2021年7月15日午後、ブラジル輸出投資振興局(Apex Brasil)のAdalberto Netto 最高投資責任(CIO)が会議所を訪問した。
Adalberto氏はパラナ州開発庁総裁時代から会議所と交流を保ち、Apex には昨年末より勤務。
今年9月に開催を企画している日伯インフラ投資セミナーについて紹介、また。昨今のブラジル経済動向などについて応対した平田藤義事務局長と意見交換を行った。
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2021年7月15日午後、ブラジル輸出投資振興局(Apex Brasil)のAdalberto Netto 最高投資責任(CIO)が会議所を訪問した。
Adalberto氏はパラナ州開発庁総裁時代から会議所と交流を保ち、Apex には昨年末より勤務。
今年9月に開催を企画している日伯インフラ投資セミナーについて紹介、また。昨今のブラジル経済動向などについて応対した平田藤義事務局長と意見交換を行った。
左から平田事務局長、浅羽社長、金丸新社長
2021年7月13日午後、Yokohama Rubber Latin America Indústria e Comércio Ltda. の淺羽英樹社長と後任の金丸聡新社長が会議所を訪問した。
帰国する浅羽社長は2016年にサンパウロに赴任、活発に会議所活動に参加した。金丸新社長の挨拶の後、応対した平田事務局長とブラジルにおけるビジネスなどについて意見交換を行った。
在サンパウロ日本国総領事館経済班の中野直樹副領事と吉田佳代さんが2021年7月12日に平田藤義事務局長とオンラインで面談を行った。吉田さんはブラジルの企業の情報収集や日本企業へのフィードバック等の業務を行う為、去る9日着任、事務局長に挨拶を行った後、昨今のブラジル情勢などについて意見交換を行った。
JICA民間連携事業案件のサンアスタリスク社とのオンライン意見交換会は、2021年7月2日午前9時から10時過ぎまで7人が参加して開催した。
ブラジルの産業競争力強化のための日本語IT技術者育成事業に関する基礎調査向け意見交換会として、初めにサンアスタリスク社概要、本基礎調査の概要、調査項目、調査機関などを説明。また日系企業の進出状況、日系IT・人材企業の進出状況、日本語を解するITエンジニア採用や給与レベル、育成、マーケット状況などについて意見交換を行った。
参加者はSun*(サン アスタリスク)社の高倉氏、増田氏、ビームコンサルティング社の神崎氏、JICAの間瀬氏、JICAブラジル事務所の斎藤氏、商工会議所の平田事務局長、日下野総務担当。
1日、佐々木達哉総務委員長兼食品部会長(ブラジル味の素社長)が来所、外務大臣表彰受賞に預かった平田事務局長に対する西井孝明社長(本社)からの祝意を伝達後、下期の部会長シンポジュームに備えた食品部会懇談会の日程確認やコロナ禍での生産・販売活動、ポストコロナの働き方、会議所定款変更および東京オリンピック・パラリンピック開催等々ついて幅広く意見交換を行った。
2021年6月30日、SHINWA DO BRASIL LTDA.の入江昌樹営業コーディネーター並びにファビオ 慶 安楽ジェネラルマネージャーが会議所を訪問。応対した平田藤義事務局長とコロナ禍による撤退企業や逆にポストコロナでの新規進出事業分野および環境変化に即したビジネス展開などについて幅広く情報交換を行った。
2021年6月25日、今月帰任するジェトロサンパウロの岩瀬恵一次長と後任の宮本敏央次長が平田事務局長とオンライン面談を行った。
経産省から赴任の岩瀬次長はメディカル分科会をはじめ各種ワーキンググループや会合に参加し会議所活動に貢献、宮本新次長は過去に経産省中南米室に所属、ブラジル出張経験もある。
交替挨拶のほか、昨今のブラジル情勢や日伯経済関係などについて意見交換を行った。
NTTドコモブラジルの大塚譲社長並びに河取締役が2021年6月23日午前9時から10時までオンライン訪問、平田事務局長と日下野総務担当が応対した。
ブラジルのワクチン接種状況や今後の経済動向、ホームオフィスのメリット・デメリット、事務所のプロトコル状況、今後のセミナー開催、今後のビジネス展開など多岐に亘って意見交換を行った。
2016年11月着任の吉田幸司コンサルタント部会長(兼)課税・通関WG長(KPMGパートナー)が
4年7か月の任務を終え6月末に東京本社に帰任する。面談には平田藤義事務局長のほか日下野成次総務統括も参加、将来の会議所活動や運営についても意見交換を行った。
去る5月末に一時渡伯、8月以降に正式赴任する後任の天野義仁氏(「あずさ監査法人」南米統括責任者
パートナー)を紹介、また僅か数か月前に着任した三上智大KPMG開発担当取締役(直近の課税・通関WGが主催した税制セミナー「法人所得税の損金算入」等のオンラインセミナー講師として会員に顔馴染み)も揃って挨拶を行った。
平田事務局長は吉田氏の会議所活動への献身的な貢献に対し感慨深い思いを述べた。「いよいよ来るべき日が来てしまった。何か、様々な出来事が一瞬走馬灯の如き頭を過る。一抹の淋しさが込みあがって来る。何か自分の片腕がもぎ取られたような思いだ。ここまでプライベートを犠牲にして未曾有・暗黒・冷酷なコロナ禍の中で、会員への貴重な情報を提供・共有、さらに10年に一度の会議所定款大変更をTF長として成し遂げた言い尽くせない尽力・功績、その指導力・協力に対し厚くお礼を申し上げる」と心から敬意を表明した。
JICA・環境委員会(秋山雄一委員長)共催による「第2回SDGsオンラインセミナー 」は、2021年6月17日午前9時から10時30分まで100人以上が参加して開催した。
司会は環境委員会の岡田副委員長が務め、初めにセミナー開催挨拶でJICAブラジル事務所の江口雅之所長は、2月に続いて気候変動に対する具体的な緩和対策やESGの取組、森林保全などのセミナー開催を説明した。
JICAブラジル事務所の木村ノブユキ氏は、テーマ「ブラジルにおける気候変動・環境保全分野の取組み」 について、世界の森林の3分の1を占める地球の肺のアマゾン地域のポテンシャルや重要性。熱帯雨林保全計画の推移、ALOS衛星画像の利用プロジェクト内容の紹介、成果,問題点、新規問題点、今後のアマゾン熱帯雨林保全プログラムを紹介した。
KPMGの天野氏は、テーマ「ブラジル政府によるESGの動向」について、ブラジル政府のESGへの取組・アップデートでは、気候リーダーズサミットのボルソナロ大統領のコミットメント、ESG Enablersでは、MOSS EARTH社並びにIncentiv.me社の事例紹介。ブラジル企業による森林保護への取組として、Wickbold社、Votorantim社、Natura社、Cargill社並びにBracell社の事例を紹介した。
質疑応答では、ブラジルにおけるカーボンクレジット市場の現状、環境保護団体のブラジル企業への動き、ブラジルの環境規制の裁判事例などが挙げられた。閉会の辞では秋山委員長は、今回のセミナーには、日本を含めて100人以上が参加して環境保全に対する関心度の高さの表れであり、環境委員会としては、会員企業の活動やビジネスチャンスに役立つセミナーを今後も四半期ごとに開催予定であり、委員会活性化に向けて多岐に亘る意見を要請した。