18日、大谷直之社長が来月の帰国を前に、後任の前田太輔取締役(在任5年)を紹介した。
大谷社長は着任早々に、平田事務局長からの激励一言「大きなポテンシャルを秘める広大なブラジルでの経営トップは先ず現場を知る事から始まる」をモットーに、コロナ直前まで実践、在任中に色々な新商品を導入、マーケットシェアーの拡大に努めて来た事を名残惜しみながら回顧、新規ビジネスの展開による今後の飛躍発展は、同席の前田新社長がしっかり成し遂げてくれると語った。
最後に米中の覇権争い、コロナ、ウクライナ危機後の世界秩序、地政学的リスクの回避、グローバル経済とサプライチェーン、日本およびブラジルの半導体ビジネス等々について幅広く意見交換。
最後に平田事務局長は「属人性が高いブラジルでは、いい意味での絆を作り上げて、お互い信頼関係になる事が大切」だと、後任の前田新社長に事例を挙げながらエールを送った。
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写真は左から平田事務局長,大谷直之社長,後任の前田太輔取締役