根本、青木両書記官が会議所訪問

写真左からFujiyoshi Hirata, Kazuyuki Nemoto e Shogo Aoki

9月末着任した在ブラジル日本国大使館の根本和幸一等書記官(総務班長)と青木翔吾三等書記官(広報文化班)が村田会頭および平田事務局長を訪問した。

根本一等書記官は在中国日本国大使館での勤務経験があり、日本企業による中国政府に対する提言活動状況について説明、中国とブラジルのビジネス環境の違い特にブラジルコストに高い関心を示した。

ブラジルコストの中で大きく進展のあった17年の労働法の改革(訴訟案件が40%に低減)が、次期労働党政権下で逆戻りする可能性の有無や今後の日・メルコEPAの動向および国会調整能力等々について意見交換。

さらに昨今の中国企業によるブラジルにおける投資状況やブラジル政府のOECD加盟に向けた準備状況および当会議所による提言活動事例(14年から17年の間、経産省の補助金制度を活用したAGIR活動:Action Plan for Greater Investment Realizationやそれ以前から行って来た成功事例等をサイト上のビデオで紹介)についても忌憚の無い意見交換を行った。

 

ホス建設の戸国ボードアドバイザ―が訪問

写真左からホス建設の戸国ボードアドバイザ―とマリオ・イチロー・ホンダ営業担当アドバイザー、平田事務局長

ホス建設の戸国ボードアドバイザ―とマリオ・イチロー・ホンダ営業担当アドバイザーは、2022年12月6日に商工会議所を訪問、 平田藤義事務局長、日下野成次総務担当が応対した。

 

Nomura Research Institute America, Inc. (NRI)一行が訪問

写真左からFujiyoshi Hirata, Alejandro González, Francisco Valencia e Seidi Kusakano

米国ニューヨークから来伯中のNomura Research Institute America, Inc. (NRI),のコンサルタントの Francisco Valencia氏並びにAlejandro Gonzálezde氏が2022年12月6 日に商工会議所を訪問、平田事務局長と日下野担当が応対した。

Deloitteの安岡 正哉氏と後任の森川裕太氏が訪問

写真左から平田事務局長、デロイトの安岡正哉シニアマネジャー、後任の森川裕太公認会計士

2022年12月1日にデロイトの安岡正哉シニアマネジャーが帰国挨拶の為平田事務局長を訪問。同行の後任の森川裕太公認会計士は来年2月に着任予定だが、引き継ぎのため出張でブラジルを訪問中。平田事務局長と税制改革やブラジルのビジネス環境の厳しさについて意見交換を行った。

 

 

川頭 生活産業部会長が会議所を対面訪問

写真は左から平田事務局長、クラシキ・ド・ブラジル・テキスタイルの川頭義人社長

川頭義人部会長(クラシキ)が平田藤義事務局長を訪問、今年度までの部会活動を振り返り、所属のメンバー企業の プロファイルや23年度以降からのサステイナブルな活動態勢等について、気軽に意見交換を行った。

吉田佳代副領事と菊池曉子副領事が訪問

写真左から平田事務局長、サンパウロ総領事館の菊池曉子副領事、吉田佳代副領事、梶原アシスタント、日下野総務担当

サンパウロ総領事館の吉田佳代副領事と菊池曉子副領事が2022年11月8日に商工会議所を訪問、菊池曉子副領事は応対した平田事務局長、日下野総務担当及び梶原アシスタントにブラジルの大学生や日本から帰国した留学生に、ブラジルにある日系企業を紹介、これらの企業で働く人材確保を提案。 また、ユーチューバーが日本企業のアドミニストレーションなどについての講演プロジェクト企画を説明した。

富山県の横田美香副知事一行が訪問

富山県の横田美香副知事並びに移住慶祝団一行が2022年11月4日に商工会議所を訪問、11月6日に開催される県人会創立60周年記念式典及びサンパウロ州友好提携35周年記念式典参加のために訪伯。

初めに商工会議所活動をビデオで紹介。平田事務局長はブラジル日本商工会議所総括、過去4年間の会議所活動として国籍別会員の推移、部会別・会員数の推移、会議所活動の変化、訪問数の変化などについて説明した。

意見交換会では、ブラジル経済の動向、日系人の活動状況、日伯関係の強化、アリアンサ移住地の日本語学校への教員派遣、県費留学生の受入、ビザフリー、日系四世の在留資格、入管法、企業の人材育成、多文化共生、経済安全保障、企業の内部保留の後遺症、企業内教育、デフレなど多岐に亘って意見交換した。

参加者は富山県から横田美香副知事、中川忠昭県議会議員、県生活環境文化部国際課の吉田徹課長、同渡邊智美主事、ブラジル富山県人会の市川利雄会長、商工会議所から平田事務局長、久場アレシャンドレ会計担当、大角編集担当。

鈴木康友浜松市長一行

鈴木康友浜松市長一行は2022年11月1日に商工会議所を訪問、初めに鈴木康友市長は、浜松市はリオおよびサンパウロのオリンピック委員会から東京五輪のパラリンピックのブラジル代表団の400人の選手団受入、ブラジルパラリンピック委員会やオリンピック委員会との協定締結などについて説明、平田事務局長が商工会議所活動をビデオで紹介。ブラジル日本商工会議所総括、過去4年間の会議所活動として国籍別会員の推移、部会別・会員数の推移、会議所活動の変化、訪問数の変化などについて説明した。

続いてジェトロサンパウロ事務所の原宏所長は、ジェトロの活動一環としてブラジルのイノベーションエコシステムについて、ブラジルにおける日系企業進出状況、日本とブラジルのエコシステムの比較、CVC、ユニコーン企業数及び職種、スタートアップ企業の地域別分布図、スタートアップ向け投資状況、ブラジル政府によるスタートアップ企業向け支援策、スタートアップを支えるエコシステムなどについて説明した。続いてJICAの江口雅之ブラジル事務所長は、ブラジルにおけるJICA事業の動向について、技術協力、円借款ではサンタ・カタリーナ州沿岸部衛生改善事業及びベレン都市圏バス交通システム事業、南南・三角協力では今年実施予定の第三国研修、民間連携ではスタートアップ支援の「つばさ」、ボランティアではCovid‐19パンデミック前の100人の技術者派遣及び再開、草の根技術協力、研修事業及び日系支援など10項目の多岐に亘る協力スキーム、最近の協力案件などについて説明した。

意見交換会では、ブラジル大統領選挙での右派から左派政権交代後の変化予想、貧困層支援の労働者党の政権奪回、貧困層の金融アクセスに繋がるフィンテック、セキュリティ分野の技術革新の進展、日系ブラジル人の企業支援、サッカー選手の動画での売込み、川上から川下までチャンスのあるアグロビジネス、ブラジル国内のごみ処理事業のビジネスチャンス、固形廃棄物処理及びリサイクル事業の可能性、ブラジル人の新技術取込み土壌、上下水道処理システム事業の民営化、ビジネスにおける対面交流の重要性、デジタルトランスフォーメーション、食糧安全保障、円安の為替による海外進出企業の日本回帰など多岐に亘って意見交換された。

参加者は浜松市の鈴木康友市長、同嶋野聡文化振興担当部長、同松井由和スポーツコミッション推進担当課長、同やらまいか大使のエツオ・イシカワ顧問、JICAの江口雅之ブラジル事務所長、ジェトロサンパウロ事務所の原宏所長、商工会議所から平田藤義事務局長

 

 

 

 

 

IHIブラジル酒向社長が帰国挨拶

IHIの酒向克輔社長が19日、帰任挨拶のため平田事務局長を訪問した。在任6年間を振り返り、「経営の道場」ブラジルのポテンシャル、ビジネス環境と将来課題、本社のブラジルを知る大切さ等々について幅広く意見交換を行った。