789年に同志の裏切りから革命に失敗したチラデンテスは絞首刑にかけられる前に残した最後の言葉が「私の喉を故郷のカシャーサで潤してくれ」であったと言われている。

19世紀初頭には、蒸留技術も飛躍したために王室でも消費されるようになり、生姜を入れて温めたものをケントンと呼ばれるようになった。19世紀後半の奴隷解放後、カシャーサの人気が低下した。

1922年にはモダンアート週間で再び人気が出てきた。20世紀後半に芸術家の間で居酒屋(ボテキン)での飲料が流行、またブラジルの代表する酒として国際便やエヴェントなどで利用されるようになった。フランスはカシャーサをブランド登録しようとしたしたが失敗した。

21世紀にはフェジョアーダやサッカーと同様にブラジルを代表するブランドとなり、ドイツではカイピリーニャは、スコッチウイスキーよりも多く消費されており、13億リットルに達しているが、輸出量の0.40%に過ぎない。ブラジルでは45万人以上がカシャーサ生産工業に従事している。

ゴルフェット社長は、ミナスでは訪問客をもてなすために、少量のアランビーケを樽に入れて熟成させるが、2年以上熟成させる必要はないと強調した。また砂糖キビの品質、製造方法、最適な気候や土壌、美味しいカシャーサの選び方などを説明した。またサンパウロ市のアグアドーセチェーン網責任者ヴェンデール氏は美味しいカシャーサの選び方について補足した。

ゴルフェット社長は、ブラジル全土にカシャーサメーカーは5,000社ほどあるが、チェーン店では 200種類の良質のカシャーサを提供しており、毎年80社から100社が委託販売を希望してくる。カシャーサの選び方のコツは味覚が大きく左右し、自分の口に合ったものを選ぶこと。また2年おきにカシャーサオリンピックを開催して,選ばれたカシャーサがチェーン網で販売されるが、意識不明になるぐらいの種類を利き酒するので、これは本当に辛いと笑いを誘っていた。

カシャーサの原料の砂糖キビの刈り取りでは、アランビーケ用は砂糖キビ畑に火を入れないために、労働者が手で刈り取っており、刈り取った後は2日以内に絞り汁を作らなければならないために、製造量が限られるうえに人件費が高いために、値段が高くなると付け加えた。土壌作り、運搬、蒸留方法工程,アグアドーセの店内、料理、カクテル、カシャーサ博物館などをDVDで紹介、90年からミナス料理を提供、フランチャイズ店は90店舗以上になり、年間600万人が利用していると説明した。

質疑応答では砂糖用およびカシャーサ用の砂糖キビの種類の違い、アーグアデンテとカシャーサの違い、ピンガとカシャーサの違い、酒樽の材質などについて質問された。
4階に設けられた試飲会場に移る前に、寺本委員長からゴルフェット社長に記念のプレートが贈られた。

試飲会場に移った参加者は、用意された2年、5年および15年間熟成されたカシャーサやカイピリーニャを片手に利き酒をしたり、ゴルフェット社長を囲んでカシャーサのウンチクに耳を傾けて大変楽しいセミナーとなった。

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総務委員会とコンサルタント部会共催の安全対策ワークショップ

総務委員会とコンサルタント部会共催の安全対策ワークショップが8月15日午後4時から71人が参加して開催された

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総務委員会(松田雅信委員長)およびコンサルタント部会(渡邊裕司部会長)共催の安全対策ワークショップ「その時、どうする」が8月15日午後4時から6時まで、商工会議所に会場一杯の71人が参加して開催された。

渡邊裕司部会長が進行役を務め、講師の清水俊昭領事並びに退役大佐のコージ・ヤナギタLIFESEC社代表の略歴を紹介した。

清水領事は最近の治安情勢と安全対策について、誘拐事件発生率が増加してきており、犯行の9割以上で拳銃が使用されており、また多くの犯罪の動機となって いる薬物取引事案も増加、今後も薬物に起因する凶悪事件発生の懸念、5月から多発してきたPCCの暴動事件の推移などを説明した。

サンパウロ安全対策情報から抜粋の最近の邦人等関連事案では、航空から帰宅直後に襲われる拳銃強盗事件、赤信号停止中や自動車の乗車時の拳銃強盗、昨年減 少したが最近再び発生しだした振り込め詐欺事件の手口、朝夕に多く発生している誘拐事件についても詳細に説明した。また田中信会頭は最近のアルジャ・ゴル フクラブ付近での治安情勢について説明した。

対策として空港から戻る場合は尾行されていない かを確認し、尾行されている場合は最寄の警察などに立ち寄る。ラフな服装を心がけ、高級腕時計や装飾品を身に付けない。タクシーが停止する際には付近を警 戒し、不審者を認めた場合はそのまま走りぬけるように指示する。自動車運転中に遭遇する拳銃強盗の場合は、運転中はドアロックをかけ、窓を閉めておく。信 号や停滞で停止しなければならない場合は、必ず前車との間隔を車両1台分以上開けて停止する。

振り込め詐欺事件では、電話を切った後すぐに事実を確認、またすぐに現金を振り込まず、自分の家族や親戚などに相談する。また誘拐事件を避けるためには路 上駐車を出来るだけ避けて車両乗降時に周囲を警戒し、不審者を認めた場合は乗降車しない。PCC暴動事件では、ニュースなどで暴動発生の兆候を感じたら、 襲撃対象の警察施設などに近づかない。路線バスの利用を避け、暴動事件に遭遇したり、巻き込まれた場合は総領事館に直ちに連絡するなどのアドバイスをし た。

事件に遭遇した際の対処法として、身体的被害を被らないように絶対に逃走・抵抗を試みてはならない。相手の指示に従う。すばやい動きをしない。相手の顔を見ないことが重要であると結んだ。

ヤナギタ退役大佐はパワーポイントを用いながら、犯人にとっての目的は金品であり、犯人の大半は拳銃を所持しており、絶対に抵抗しないことを強調、信号で 停車中に逃げようとして撃たれたケース、財布を捜そうとして撃たれたケース、セルラーを隠そうとして撃たれたケース、リオ市では貧民窟への麻薬運搬用にア ストラ車がよく盗難に遭う事、防弾車乗車中でも逃げるスペースを開けておくこと、車をぶつけられてもすぐに降車しない。

空港への顧客の出迎えでは、搭乗入り口から乗車、駐車場まで顧客と一緒に行かない、いかがわしい車に尾行された時や目的地に近づいた時の注意点、出社時は いつも決まった道順は使わない、電撃誘拐事件やビル強盗遭遇を避けるための注意点などについて説明して、持参した3丁の拳銃の扱い方、参加者全員が拳銃を 持ったり、引き金を引いたりして、実物の感触を味わった。

質疑応答では強盗に遭遇した時に渡す財布の現金、通勤時のルート、カーフィルムの規制、治安改善、身分証明書提携などについて質問された。

 

ブラジル三菱商事、佐々木修新社長着任

ブラジル三菱商事は多田稔前社長の後任として工藤中南米総代表が兼務していたが、この度8月9日にチリ三菱商事前社長の佐々木修氏が新社長に着任。工藤 章中南米総代表は10日シントリに大勢の来賓や会議所会員企業を招待、交替披露カクテルを開いた。同カクテルは大野業務担当取締役の司会で進められ、先ず工藤中南米総代表の挨拶に始まり、各部門長/担当取締役、並びに堤リオ支店長の自己紹介の後、佐々木新社長が挨拶した。

佐々木新社長は一橋大学社会学部卒業、五十四歳。七十五年に三菱商事入社。スペイン三菱に勤務、その後は米州担当マネージャーとしてブラジル、チリなど北中南米各国に出張滞在(製鉄業務他へ従事)、先月までチリ三菱の社長を務めた。同社長は、現在は中国などアジア志向の強い日本経済の風潮であるが、近い将来はブラジルを含めた中南米も期待できるので、意欲的に取組んでいきたいと抱負を述べた。

日伯法律委員会の8月月例会

日伯法律委員会の月例会が8月10日に、31人が参加して開催された

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日伯法律委員会〔石川清治委員長〕の8月月例会が、10日午後4時から商工会議所会議室に31人が参加、押切フラビオ副委員長が進行役を務めた。

初めにジョアン・パウロ・カヴィナット弁護士が「一般的な優先システム‐税制恩典つき輸出」について、世界貿易機構(WTO)では発展途上国の貿易促進に 関税率を引き下げる一般特恵関税制度(GSP)で、ブラジルから日本への輸出では鉄鉱石、鶏肉や穀物類が適応されているが、ドーハラウンドの決裂など、二 国間のバイの貿易自由化進む傾向にあると説明した。

カロリーナ・サユリ・ナガ弁護士が「納税者による注意体勢の重要性‐CNDs」について、納税証明書の獲得手続きに要するブロクラシーとコストについて説明した。

クラウジオ・ヤノ弁護士が「REFIS Ⅲ」について、国立社会保険院(INSS)に対する長期金利〔TJLP〕連動の納税の分割払いなどの変更点について説明した。

アレサンドラ・クリハラ弁護士が「消費関係での罰則」について、消費者保護法の適応、検査や介入、適応される罰則などについて説明した。

アメリカ商工会議所で開催されたGIE会議

8月8日午後3時からアメリカ商工会議所で開催されたGIE会議に参加、ブラジル移転価格税制の問題点を説明

GIE委員会〔福田勝美委員長〕メンバーが8月8日午後3時からアメリカ商工会議所で開催されたGIE会議に参加、メンバーのクラウジオ・ヤノ弁護士がブラジル移転価格税制に関わる問題点を纏めた資料を説明、ブラジル政府に対する問題定義の方法を検討した。

GIE会議の参加者は篠原一宇氏、鍋島直裕氏、横溝剛氏、クラウジオ・ヤノ氏、平田藤義事務局長

味の素インテルアメリカーナは聖州ペデルネイラス市にリジン新工場をオープン

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味の素(山口範雄社長)は8月4日に地元関係者や多数の来賓を迎えて、聖州ぺデルネイラス市の新工場のオープン式を行なった。味の素インテルアメリカーナ(酒井芳彦社長)および味の素ビオラティーナ社(同)の新工場は飼料用リジンを生産して、主に中国、米国、欧州に輸出する。

日本から山口社長や戸坂修専務執行役員(農学博士)等が駆けつけたほか、マリア・エレーナ聖州知事代理、イヴァナ・ベルトリー二市長をはじめ地元の有志や味の素関係者ほか日本大使館の大竹茂公使、西林万寿夫サンパウロ総領事、商工会議所から田中信会頭および平田藤義事務局長などが出席した。

聖州で5番目の同工場は、サンパウロ市から西北に400キロメートル離れた広大な砂糖キビ畑の中に、総面積240万平方メートル、工場面積27万平方メートルに約95億円を投資して建設され、年間6万トンの飼料用リジンの生産が見込まれている。

同地に新工場が建設された理由として、流通の便に優れ、主原料の砂糖キビの供給が容易であり、優秀な人材が確保できる総合大学を抱えるバウルー市に隣接、現在モダンな同工場には130人の従業員が従事している。

イヴァナ市長は「工場操業で多くの雇用が生まれ、将来的に市役所への税収も期待できるので大いに歓迎したい」と述べた。また新工場建設を記念して地元の保育施設に10万レアルの寄付が行なわれた。

今年下半期の業種別部会長シンポジウムが8月3日午後2時から開催、100人以上が各業界のプロのプレゼンテーシ

今年下半期の業種別部会長シンポジウムが8月3日午後2時から開催、100人以上が各業界のプロのプレゼンテーションに熱心に聞入っていた

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総務委員会(松田雅信委員長)および企画戦略委員会(宮田次郎委員長)共催の今年下半期の業種別部会長シンポジウムが8月3日午後2時から5時30分まで、クラウンプラザホテルで開催され、11人の業界を知り尽くした部会長や部会長代理が2006年上半期の回顧および下半期の展望や部会個別テーマについてプレゼンテーションを行い、質疑応答では核心をついた解答を返していた。

司会は松田雅信が担当、シンポジウムの進行方法や名称が業種別部会長懇談会からシンポジウムになった経緯などを紹介、続いて田中信会頭がシンポジウムの歴史、シンポジウムの一般公開、下期のブラジルの経済政治の推移、日伯EPA分科会、100周年分科会、企業の社会的責任分科会、CDM分科会などのニーズに応えるために設立、会議所活動が活発化してきていることを述べた。

続いて西林万寿夫総領事は、両国首脳の相互訪問やBRICs効果で日本からの大臣の来伯が相次いでおり、エタノール工場の見学希望が多い。6月末に竹中総務相が地上デジタル放送の日本方式採用の調印式に出席、今後も大臣の来伯が相次いで予定されており、 2008年からのEPA締結への動きなどについて説明、益々両国の政治経済が緊密化していくが、各企業は個別の問題を抱えていると思われるので、総領事館や大使館に気軽に相談をして下さいと結んだ。

シンポジウム発表順

1.コンサルタント部会 渡邊裕司 部会長
2.金融部会 福田勝美 部会長
3.貿易部会 中村純一 部会長
4.化学部会 板垣義美 部会長
5.機械金属 嶋末繁 部会長
     
コーヒーブレイク
     
6.繊維部会 今西暉夫 部会長
7.食品部会 永野昇二 部会員
8.電気電子部会 松田雅信 部会長
9.建設不動産部会 阿部 勇 部会長
10.運輸サービス部会 丸山 亘 部会長
11.自動車部会 岩村哲夫 部会長

シンポジウム終了後、ブラジリア大使館の大竹 茂公使は、業界のナマの声が聞かれて非常に参考になった。7月に帰国した堀村隆彦大使は地方での経済セミナーを盛んに開催して、地元の経済人や政治家と大いに交流を図ってきたことが地上デジタル放送の日本方式採用の後押しとなったのではないか、またエタノール関連プロジェクトの動き、ハイテク産業や環境保全分野での技術協力、 2008年を契機にEPA締結などを含めての両国関係の再活性化が加速される可能性を述べた。

最後に司会を務めた松田雅信総務委員長は皆さんのお陰で稔りあるシンポジウム開催できたことに感謝の意を述べてシンポジウムは閉会したが、素晴しい進行役を担った松田総務委員長の時計の針は、閉会予定時間丁度の5時30分をさしていた。

相互啓発委員会主催の第1回ゴルフコンペ

相互啓発委員会主催の第1回ゴルフコンペが7月29日に51人が参加して開催された

 

相互啓発委員会GOLFコンペに参加して

相互啓発委員会副委員長(日本航空)/中原

 

相互啓発委員会(寺本久男委員長)の主催としては、初めて計画された今回のコンペは、当初の定員であった40名を大きく上回る申し込みがあり、急遽3組の参加枠を追加して、合計13組の大コンペとして開催されました。

当日は、数週間にわたって晴天続きだった天候が、前日から下り坂となり、朝方から生憎の曇天模様。コ ンペは午後スタートという事もあり、日没が心配されましたが、11時45分に第1組目が予定通りスタートしてから最終組が上がって来るまで、天気も何とか 持ちこたえてくれて、参加者全員が無事にプレ-を終了する事が出来ました。

コンペには、女性3名を含む総勢51名が参加。ハンディキャップがシングルの方から、GOLFを始めてからまだ間もない方まで、幅広い層の方々が参加したコンペでしたが、西林総領事や田中会頭も加わり、大いに盛り上がった1日でした。

コンペの後に行われた表彰式では、優勝、準優勝に始まって、ベスグロやニアピン、当日賞といった各賞 に商品が用意され、皆さん真剣に結果発表に聞き入っていました。ちなみに、商品にはポン・デ・アスーカルの金券が用意され、実用的な商品とあって、入賞さ れた方々は非常に喜んでおられました。又、会議所の加盟企業からも、商品やお酒などの差し入れがあり、表彰式の盛り上げに貢献して頂きました。

ちなみに、自分自身の結果はどうだったかといえば、実力どおりの厳しいスコア-でしたが、同伴競技者の皆さんに恵まれ、大変楽しくプレ-する事が出来ました。前半は、かなりひどいスコア-でしたが、後半は多少持ち直して、幸いにも「大波賞」を頂く事が出来ました。

尚、優勝スコアは、66(ネット)となり、結果的には、かなりレベルの高いコンペでした。上位の結果は、以下の通りです。

優勝:近藤さん(KARATI COML E EXP.LTD)スコア-66(ネット)
準優勝:広瀬さん(MOL)スコア-67(ネット)
3位:上野さん(OGURA GLUTCH DO BR) スコア-69(ネット)
ベスグロ:上野さん スコア-79

相互啓発委員会主催のコンペは、年間3回予定されており、次回は10月22日(日)の予定です。腕に自信がある方は勿論の事、まだ始めたばかりという方も、ぜひ参加してみて下さい。

委員会の名前の通り、会議所のメンバ-同士の相互啓発(交流)を目的にしたコンペですので、決して堅苦しいものではありません。私も、次回はもう少し上位に入賞出来るように、少し練習に取り組もうかと思っております。

最後になりましたが、今回のコンペに協力頂きました、PL GOLF場のスタッフの皆さん、商工会議所事務局の皆さん、有難うございました。御礼申し上げます。

以上