電通のプロデューサー、金子氏6年振りに訪問 2022年10月14日

写真は左から(敬称略)有賀 勝、平田藤義、古館由紀、金子 尚、レオ坂本

 

パブリック・アカウント・センター、アクティベーション・プロデューサー部の金子 尚(たかし)氏が14日、アカウントリード2部の有賀 勝シニア・ディレクター、第2部プロデュースユニットのジャパン・ハウスプロジェクト部の古館由紀プロデューサー、ラテンアメリカ担当のレオ 坂本氏と伴に会議所を訪問、平田事務局長が応対した。

ジャパン・ハウスの対外発信事業「戦略的広報」の原点、運営費の現状と将来展望、日系進出企業のためのジャパン・ハウス、ブラジル人が見たい知りたいイノベーション・スタートアップなど最先端技術の紹介プロジェクトおよび各種事業活動等々について幅広く忌憚の無い意見交換を行った。

平田事務局長は国際情勢が目まぐるしく変化する中で、対外発信事業「戦略的広報」の原点に戻り、永続性のある運営を日本国政府に対しても強く望んだ。

 

 

中前駐アルゼンチン特命全権大使が会議所を訪問

写真は左から平田事務局長、中前大使、村田会頭

中前 隆博大使は、在サンパウロ総領事や、外務省中南米局長を歴任後にアルゼンチン駐箚特命全権大使を経て前月の人事異動でスペイン駐箚特命全権大使に任命されたばかり。赴任される前の10日に、村田会頭と平田事務局長が応対した。

亜国における日系進出企業の現状、亜国の貿易収支と慢性的な外貨不足、天然ガスの輸入(ボリビア)と自国でのシェールガス開発および将来展望、ブラジルとの経済ファンダメンタルズの違い等々について率直に意見交換を行った。

梅田元大使が会議所訪問

写真は左から影山専務理事(CIATE)、平田事務局長、梅田元大使、村田会頭、アンジェロ イシ武蔵大学教授

国外就労者情報援護センター(CIATE)のイベントに参加のため来伯中の梅田邦夫元ブラジル駐箚特命全権大使(2014年1月~2016年9月)が10日に訪問、村田会頭と平田事務局長が応対した。

梅田元大使はブラジルを後に2016年10月ベトナム駐箚特命全権大使を歴任後020年4月に外務省を退職、現在も中南米日系社会連携担当大使、外務省参与として活躍されている。

コロナ下の会議所活動および会員(特に進出企業)の推移、業界ごとのインパクト、農業生産、農牧畜研究公社(EMBRAPA)とのバイオテクノロジーとエタノールに関する対話、ブラジルの自動車政策、日伯農業食糧対話の進展、非遺伝子組み換え大豆の生産コスト、資源穀物類の輸出状況、伯露関係、ウクライナ危機のリスクおよびインパクト、伯中関係と中国からの直接投資動向、次期政権に期待される経済政策、懸案課題となっている観光ビザフリー化の進捗状況(ブラジルは19年6月から日本人に観光ビザを免除しているが、日本は未だ実現に至らず)および打開策、連邦議会における日系下議の存在感、日伯(伯日)議員連盟相互間による交流促進強化の重要性等々について率直に幅広く意見交換を行った。

NXブラジルの藤代社長と後任の滝本社長が訪問

写真左から平田事務局長、NXブラジルの藤代社長、後任の滝本社長、村田会頭

約4年の社長職を勤め終えた藤代泰輔氏は関東甲信越ブロックフォワーディングビジネスユニット国際海運統括部長として栄転帰国する。同氏は21年1月から22年3月まで、運輸サービス部会長として会議所活動に多大に貢献した。昨日、はじめてガルリョス国際空港に第一歩を踏み入れた後任の滝本知己新社長の空気感は何処かイタリアに似ているのではとの印象を語った。

応対した村田会頭、平田事務局長とブラジルの次期政権の経済運営、国内情勢、ウクライナ危機や台湾情勢変化にともなう国際的なサプライチェーンの動向等々について意見交換を行った。

ピクセラ社一行が会議所を訪問 2022年8月26日

2022年8月26日、サンパウロで開催されているSET Expo(ブラジルテレビ技術協会展示会)に出展する為訪伯している株式会社ピクセラの一行が会議所を訪問した。

訪問したのは土屋陽一法人営業本部部長及び小林翔同海外営業担当。同社はデジタル機器を通じて社会に貢献することをテーマとして、マルチメディアを身近にする新しい技術や製品を提供、パソコン関連事業、ホームAV事業、AVソフトウェア事業、海外事業、IoT関連事業、自動多言語翻訳システム事業、AR/VR事業の7つの事業を展開している。

応対した平田事務局長及び日下野総務担当と、同展示会やブラジルや日本の政治経済情勢などについて幅広く意見交換を行った。