ブラジル住友商事一行が会議所を訪問

ブラジル住友商事の吉田伸弘社長と稲村敦志取締役が平田事務局長に挨拶に伺った。

吉田社長は20年から企画戦略委員会の委員長としてコロナ禍で延期になっていた部会長シンポジウムをフォーラム形式に立て直し、積極的に委員会活動に努めてきた。昨年からは異業種交流委員長として「日系社会を知るきっかけ」を目的にブラジルで活動している日系人の方々を中心に講師として招待し、ウェビナーを行った。今月末には今年第1回目のウェビナーが開催される予定である。

写真左から平田事務局長、ブラジル住友商事の吉田伸弘社長、稲村敦志取締役

2022年第1四半期の業務・会計監査開催

2022年第1四半期の業務・会計監査は、2022年5月5日午前11時から開催。監事会から二宮正人監事会議長 (Advocacia Masato Ninomiya)、佐藤マリオ監事(Global Link Consultoria)、ウーゴ・アマノ監事(BDO監査法人)、財務委員会から木坂明彦委員長(Banco MUFG Brasil)、石川裕巳副委員長(丸紅ブラジル)が参加、事務局から2022年第1四半期及び通年の現金預金並びに有形固定資産、収入、支出などの財務諸表とその詳細、入会・退会状況、会費延滞状況などについて説明、それに対する監事会側からの質問やアドバイスなど受けた。最後に監事会は、「2022年第1四半期の会議所の業務遂行と会計処理は適正であったこと」を承認した。

業務・会計監査は慣例に従い各四半期を締めた後3ヶ月おきに開催され、事務局からは平田藤義事務局長、日下野成次総務担当、上田エレーナ会計担当、久場アレッシャンドレ会計担当補佐が参加した。

ANAの坂本ディレクタ―が会議所を訪問 

4日、ANA(全日本空輸株式会社)の坂本エドアルド氏、薮崎セリア氏、セーザル氏3名が平田事務局長を訪問、コロナ禍の難局を乗り越えWithコロナ下で、さらなる飛躍発展を目指したビジネス展開、特にESGの取り組みにフォーカスをあてながら意見交換を行った。

同グループはS&P Global 社 世界的サステナビリティ格付け 『Sustainability Awards 2022』 にて 航空会社で唯一ゴールドクラスを受賞している。https://www.anahd.co.jp/group/pr/pdf/20220208-3.pdf

詳細は以下

https://www.ana.co.jp/group/en/csr/?_ga=2.238863106.364264550.1650997249-742290386.1584109409

写真左から平田事務局長、ANA(全日本空輸株式会社)の坂本エドアルド氏、薮崎セリア氏、セーザル氏

在伯青森県人会及びJICAが囲碁ワークショップ報告の為会議所を訪問

2022年5月3日、コッペデひろみ在伯青森県人会副会長、嶋脇雄一郎JICA海外協力隊 囲碁普及員、宮下和正JICAブラジル事務所企画調査員が会議所を訪問した。

訪問者らは応対した平田藤義事務局長に去る4月30日在伯青森県人会で開催された囲碁のワークショップの反響などについて報告。同ワークショップはJICA海外協力隊 囲碁普及員としてサンパウロ市に派遣されている青森県出身の嶋脇雄一郎隊員(アマチュア6段)を講師に迎え開催された。

左から宮下企画調査員、平田事務局長、コッペデ副会長、嶋脇隊員

 

ESPM大学院生訪問 

2022年5月2日、ESPM (Escola Superior de Propaganda e Marketing)大学院アジアビジネス研究ゼミの学生12名がジェトロ・サンパウロの紹介で会議所を訪問、学外授業を受けた。

司会は引率教員のアレシャンドレ・ウエハラ教授が行い、原ジェトロ・サンパウロ所長が開会挨拶、会議所の平田事務局長が当所の紹介(ビデオの投影やコロナ禍における活動の変化等の説明)、古木ジェトロ・サンパウロ所員が高度なデータが満載のプレゼンテーション資料を用い日伯経済関係の紹介を行い、エルナニ同所員ジェトロ・サンパウロ調査業務の一部紹介を行った。

質疑応答セッションではブラジルにおける税制改革や日本のソフトパワーがもたらす対ブラジル投資への影響などについて学生からの様々な質問にパネリストらは答えた。

参加者

ESPM引率教員: アレシャンドレ・ウエハラ教授、ハンナ・キム教授

大学院生: Afnen Assaad el Merhebi, Eduardo Fares de Campos Soares Bruno, Gabriel Lehwing, Julia Nascimento Aguilar, Maria Fernanda Nardelli, Mariah Ferreira Mascarenhas, Natália Yuri Kitayama, Priscila Cesarino Taddone, Tami Ussui Nakao e Theo S. A Rajabally.

ジェトロ・サンパウロ:  原 宏所長、古木勇生ディレクター、エルナニ・オダ所員

会議所: 平田事務局長、日下野総務担当

ウエハラ教授とキム教授

平田事務局長と原所長

レクチャーの模様

オダ所員と古木ディレクター

ESPM大学院生らと記念撮影

 

(ZOOM)ジェトロ・ウルグアイセミナー開催

ジェトロ・ブエノスアイレス事務所主催、ブラジル日本商工会議所並びにジェトロ・サンパウロ事務所支援によるオンラインセミナーは、2022年4月28日午前9時から10時までテーマ「ウルグアイを活用した中南米サプライチェーン・オペレーションの最適化」で開催した。

キベン・サプライチェーン・ストラテジー社のダニエル・ヒル社長がスペイン語で講演及び日本語の同時通訳付きで、ウルグアイを活用した中南米サプライチェーン・オペレーションの最適化として、ウルグアイの優位点では、ラテンアメリカにおけるウルグアイの地理的位置、ウルグアイのフリーゾーン制度、簡素な企業設立や優遇税制に対して、少ない人口や農産物に依存している輸出などについて説明した。

続いてフリーゾーンにおけるオペレーションメリット、ファイナンシャルメリット、税制メリット、アルゼンチン及びブラジルからの輸入コスト計算のシュミレーション、ラテンアメリカ主要都市間との陸路、海上輸送距離。パナマのコロンフリ―ゾーンのリージョナブルハブ機能、ウルグアイ国内の12カ所のフリートレードゾーン、今後のウルグアイのフリーゾーンの活用方法などについて説明した。

質疑応答ではアジアから南米諸国への40フィートコンテナ船の輸送コスト。ウルグアイの保税地域の他のラテンアメリカ諸国との税制の違い。物流以外でウルグアイ国内のフリーゾーンのオペレーション活用について質問された。

社会福祉団体「こどものその」へ事務局のコンピューター機器を寄贈

寄贈品目録を渡す福元財務委員長(左)と受取るオダ理事長

 

2022年4月26日、商工会議所は社会福祉団体「こどものその」事務局のコンピューター機器の寄贈式を行った。

平田藤義事務局長が司会を務め挨拶を行った後、セルジオ・オダ理事長は今年64年を迎え、現在約65人の知的障がい者のケアを行っている「こどものその」の沿革等について説明、続いて福元信義財務委員長より寄贈品目録がオダ理事長へ渡された。

寄贈式には「こどものその」レナト・ミヤニシ総務担当、会議所からは日下野成次総務担当、上田エレーナ会計担当、久場アレシャンドレ会計アシスタントも参加した。

寄贈品目録

(ZOOM)4 月のオンライン労働問題研究会開催 

企業経営委員会(讃井慎一委員長)主催の4月のオンライン労働問題月例会は、2022420日午後4時から530分まで93人が参加して開催、司会はフェルナンド・ミハラ副委員長が務めた。

初めに Demarest 弁護士事務所のCássia Fernanda Pizzottパートナーは、テーマ「労働法の観点から見た在宅勤務の課題」、続いてEYの労働および社会保障分野のTatiana Carmonaパートナー及び Rodrigo Oliveiraパートナーは、テーマ「法人の雇用における課題」についてそれぞれ講演した。

PDF anexos:
1. “Os desafios do trabalho remoto sob a ótica legal trabalhista”
2. “Desafios na contratação de pessoas jurídicas”

ビデオ視聴は右クリック  acesse aqui .